毒多の戯れ言

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zoom RSS 「ブログ運動の葛藤」…社会的な役割の追及

<<   作成日時 : 2008/12/10 13:04   >>

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 ほんとよく解らぬタイトルである。だいたいにおいて「ブログ運動」などという言葉が成り立つのかどうかも解らない。運動におけるブログの役割というのは、広報とかビラ代わりに「利用」されるものであって、ブログだけ更新していくことで「運動」と呼べるのかどうか甚だ疑問である。ただ、ブログを主体として展開し、もしそこから世論が盛り上がったり、実際に社会のなかで何かが動いたとしたらそれはそれで「運動」と呼べるかもしれないなぁ、などとも考えたりして……。いわゆる「政治ブログ」ってのも、最終的にはそのあたりを目指しているのだろうし、それは社会運動でないとは言えないのではないか。現実にいくつかのブログは緩やかな連帯を表明したりしていて、そういう面では「ブログ運動」という言葉もなりたつのかもしれないなぁ、と感じる冬の日、午後の遊園地。

 なんだか持って廻ったような枕が続くが、つまりはアレである。ワタシが私的に展開していた「名古屋のトワと学童一元化」をおいかけてきたシリーズのことである。ちょっと無茶をし過ぎて、謝罪と反省の勢いで更新中止を宣言してしまったのだけど、一晩寝て頭を冷えてくると、こんな簡単に辞めちまっていいのかなぁ、あまりに無責任じゃないのか、という葛藤が生まれてきた。実は何人かの正体がバレた方には「更新を楽しみにしている」とか言われていたり、サインをねだられたりしていて(爆)、今度会ったら、「勝手に更新中止するな!!」と、いじめられるかもしれない。またまた、学童と表面的には関係のないブログ仲間のみなさんにも経緯を見守っているとコメントを頂いたりもしている。
 そのうえ、おしだきさんには「名古屋の学童の推移が全国の学童クラブの将来を握っている」なんて言われちゃったり、すぺーすのいど会長には「草の根的な運動は必要」と言われたり、更新を辞めると宣言したあとにkさんいう方に、緊迫したうえに切実なコメントを頂いたりして、辞めていいのか、辞めるべきじゃないのか、という葛藤が遊園地のバイキング並みに揺れ動いているわけだ。

 このシリーズ自体は「運動」などと呼べる代物ではなかったのだけど、一程の情報提供やレポート、問題提議、コメント蘭は主張や疑問や議論の場にもなっていたと思っている。ただ一方で、ワタシが本当に好きな様に書いていて、性癖としてギャグや皮肉をいれなければ納得出来ずに、それが嫌いな方には「名古屋の学童の品位が落ちる」と嫌われていたかもしれないという危惧もしていた。……実際に保育園や学童の父母会の議事録やレジュメや報告にもギャグを含んだ枕を書いていたら、「つまらんことはいいから、内容だけ書け」とクレームもでていたわけで、価値観の違いや多様さは実感している。ワタシにとってはギャグを仕込んだ枕こそが命であとは付けたしみたいな気持もあるので、そんなことで一気に議事録も書く気がなくなったんだけど……、って、そんな愚痴はこの際いらないか。

 冗談はさておき、ブログ運動のいいところは、ちゃんとした運動体では制約がかかり文章にできない思い切った表現、主張、言葉の展開等ができるところにあると思う。今回、無断で転載して本当に申し訳ないと反省しているのだけど、あのメモに感じたような、生きた言葉、生の言葉、飾らずその思いがビシバシと伝わってくる言葉ってのが、多く人に深く伝えられることがあると思う。こうした言葉が公開できるのがブログの命で、たとえば件のメモにしても、ちゃんとした運動体が公開用に編集、検討された文書であったら、ワタシも迷惑を掛けると思いながら転載することはなかった。読む人も極端に減っていると思う。やはり多くの人はリアリティのある生の言葉を聞きたいのだろう。(もちろんブログでも、他人の書いたメモを勝手に公開してはいけないのだけど……、ほんとすみません。)
 またまた、コメント欄においても、たとえば、最近では前出のkさん(kkさんも同じ方かな)のコメントなど、まさに生きた言葉で、こういう声こそ多くが聞かなければならないと感じていて、こうした一回の発言のために自分のブログを立ち上げることはできない、という方にコメント欄を利用して頂けたのは「ほんとうによかった」と思うと同時に、更新の中止を宣言してそんな場さえなくしていいものか、と葛藤もバイキングを支える支柱のボルトが外れかかって落ちそうになっているわけだ。

 とはいえ、ここは個人ブログで、しかも「社会運動」や「政治的言論」をメインにしているわけでなく、学童以外のぶっ飛んだエントリーも多いから、この「戯れ言」で学童一元化問題をひきつづき展開していっても、やはり多くの矛盾は孕みそうだな。それと、こんな際物ブログに書き込むのもハードルが高いってことは昔ちらりと聞いたしな。そういう意味でも、やはり今回の失敗を機としてここでの「学童一元化」に関しての更新の中止はありかもしれない。
 ただ、市民として子どもたちが育っていく社会への言及は必要だし、気軽に個々の親が「物申す」場があってもいい。ここでの更新を中止するかわりに何かを考えなければいかないのかなぁ、と、ついに支柱のボルトが完全に外れ、いきおいで空をぶっ飛んでいくバイキングをながめながら、思ったりもする今日この頃なんだけど、どんなもんだろう??

 
 

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
毒多ストンフライ様頭冷えて良かったよかった、fromgがんもどきならぬがくもどき。問題は今ここにいる子ども達です
トワイライトスクールは夕方黄昏どきに
腹が減ったと言っています、学童の子は
いいな。問題は学もトワもいけない子が
いるのですよ、。
学もどき
2008/12/10 22:37
学もどきさん、ありがとう。
>頭冷えて良かったよかった
このエントリーってみんなにスルーされたら、私の独りよがりって、ことになっちまうもんね。
ほんとありがとう(涙)

学童やトワだけじゃなくて全ての子ども、ってのは全くもってその通りですね。

ということで、もう少し多くの人が参加できるような広場的な別ブログってのも考えています。ほら、こんな個人ブログだと、死刑反対とか国家なんて作り物とかetcに同意出来ない人は、いくら学童や一元化、子どもの放課後や環境そのものに興味があってもコメントしにくかったりするでしょ(笑)

dr.stonefly
2008/12/11 09:56
dr.stoneflyさん
ちょっとやりすぎた事は、素直に反省して、これからも、「トワ学童一元化」の問題提起を続けて欲しいと思います。
今のような状況では、モデル事業候補学区以外の学童父母や、一般の人には、情報が少なすぎると思います。
私は、先日行われた、名古屋市によるモデル事業候補学区の保護者、モデル事業で影響を受ける学童保育所への説明会に参加しました。これは、この学童保育所から、同一区内の全学童保育所に説明会への参加の案内があったからです。名古屋市の説明内容と質疑などは、文書にまとめて、自分の所属する学童保育所の父母会で説明をしましたが、もし、当事者の学童が許可すれば、説明会ネタをdr.stoneflyさんに提供したいと思います。
meta
2008/12/11 23:55
がくもどきさん
ここで話し合おうではありませんか、…よろしく。
と、言われても漠然としていて困ります。
以前、「漂流する子どもたち」http://dr-stonefly.at.webry.info/200806/article_3.html
というエントリーを挙げたとき、はからずともプチ議論になったことがありました。
基本的にコメント欄で誹謗中傷のない問題提議をしていただいて、読者がその問題提議にのってこれば管理者として「お話し合い」を打ち切ることはありません。
dr.stonefly
2008/12/12 08:27
metaさん、ありがとう。
ほんとに素直に反省しております。そのうえで、是非報告してほしいと感じて居ります。
いま、学童で一元化に関心のある親や指導員にとって、「モデルケース」の生きたやりとりは本当に知りたい情報だと思います。
公開の質疑で、metaさんが書かれた文書であれば、問題はないと思います。ただ、当該学童の許可をうけるのであれば「dr.stoneflyの戯れ言」という個人ブログがネックになるかもしれない。
その辺りを解消できるように考えていますので、是非、情報提供していただける方向で前向きにお願いします。
dr.stonefly
2008/12/12 08:33
わたくしも今回の休止処置には納得しています。と、言ったものの影ながら更新、復活を願っているのが、正直な気持ちです。(個人名等特定、転載には充分注意して頂いて)

まず市連協に限らず、どのような組織でも会合等には期日、都合があり、意志統一が必ずしも原則ではないと思われますが、発言、公表、市交渉に至るまでいたずらに時間を費やすことで、手後れになることを危惧しています。(連協批判ではありません。名古屋市の結論からのスタート、準備・検証期間不要並びに、説明不要の行動が間違っているのです。念のため)
おしだき
2008/12/12 09:55
前回エントリーにも書きましたが、モデル事業の「運営委員会」(推進委員会?)に学童指導員組合や、市連協員のメンバー入りがなされていなければ、モデル事業の検証に至らず、数年後に市は、良い事尽くめの成果を紹介するであろうと想像します。その時には、現在よりも市にとっての雑音を消しやすい状況になっているかもしれません。話し合いのテーブルすら用意されない今現在、スピードが大変重要なファクターであり、わずかな情報にも、皆飢えているのが本音だと思います。

名古屋市版放課後施策の、老獪な動きに振り回され続け、待った無しの今、
stonefryさんのブログ発信によって、どれだけ多くの市民が勇気づけられているか?
それは、とても意味のあることと、切実に感じています。
おしだき
2008/12/12 09:56
おしだきさん、ほんとは更新、復帰を願って頂いていいてありがとう(笑)。
とはいうものの、もう個人のブログの一シリーズであってはダメだな、と思ってます。とはいえ、ガチンコの組織では足が遅すぎる。その中間を狙って準備します。そのときにはおしだきさんにも、何かとお願いすると思いますのでご協力のほど宜しくお願いします。

モデル事業の準備委員会には、市連協の役員の方が名を連ねています。任期は来年1年。つまりモデル事業の評価までが任務になっているはずです。
ただ、パブコメも市井の声も準備委員会の声さえ反古にしている名古屋市ですからね、どうなることやら。
dr.stonefly
2008/12/12 17:08
がくもどきさん、すみません。
やっぱり特定個別の学童がわかるコメントなので、削除させていただきました。
その部分を消して、再掲載させていただきます。

ちょっと順番が狂うけど、

metaさんとdr.stonefiyの間にあったコメントです。

拝復々毒多ストンフライ様すぐに全ての子どものこととして読んでいただきありがとう。国家の問題以下同感ですので、この指「とまった」です。格差とか蟹工船とか世紀は違うのです。前世紀に普商 工農とか、子どもに普・学・トワ・ノー(保育)ってあっていいですか。子どもの放課後がどうしたらいいのか、昔の中国の9時間授業がいいのか、ここでもうちょっと話しあおうではありませんか、ブログ主さんよろしく。
dr.stonefly
2008/12/14 09:46

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