「2006年ブログ考」…皆様に感謝!!

 たかがニンゲンが決めた「年」という区切りが「変わる」からなんなの? と言い放ってはみたいが、とりたててそれを問題にするのもなんなの? という思いもあり2006年の終わりにブログ「dr.stoneflyの戯れ言」をふり返ってみたい。
 このブログは2006年3月に始められた。「戯れ言」の原形は、B4の紙に細かな文字のみが溢れんばかりに踊っていたリソグラフ刷りの「カイチョー通信」である。それは、月に一度、保育園父母会怪鳥から在園100家庭及び職員(保育士)へ向けた「問題提議」なのだが、如何に読んでもらえるかを意識して「ギャグ満載で、サラッと読めば笑える、でもなんとなく奥が深そう」ってのを具現された素晴らしい通信だった、と自画自賛する(笑)。とは言っても、実際読まれていたのは100家庭中2-3割だったのだろうが……(涙)。
 3月息子の卒園と同時に怪鳥は矢吹丈のように灰になり「カイチョー通信」は発行終了となるのだが、その頃にブログの存在を知り、それならば、とブログに移行したわけである。

 とっかかりの3月末ごろは、ブログの扱い方の要領を得ずにテストエントリーでならしていったので実際のスタートは4月からなのだが、やりはじめるとこのグログというのは面白い。保育園やら怪鳥やらという重い枷が外れて「内容」「気遣い」ともに自由になり、好きな様にガンガン書ける。それでも相当「気遣って」いて、全くの自由になれば読むに耐えれない表現や内容がわんさかでてきて、「気違いな自分に」自分自身で不愉快になるかもしれない。多少の自己抑制が楽しさを支えているのだろう。
 いずれにしても不特定多数に向け「自由に主張」できることは楽しいことこのうえない。
 基本的には 「視線の変遷」…このブログについて、で書いたように「運動的視点」をベースにして、「みんな『善く』生きようぜ!!」という呼びかけが中心になっているブログなのだが、実は「物書きとして生活できたらいいなぁ」という遠い昔からの淡い望みが顔をのぞかせ、エッセイあり、ドタバタあり、ギャグあり、シリアスあり、とまとまりのつかない構成になっている。さらには、単なる感情の爆発まであり一貫性がまるでない(笑)。

 「カイチョー通信」も楽しかったが、なんといってもブログが面白いのは「アクセス数」が分かること。「カイチョー通信」はどれだけ書いても読者数の限界は100家庭なのだが、ブログには果てしのない可能性がある。「アクセス数」が増えて行く事は、単純にその数だけ読まれていないとは分かっていてもやはり楽しい。一時「ブログランキング」の参加も考えたが、それをすると「ランキング」を気にするばかりに、アクセスを稼げる記事を意識して書いてしまう自分を知っているのでやめておいた。ほんとうに「ランキング」に振り回されるだろう哀しい自分であるのは分かっていて、「ランキング」が新たな枷となり、自由に書けなくなるのは本意ではない。
 「アクセス数」よりも楽しいのが、やはり「TB」や「コメント」があることだと思う。ブログを始めたころ、最初につまずいたのは「TB」で、意味がよくわからなかった。ここで「TB」の意味とやり方を勉強したのだが、本来の『誰かのエントリーに言及して記事を書き、こんなん書きましたよ、とTBを送る』というのが、『関連記事です』から、関連していなくても『読みましたよ』とか『読んで下さい』になり、『連帯していきましょう』『宣伝してください』まで解釈を広げて甘えている。迷惑な方は遠慮せずに削除してくださいね。逆に頂いたTBは「いかにも小銭を稼ごうとしているブログ」とか「右傾向がひどいもの」とか「目に余るほど稚拙なもの」とか「霊的なもの」以外は削除してない、筈である。基本的にTB歓迎ですので宜しくお願いします。
 さらに一時、思いつきで試した「ブログの可能性』…無謀なTBは是か非か、というのがある。その時は「六ヶ所の海へ放射能放棄の事実」を周知させたく「子どもがあぶない」という記事を書き、テーマが「保育園」というブログに、それぞれのエントリーと関係なく無差別に発射したのだが効果は不明である。実は「教育基本法捏造」のときに、それが「如何に捏造か」を「子どものブロガーに乱射」と書いたが、流石に「子ども」に直接はまずいな、と考え直した。今考えればテーマが「小学生」とか「中学生」とか「子ども」という大人のブロガーに無差別発射というのを呼びかければよかったと後悔している。

 さてさて「TB」よりさらに嬉しいのは「コメント」だよな。だいたい記事が書ける事が嬉しくて週に3-4本と乱発し、「勘」と「肌感覚」と「多少の経験」と「勢い」だけで走りまくっているので、一貫性のない主張と穴明きな文章と破綻した理論であることはバレているのだが、それでも読んだり遊んだりしてくれる大人の方が多いと感じていて、「コメント」などを頂けるのは感謝感激である。ほぼ全てのコメントに、お返事を書いているつもりなのだが、コメントに対してワタシの読解が甘く筋違いなお返事をしたり、忙しすぎて返事を失念することがたまにあるので、ほんとうに申し訳ない思いでいっぱいである。また、あまりに慇懃無礼なコメントはスルーしたり、単に喧嘩を売ってるとしか思えないコメントには感情にまかせ削除することがあるが了解してほしい。ってここまで読んで頂いている方にはいないよな(笑)。
 「コメント」とと言えば、北星学園の中学生さんからのコメントは嬉しかった。嬉しさのあまり皆さんに「北星学園応援メッセージ」を依頼したとこ、多くのメッセージを頂けてさらに感動したなぁ。改めてブログの良さを実感した。ちょっと遅いという感もあるが、あのエントリーはここに埋もれさせておくのは勿体ないと感じていて、近いうちにプリントアウトして「北星学園」へ送ろうと思ってますので、了承をよろしくお願いします。

 とにかくブログやコメントを通して、友人や同志が多くできた1年だった。多くのことを教えて頂き、共感しあい、連帯し、共闘できたことに感謝している。本当にありがとうございました。
 来年もマッドで稚拙な人々が仕切る政治により「平和に自由に生きること」が厳しくなることが予想されますが、「守らなければならいものの本質」を確認しあいながら、「善く生きる」ことを目指していきたいと思ってます。
 この「戯れ言」が、いつまで続くかわからなく、どういう視点になるのかも分かりませんが、とりあえず来年もよろしく哀愁。
 

 



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

非戦
2006年12月31日 14:08
毎日、楽しく、またdr.stoneflyさんと一緒に政府与党やアベに怒りながら、読ませていただきました。来年も読みたいのです。よろしくね!
来年用に、わが町は、家庭の日を第3日曜日の定め、毎月の目標が書かれたポスターを各家庭に配布しました。改悪教育基本法を地でいくような文言です。一人暮らしの老人のこととか、考えないのでしょうか。
毎月、「家族みんなで・・・」「家族みんなが・・・」で始まり、おせっかいにも「祖先を敬え」「奉仕活動をせよ」「郷土の文化を学べ」など題目が書いてあるのです。こんなポスターに税金使うな。その指定された日に、指定されたことなど、だれがするだろう。きっと役場がそういう催しをして、出席を強制するようになるんだろうな、と思ってしまいました。
下等遊民
2006年12月31日 15:45
貴ブログの国家、民族、政治をラジカル(過激と根本的と二重の意味で)に問い返すエントリーには本当に多くを勉強させて頂きました。来年も期待しております。では良いお年を!
主義者Y
2006年12月31日 19:34
いつも熱に溢れた記事を読ませていただき、ありがとうございました。来年も「戯れ言」に刺激を受けつつ「つぶやき」を綴っていきたいと思います。
良いお年をお迎えください。
dr.stonefly
2007年01月02日 07:15
非戦さん、今年もよろしく。
ストップできない悪政がじわじわと生活の場で具現化されていきますね。怒りと哀しみのうちに2007年がはじまり、怒りと哀しみがさらに深まる2007年のような気がします。
ワタシたちも諦める事無く、黙ることなく、闘いましょう。
dr.stonefly
2007年01月02日 07:18
下等遊民さん、今年もよろしくお願いします。
勉強になるなどと言われて、プレッシャーを受けています。
サブカルという言葉はあまり聞かなくなってますが、サブカル自体はどの時代にも常に存在すると思ってます。それがより強烈なカウンターカルチャーであれ!! と思ってしまうワタシは未熟ですかね?(笑)。
dr.stonefly
2007年01月02日 07:23
主義者Yさん、こちらこそ宜しくお願いします。
『3人デモ』の紹介ありがとうございます。あれは、全てにおいてワタシの感性にぴったり!! 悲喜劇です。一番好きな三人です。あんな素晴らしい3人がニートなんですよね。あの才能を埋めさせておくのは勿体ない。ワタシもああいうふうに生きれたらいいと思ってます。

この記事へのトラックバック

  • 死刑制度をめぐる世論

    Excerpt:   論理を旨とするイメージのある役所で、どうみても道理に合わないことが平然と主張されているのを見て、素人としてその意図を考えあぐね、疑問にとらわれるときがあります。 共謀罪もその一つで、そも.. Weblog: とむ丸の夢 racked: 2006-12-31 11:25
  • 「日本人」ならば,正月の朝食はパンだ!(笑)

    Excerpt:  しょうもない話ですけど,冷蔵庫に食材がたくさん余っているので,明日の朝食と昼食は3割引きを含む菓子パンと蕎麦の余りで済ませようかと思っています。  だって,明日は月曜日なんだもーん!(笑) 意識.. Weblog: Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen racked: 2006-12-31 18:24
  • 今年も終わりです

    Excerpt:  さて、今年も今日で最後、他所様のブログに習って1年を振り返ってみるとしましょうか。  このブログが始まったのは5月のことでした。タイトル案は「しんぶん くろはた」なんてのも考えました。赤旗のパロデ.. Weblog: 非国民通信 racked: 2006-12-31 18:28
  • 柊あおい 『雪の桜の木の下で…』 (集英社 マーガレットコミックス)

    Excerpt:  年末最後はいつもの通りの「少女マンガ」評論です。今月は忙しくて少女マンガの話が殆ど書けなかったので,実は欲求不満がたまりまくりなのです。 # 先日コンビニ版で出た『バロン・猫の男爵』(映画「猫の.. Weblog: Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen racked: 2006-12-31 22:09
  • みんな、ちゃんとそこにいるんだね。

    Excerpt:  今年中にどうにか更新したいので、ちょっと酔っ払いだけど、PCの前に座りました。でも、なんて書けばいいのか・・・、ちょっと緊張してしまい、いろんなところにお伺いして、うろうろしていたら、懐かしい玄耕庵.. Weblog: とくらBlog racked: 2007-01-01 01:29
  • С Новым 2007 годом!

    Excerpt: 新年快楽,恭喜發財,恭賀新年! Frohe Weihnachten und alles Gute im neuen Jahr ! Je vous souhaite une bonne et he.. Weblog: Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen racked: 2007-01-01 16:38
  • 教育勅語の精神が失われた日本に未来があるのか?

    Excerpt: ユダヤ教・正統キリスト教・イスラムといった啓示宗教と比較して、「日本には宗教の規範がほとんどない」と判断されるのは錯誤です。 超越神啓示宗教ではないかたちの規範意識で歴史を築いたことこそ、日本の好ま.. Weblog: 晴耕雨読 racked: 2007-01-01 16:47
  • 今日から2007年、ひとまず新年のご挨拶

    Excerpt: あけましておめでとうございます。 ◇◇◇◇◇ ブログを始めたのは2005年の秋。いつの間にか、あしかけ3年目に入った。私は前々から、日々生きている中で気付いたことや少しばかり考えたこと、読んだ.. Weblog: 華氏451度 racked: 2007-01-02 01:47
  • 新年好(シン ニィェン ハォ)

    Excerpt: 2007年の中国のお正月(春節)は西暦で2月18日です。中国の春節は西暦では毎年一定ではなく、一番早い年は1月20日前後、一番遅いのは2月20日前後となるので、2007年の春節は遅い方の年です。何故毎.. Weblog: 中国茶@中国茶を飲んでみよう! racked: 2007-02-17 21:53