「知ったかぶり用語辞典」…保育園・学童・育児編 〈あ行~さ行〉

あまりに忙しくエントリーができないため、また用語集でお茶を濁す。
保育園怪鳥(会長)時代に行政と対峙したり、保育士と話をしたり、もちろん育児の参考のために読んだ本のメモ書きを用語集としてまとめたもので、いつかupしようとまとめていたもの。これも3-4年前のものなので、古い情報や新しい用語で抜けているものはあるでしょう。ほぼ勝手な解釈を記述しているため、ここで得た知識を他所でつかい恥をかいても責任はとりません。ただ、そんな苦情や間違いが指摘されれば、修正はいたします(爆)
今後は、学童保育所に関する用語を知ったとき随時追記します。

説明解釈文の著作はすべてdr.stoneflyに属します。無断転用、無断転載、無断コピペはご遠慮ください。使用したいという奇特な方がもしみえましたら、一応連絡をいただけるとありがたいです。また説明した文書が他著作に極似・類似して迷惑をかけている場合は連絡してください。




〈あ行〉

愛着・アタッチメント
母親や母親的存在(例えば保育士)が子どもに対して行なう、だっこしたり、話しかけたり、見つめたりする行為を「マザーリング」というのに対して、それに応える子どもの、母親を見たり、笑ったり、泣いたり、しがみついたりする行動を「アタッチメント行動」と呼ぶ。こうした相互関係がうまくいくと不安が静まったり、のちのちの探索行動に移行したり、自立が支援されたりするといわれている。政治家でこれが上手く行ってなかったと思われる者は多数あり。

赤ちゃん返り
保育用語というよりも、心理学用語(?)だなこれは。第2子が誕生した時に第1子が母親を取られまいとして「赤ちゃん返り」して母親の興味を引こうとするわけだ。しかしこれが故意でなく、心理作用によって「陥ってしまう」ので親は気をつけなければならない。さらに気をつけなければならないのが、第1子が生まれたときに、パパが赤ちゃん返りした場合。→退行:regression。

赤ちゃんことば
いわゆる下足らずの「~でちゅ」とか「ぶうぶう(車)」とか「ねんね(寝る)」という子どもが使う言葉。「赤ちゃんことば」と言う場合、大人が赤ちゃんに向かって言うときの言葉。例えば母親があかちゃんに向かって「もうねんねの時間よ」などという例。これは万国共通ではなく、例えばフランスなどでは言わないらしい。ちなみにパパがシュチュエーションプレイで「でちゅ」という場合も赤ちゃんことばという………かぁ?

預かり保育
幼稚園で通常カリキュラムの終了後に時間を延長して、園児を預かること。通常は6時から6時半頃までが多そう。預かり保育をすることで時間的に保育園との差がすくなくなったことを、行政は幼保一元化の一つの理由に上げている。って全然違うんだって、幼稚園と保育園は。夜の7時半やら10時まで延長、夜間保育をしている保育園を希望する家庭の待機児がいかに多いかを行政は認識しなくちゃ。

アスペルガー症候群→高機能自閉症 

アトピー
アトピー性皮膚炎のこと。アレルギー「抗原抗体反応」で抗原にたいする過剰反応のこと。ってこんな書き方じゃわかんないよね。つまり泥棒(アレルゲン)が家(体内)に入ったんだが、防犯システム(ヒスタミン)が泥棒をやっつける以上に暴れまくって家に傷がついちまった状態(くしゃみ、湿疹)ということ。アレルゲンが「卵」だったり、「花粉」だったりする。私の子もアレルギーだったのだが、どうも遺伝の要素も大きいらしい。こまった、私も連れ合いも仕事アレルギーだ。

アレルギー食
アレルギーをもった子どものための食事。除去食療法といわれるのが保育園の給食では主流らしい。これは、アレルゲンを徹底的に摂らないことで、抗体を育て治療しようとする食事療法。でもね、これって結構つらいのよ。息子は「卵」だったわけ。卵を摂らなきゃいいのねっ、て訳にはいかないの。成分に「卵白」使ってない食品探すの苦労するのよ。仕事アレルギーの私は除去職してもいいかな……、うっ、食ってけないな~全除去食状態である。

アニマシオン
スペイン語で子どもがイキイキわくわくするという意味らしい。バルセロナあたりにルドテカという学校外で子ども遊びを保障する施設があるらしい。スペイン語で大人がイキイキわくわくするって何ていうんだろうなどとか、そんな施設ってなんて言うのだろうなど、いらぬ興味が湧いてくる。

育児休業制度
その昔は、子どもが生まれたりすると「くびだ」とか言われて退職を余儀なくなさたようだが、1992年育児介護休業法で雇い主は「くびだ」と言えなくなった。1歳になるまでの一年間は休業してもよい。これってどうやらママに対してらしい。パパで育児休業している人ってあんまり聞かないな。→パターナルリーブ政策 

一時保育
もちろん1時になったら保育園へ預けるという意味ではない。一時的に保育園へ預けるという意味だ。1998年(平10年)より補助金が出ているらしい。

一般財源化
2004年からポチ小泉政策、三位一体骨太改革によって、公立保育所の運営費補助を「特定財源」から「一般財源」に変えたわけだ。つまり今までは「特定財源」ということで保育所運営にしか使えなかった補助金が「一般財源化」されたことによって保育所運営費にどれだけ割り当てるかは、地方自治体の裁量にまかせられることになった。そして種々ある項目から何を特定財源から一般財源にしてほしいかを、国から問われた地方自治体は、保育所運営費は諸手を上げて希望されたということだ。保育所なんぞ金をつかいたくないというのが見え見えで今後、保育所の質がおちていくのが簡単に予想されるな。さらに04年8月の全国知事会議では国がしないといっていた認可私立保育園の一般財源化まで国に申し出ると決定したわけだ。これが奈落って状態ですか。

異年齢保育
従来多かった同年齢保育が同じ年齢の子どもの集団(クラス)により保育を行なうのに対し、異年齢の集団(クラス)で保育をすること。「たて割り保育」ともいう。昔のように村の子どもが年齢に関係なく集まって遊ぶことがなくなったうえに、兄弟の数も減ってきた故に上下関係に希薄になっていると言われていることから、時代の要求ともいえる。そういえば昔はガキ大将とかいて結構年のはなれた小さな子にも指導していたよな。遥かなるノスタルジーだ。しかし、たて割り保育を実際に導入をしようと切り替えるときの親の反応は過敏だ。息子が行っていた保育園がそうだった。嵐が吹き荒れた。

うつ伏せ寝
赤ちゃんをうつ伏せにして寝せること。反対が仰向け寝。いろんな情報が入り両親を悩ます。「窒息します」「頭の形が良くなります」「寝付きがよいです」とか「乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因の可能性あり」とか。まあ半年すぎれば、自ら寝返りをするので自由に寝かすしかなくなる。2歳をすぎると4畳半狭しと動き回り鬱陶しい。って俺の息子だけか(爆)

駅型保育所
無認可保育園なのだが「こども未来財団」(厚生省の外郭団体)から助成がでている。駅前のビルなどにつくられ園長保育や一時預かりもするらしい。

SIDS→乳幼児突然死症候群 sudden infant death syndrome

ADHD→注意欠陥/多動障害 attention deficit /hyperactivitydisorder 

LD→学習障害 learning disability 



息子の保育園とのの連絡ノートによく登場する。たぶん保育園の略だとおもうが、保育園での保育をさすこともあり、建物をさすことも結構ファジーに使われる。実際には「園」とはかかれずに「口」の中に「ゝ」と表記される。忙しすぎて「園」などと画数の多い字は書いてられないという訴えの表れかもしれぬ。また保育士さんって字、下手な人多いよな。と思っているのは、私だけかな。

エンゼルプラン
子育てに関する国の10年計画で1994年に文部・厚生・労働・建設の4省により策定された。5年目の1999年見直しと自治労働省をあわせた新エンゼルプランを策定したんだがね、2004年のちょうど10年目に時の首相(小泉)は保育特定補助金の一般財源化を決め、明らかに逆行の道を辿ろうとしている。しかし、エンゼルじゃなく、エンジェルではないのか?打ちにくくてしょうがない。

延長保育
どうも11時間を超える保育を延長保育と言うらしい。エンゼルプランとともに増えたらしいが、1999年に自主事業になった。2000年からは30分延長も国補助金対象となっている。ん~11時間か微妙だな。幼稚園で延長保育という場合は、通常終了時刻から5:00から6:00ぐらいまで延長して保育することが多い。時間500円ぐらいが多そうだね。

お願い会員・おまかせ会員
舞鶴市が「子育て支援事業」として行っている制度。「お願い会員」は生後2ヶ月から小学校6年生までの子どもを預けたい親、「おまかせ会員」はそれらの子どもを預かってもいいよという人で講習を受けた人。保育園や幼稚園の送迎や子どもが病気の時に看ていてもらうなど、「預けるかたち」は多様化している。まあ予想はされていただろうが、「お願い会員」の数(112人)は「おまかせ会員」(53人)〈2004.10〉の倍にのぼる。昔は近所つきあいの中で、ちょっと預かってとかあったよな、と思い出すが、同時に預かった子どもが大けがやら時に「死に至る」というニュースもあったことを思い出すな。基本的には面白い制度だとは思うが、アクシデントがなくすすむことを祈願しとこう。

〈か行〉

共同保育所
某N市では1965年に乳幼児保育を制度化したわけだが、そのころより社会進出した女性の働く権利を守るため、当事者(子どもでなく親の方)が連帯してつくった保育所。当然無認可。民家を借りて共同保育することが多かったようだ。とても苦労したらしいうえに、1960~1970年代当時は、「乳児を家からだして他人に預けるなど言語道断、子どもがかわいそう」というような風がびゅんびゅん吹いてたらしい、今でも言う人は言うわけだが、、、。
→3才児神話。

学習障害(LD)
L.D。昔は変わった子といわれ、それだけで相手にされなかったが最近では研究がすすんで認知されつつある。文部省の提議によると『学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。」(1999.7)らしい。いろいろな書籍から周囲の無理解に苦しむ親と子の様子が知る事ができる。

学童保育
保育園を卒園すると小学校へ行く訳だが、放課後から親の仕事が終わるまでの時間は一人になり、特に低学年の場合はなはだ困るわけだ。そこで1960年前半ころより学童が放課後生活するための場、学童保育所をつくってきた。1998年法制化されるまでは、ずっと行政闘争しつずけていたらしい、もちろん今もだろうけど。そういえば昔、指導員をしていた友人からいつも署名を頼まれていて、「署名ババアがきた」などとちゃかしていた記憶があるけど、だんだんリアリティがでてきたな。ちゃかして悪かったよ、と今更ながら謝っておこう。尚行政用語では放課後児童クラブというらしい。とってつけたようなネーミングだな。→全国学童保育連絡協議会

完全給食
3歳以上の給食(主食)は国の最低基準(保育所運営費)に含まれていないらしい。私の息子が通う保育園では当たり前のように給食があるので、知らなかった。実は給食費を払っていることも知らなかった。自治体によっては独自予算で補助を出すらしいのだが、自治体によっては弁当を持ってかなければならないところもあるらしい。そんな馬鹿な。しっかり行政闘争しようね。で、完全給食とは、2歳児までは保障されている、主食からおかずまで完全な形ででる給食のこと。

企業参入
とりあえず認可保育園は地方自治体から認可された社会福祉法人によって運営されてきた。公的に責任を負う形をなしてきたわけだが、いろいろな理由から公的責任を放棄しようとしているらしい。2000年からNPO法人にそして利潤追求の企業への認可を認めようとしている。おいおい、まともな保育園は儲かってないって、そんなところに参入してくるんだぜ、どこ削るのさ、質か人か。結果はみえみえじゃないの。
→本/「保育所への企業参入ーどこが問題か」(保育行財政研究会/自治体研究社)

休日保育
ここでの休日っていうのは、日祝日のこと。でも日祝日が休日じゃない親なんぞなんぼでもいる訳で非常に困るのさ。そこで休日保育ってのがある。指定保育園がやっていたり、自主努力で行なっている保育園もある。N市交渉での涙ながらの発言「飲食店を夫婦で営んでいるため、日祝日は休めない。今の制度では行政の補助がなく時間あたり800円で預けている。これが月になると4ー5万円となる。なぜ休みがウイークディというだけで日祝休みの家庭より多額の出費をしなければならないのか」ん~、職業差別であり、マイノリティ切り捨てだ。なんとかせなあかんよね。本当に。

クッキング保育
保育園での食育の一環として、園児がクッキングをして食べるという保育カリキュラム。出された物を食べるというのではなく、自らつくって食べることで、楽しくおいしく、食事の好きな子どもを育てるという意図がある。私の子どもはこのプログラムは結構好きで、家でも料理をしたがる。年齢が高くなってくると包丁を取り入れるので、ドキドキする親がわりに多い。

行政交渉
認可私立保育園や認可以前の私立保育園やそこに子どもを預ける親が、行政にたいし保育基盤の向上や保育料の値下げ、待機児童の解消などを訴えるわけだ。何度かでたことがあるけど、なんだかね。迫力に欠けるね。こんなものなのかな。それともこのN市だけなの。

公園デビュー
新米ママを悩ます公園デビュー。公園へ遊びに行くだけで、そこでの人付き合いから極度の緊張を強いられる(らしい)。キャリア重視、告げ口、イジメ何でもありの脅威の小宇宙がそこには広がる(らしい)。もっとも0歳から保育園に預けている家庭には別の宇宙のお話。たまに日曜日に公園へ子どもを連れていくが、想像していたような風景にはでくわさない。そんな話をしていると、日曜日と平日は違うと声高に言った人がいた。あぁ恐ろしや。ってほんまかいな。

高機能自閉症
アスペルガー症候群。名前からするとLDやADHDでなく自閉症のようだな。素人にはLDなのか、ADHDなのかアスペルガーなのかの判断がつきにくいらしい。でこのアスペルガーは「知的能力は正常」だけど「対人関係がにがて」で「極端にマイペース」だったり「何かに固執したり」する症状のようだね。無知で無理解な場所では「不真面目」で「わがまま」というレッテルを貼られる。結構小学校の教室でもレッテルが貼られるようだ。やりきれない。みんな勉強しようぜ。

公私間格差是正
民調ともいう。「公」は「公立保育園」で「私」は「私立認可保育園」のことで、「格差」は職員の給与のことである。国の人件費の補助は25才にあわせられている。25才の給与ということは、20才から採用されて「シェア」するとして30才が上限で、それ以上の年齢の保育士がいる保育園は「赤字」とするか、30才にて昇給停止としなければならない。そんなアホなということで、認可私立保育園の保育士も公立保育園の保育士に会わせて「地方自治体」が国の補助のと差額分を支給する制度である。ところが、地方自治体の財政破綻でつぎつぎとこの制度の廃止、見直しが検討されている。N市では2005年度もなんとか保たれているが、その先は解らない。つまりベテラン保育士がいる保育園がなくなる可能性もあるのだ。

コーナー保育
集団に対するカリキュラムによって保育の日課を進めるのではなく、大きな部屋を子どもの背ぐらいの「遮蔽物」で仕切り「お絵描きのコーナー」「絵本のコーナー」「ブロックのコーナー」などと分けて、子どもに選択させて保育する方法。まあ普通の疑問として「好きな事ばかりやらないかな」という声がでてきそうだが、子どもが「好きで熱中できることする時間、場所」を保障してあげるという考え方でいいんではないでしょうか。子どもの背の「遮蔽物」と書いたが大人である保育士は全体を見渡たし、適切な関わりをもつことになる。

警報
天気予報の警報のこと。子どもの通う保育園では暴風・大雨・洪水警報が朝、出ていると登園を見合わせて欲しいということになっており、保育中に出ると迎えにいくということになる。浜辺の保育園では波浪警報とかも含まれるのかもしれない。本音をいえば、職場も警報がでたら出社を見合わせたいし、仕事中に警報が出たら退社したいものだ。そうでない会社が多い現状では、警報がでた程度では保育に欠けるわけで、警報が出たときこそ保育園にいた方が安全でないの?などと訳のわからぬ愚痴も漏れてくる。まあ保育園にいても100%安全でないわけだし、責任問題を考えるとき親元で判断させるほうが無難かもしれぬなぁ。

子育て支援センター
「ひとりで悩まないで」がキーワード。核家族化がすすみ、専業主婦など家の中で子どもと二人という状態がつづく。外部と遮断され、悩み、精神的にも圧迫される。ひどくなればネグレクトまで進んでしまう、えも言われぬ閉塞感。そんなそれぞれの地域の母親と子どもを対象に「子育て相談」や「一緒に遊ぶコーナー」などを行なうセンター。行政から依頼され保育園等がおこなうこともあり、NPO法人などそれに専従するセンターもある、独自で行なっているところもあるようだ。
→本/「子育ては、いまー変わる保育園、これからの子育て支援」(前田正子/岩波書店)

子ども
ここでは子供の「供」に注目。供『人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「○を引き連れる」』(国語辞典)。という意味より子どもは所詮「従者」で人格を認めていないというニュアスンが含まれるため、先進的な人?は「子供」という表記を嫌う。また、子は所詮、仏(神)への「供え物」という意味ととらえここでも人格を認めてないという説もある。保育園にいくと、きっと指摘する親に会えます。

子どもの権利条約
国連が1994.5.22に発効した児童の権利に関する条約。締約国は遵守しなさいとのことだが、ご存知のように国連って力ないよね。そんなもん破られようが、踏みにじられようが知ったこっちゃないって。私はこういう世界的な子どもの権利を云々と聞いたときに、日本の子どもよりも、難民キャンプ各地の子どもや、北朝鮮最北部あたりやアフリカ飢餓民の子どもや、スラム各地の子どもの姿を思い浮かべちゃうよ。
→資料/「子どもの権利条約」 
→本/「子どもによる子どものための「子どもの権利条約」」(小口毅/岩波書店)

午睡
昼寝のことだね。保育園では子どもにとっても保育士にとっても非常に重要なプログラムらしい。午睡の間に保育士は事務仕事をすませるまたは休憩時間にあてる。当然ように寝ない子ども、起きない子どもがいて、それはそれで大変だと想像できる。

〈さ行〉

産休(産前産後休業)
労働基準法で定めた仕事を休める期間のこと、または雇用主が休業を認めなければならない期間のこと。産前が6週間で産後が8週間。父にとってはなんとなく羨ましい制度である。→パターナルリーブ政策

産休明け保育
産休が明け仕事に復帰するのに併せて預かる保育園、またはその保育。これね、1子目だと初めて保育所に預ける日は結構ドキドキするよ。ほんと。なんとなく心配っていうか。そこはかとなく心配というか。

3歳児神話
「3歳になるまで家庭の中で、母親の手で育てなければまともに成長(発達)しないよ」ってまことしやかに言われていた。もしくは言われている。これを笑い飛ばせるかどうかは、個々の考え方や精神状態によって微妙だな。
息子を見ている限りまったくのデマ。むしろ狭い家でピンで育児したときの親子のストレスを考えると、共働きの親でも保育園に行かせるべきと加藤さんも行っていた。思わず、そうだ、そうだ、と同調してしまう。
と思いきや日本赤ちゃん学会では、シンポジウムで3歳児神話を科学的に再検討するなんていいだしたぜ。おいおい本当かいな。ボールビー(英)という児童精神科医がきっかけになったらしい。臨床から家庭環境が子どもの社会的適応にかかわる脳力に影響があることを実感。また親子分離により発達障害がおきるのは母親と絆を結ぼうとする行動を阻害するためだろうと考えた。ボールビーは『アタッチメント』行動を研究した人。

次世代育成支援対策推進法
少子化に歯止めをつけるために作った法律。男の育児休暇の取得の向上を目指しH15.7に成立、H17.3.31までに301人以上を雇用する会社に対し子育て支援に関する行動計画を策定して各都道府県の労働局に提出が義務づけられる。(従業員300人以下は努力目標)H27までの時限立法いいんだけどさ、結局企業は「ニーズがない」とか「給料保障」ができないとか言って、逃げるんだよ。はっきりいって企業の論理のなかに「少子化」は入ってないんだよね。日本の子どもがいなくなるより、海外の安い労働力の心配の方がでかいもんね。

障害児保育
障害を持った子どもを受け入れる保育または、保育園。補助があっても年齢制限や時間制限があることが多いらしい。乳幼児のころから障害児と健常児が共に育つて結構重要なことだとおもうのだけどな。

小規模保育園〈調査中〉
規模の問題だな。60人が境に小規模といったり、0歳~2歳児の乳児専用保育園をさしていると推測される。小規模園の方がアットホームな雰囲気ときくが本当だろうか?卒園と同時に大規模園へ入園しなければならないという壁がまっているのがつらい。

署名活動
秋になると行政要求の一環として全国のある連絡会に属する認可私立保育園で一斉に行なわれる。まあしかしね、何年やって何が変わったのだろうと思うのは私だけかな?単に私が署名という要求形式が嫌いだけかもしれないな?二次的に今の保育を取り囲む状況を無知な人に知らせる的な役割はあるのだろうな~。でもそれだけじゃな、なんだかな、寂しいな。

食育
ようは食の教育のことで、食事の崩壊しているのは子どものことからの食の重要性を教育しなかったのが問題だったとする。できるだけ小さい頃から、食事の自己管理能力を実につけさせようとするわけだ。具体的にはクッキング保育や野菜の栽培、収穫を体験させ正しい食習慣を身につけさせるわけだな。こんなこと昔は家庭でやっていたなどと言ってはいけない、専門の栄養士や調理師がカリキュラムを考えて行うことに異常に期待してしまうな。

児童虐待→幼児虐待 child


児童福祉法
児童福祉関係法令。
1条1項「すべての国民は、児童が心身とおもに穏やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」
2項「すべての児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない」とつづくわけだがね。なんだかね。形骸化?次々に虐待され、殺されてますよ。なんともね。だいたいこんなことを法律で謳わなければならないことが、悲しいうえに法文化されてもねぇ。

児童福祉施設最低基準
『第二条 最低基準は、児童福祉施設に入所している者が、明るくて、衛生的な環境において、素養があり、かつ、適切な訓練を受けた職員(児童福祉施設の長を含む。以下同じ。)の指導により、心身ともに健やかにして、社会に適応するように育成されることを保障するものとする。』という理念のもと制定された『最低基準』を示す法律。この基準をもとに認可園と認証されれば、国や地方自治体からの補助金が支払われる。2004-5年あたりから最低基準の底を破り最低の歯止めが効かなくなっていくのが、「規制緩和」。

児童相談所
都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられています。児童福祉法のもとに地域で助けを求めている子どものために養護したり、育成相談にのったり、子どもの状況を調査したり、場合によっては一時保護したり、保護者への指導なんかもするわけだ。最近けっこう新聞に載る事おおいよね、虐待が噂されていう家庭にどこまで踏み込めるかという問題で。虐待死を未然に防げなかったと避難轟々だ。事件によっては怠慢だなと思ったり、なんかしょうがないなと思ったりしている。

児童の世紀
エレン・ケイ(思想家:スエーデン 1846-1926)によって20世紀は児童の世紀とされた。20世紀にあるべき学校の姿が語られ、「学校にはただ一つ大きな目的がある。それは学校自身をなくても済むものにし、システムとかスケジュールとかに替えて、生命と幸福にー自主的行動としてー支配させることである」とする。納得。すばらしいが、哀しい20世紀だったな。21世紀はさらに・・・ 

自由契約
触れてはいけない。言ってはいけない。認可保育園が規定児童数以上に保育を受け入れているなんて、言ってはいけない。裏名簿扱いなんて触れてはいけない。

新エンジェルプラン
エンジェルプランので1999年に修正されたもの。正式名称は「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」である。内容は立派である。5年たってどう見ても締め付け方向にUターンしている。エンジェルからサタンへの変わり身か?→資料/新エンゼルプラン選択利用制度→措置制度

全国学童保育連絡協議会http://www2s.biglobe.ne.jp/~Gakudou/

早期教育
ものの本によると1970年代に第1期、1985年をすぎるあたりに第2期が訪れたらしい。いわゆる知育を極端に早期に合理的に行なう教育法で、2歳からとか、1歳から、0歳からと笑えるほど早期となっている。で、つぼにはまると2歳で方程式が解けたり、漢字がすらすら読めたりしてしまうわけである意味末恐ろしい。教育産業の餌食と考えるか、教育産業さまさまと思うかは親次第。まあその時々に身につけなければ成らないこと「発達段階」を犠牲にしてることを冷静に考えれば、わかりそうなものだが、盲目的になった親はつきすすみます。別に方程式なんぞ早くとけるようにならなくとも、友達とあそぶとかけんかするとか、後々総合的に思慮深く考える力のもとになる体験の方が重要だと思うのだが・・・。
→本/「早期教育が育てる力 奪うもの」(加藤繁美/ひとなる書房)
→本/「子どもと歩けば おもしろい」(加藤繁美/小学館)

スウォドリング
子どもが生まれてすぐから首から下、足先まで伸ばした状態で包帯状の布か大きな布でぐるぐる包み、手足が動けない状態にして育児をする方法。起源は相当古く地球上の各地で行われていたらしい。「きゃーおそろしい、虐待じゃない」と多くの人は思うと思う。18世紀末のフランスではグルグル巻きにしたまま放置したらしい。これは虐待だ。しかし、もともと子育てに無関心だった当時のフランス人がスウォッドリングという方法を用いて育児放棄をしたということで、スウォッドリング自体が虐待ということでもないらしい。いまでもボリビアの村落ではスウォドリングで子育てをしているところがある。正高という学者が見学にいったのだが、結構合理的な子育て方法かもしれないと語っている。期間は生後1年から1年半ぐらいで、グルグル巻きから開放すると「すぐに歩く」らしい。→本/「人はなぜ子育てに悩むのか」(正高信男/講談社現代新書)

総合施設
幼保一元化、公立保育園潰しを経て国が目指している将来の就学前の子どもの教育、保育施設。営利企業によって運営される幼保園のこと。まあ、国が福祉の責任を放棄しようとしてるわけで、当然運営企業への規制は緩和される。まあどうなるかはなっての楽しみなんて言ってる場合ではなさそうだ。言われているのは、人件費節減のため保育士は全てパートになる。そこには理念不在の金儲け保育が実施されるので保育士の離職率が非常に高くなる。給食室撤廃や規制緩和で「栄養士」「調理師」「看護士」がいなくなる。また、全てを揃えた素晴らしい総合園は「月謝20万」ということになる。どないせいちゅーねん。

措置制度
1997年以前は『地方自治体は保育に欠ける子どもを保育所に入所させて保育する措置をしなければならない』(児童福祉法24条)だった。公的に保育所への入所を義務づける措置制度から、『保護者から申込みがあったときは、保育所において保育しなければならない』に変わった。これが選択利用制度とよばれる。「措置」という単語がなくなったことで、保育の公的責任を放棄したかのようなニュアンスをうけるため当時はブーングの嵐だったらしい。結局地方自治体の保育義務はのこされ2004現在にいたっている。

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