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毒多の戯れ言
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「嫌われる勇気」と傾聴
最初に読んだのはいつだろう? 奥付に2014年6月11日の第13刷とあるから4年近く前のことだ。 「かなりいい本」というイメージがあったのだが、詳細は忘れていた。 今回、友人に貸すと約束したので、ホントに「いい本」だったけと読み直してみた。 本は「悩める青年」と「哲人」の対話という形式をとっていて、アドラー心理学を哲人が青年に伝授するという内容。 読み直してみて、やはりいい本だと感じるが、多分以前の「いい本」とかなり違ったニュアンスで「いい本」だと感じている。以前と今では何が違うかとい... ...続きを見る

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2018/06/05 16:48
「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」内山節著
先週末のこと、仲間と森のなかを歩いていた。 ボクが先頭を歩いていたのだが、通り過ぎた土手にヒキガエルがいるよ、鳥の巣があるよ、と教えられるということがあった。 教えられて過ぎた土手に戻り見直したのだが、それらは土と同化していたのだ。 ボクにはまったく見えていなかったものが、観ることができる人には見えていた。 家に帰り、その出来事を思い出しながら、それは「森歩き」だけじゃないよなぁ、と思索にくれることになる。 くしくも、「日本人はなぜキツネにだまされなくなったか」(内山節著)を読み終わっ... ...続きを見る

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2018/05/10 10:04
「子育て指南書 ウンコのおじさん」宮台真司他共著
 正直に言おう、ワタシは宮台真司が嫌いだった。嫌いだった理由はなんとなくなのだけど、笑。ホントのところ好き嫌いと言うほど宮台真司のこと知らない。おそらく佇まいとか物言いとか雰囲気とか、それともたまたま耳にした台詞が気に入らなかったのかもしれない。知らないのになんとなく嫌い、というは良くないな。反省しよう^^;。もっとも宮台のほうはボクなど意識どころか認識さえしてないだろうから、なんの支障もないのだけどね。宮台がもしボクを認識していれば、ただ喧嘩を売っているだけだな、爆!!  じゃ、なんてそんな... ...続きを見る

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2018/05/01 11:53
濁流のなかのホームレスはなぜ救助を拒否したか?(再掲)
10年前(2007年9月)のエントリーです。ワタシ自身忘れていましたが某所で思い出させてもらいました。今、自分で読み直してみても、イメージはあまり変わっていません。過日「野垂れ死に」のことを語りあったりしたこともあり、興味のある方に読んでいただけたらと思い加筆再掲することにしました、笑。 ...続きを見る

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2018/04/19 14:14
佐藤ママの「魂の殺人」講演@朝日新聞主催
今朝、朝日新聞の片隅にありました。 4人の子どもを東大医学部に入れました。 講演のテーマは「受験は母親が9割」 講演の内容は「子どもは基本的に勉強嫌いで怠け者なのだから、勉強をする環境づくりが必要」 勉強を習慣化させるため、リビングルームで勉強させたり、キッチンタイマーを使って時間を管理したり…… この講演に165人の親が参加しました。 ...続きを見る

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2018/04/16 09:53
「誰が星の王子さまを殺したのか」安冨歩著
 「星の王子さま」を最初に読んだのは最近、ここ1−2年だったと思う。と、そのときことさらとりたててブログには書かなかったし、自らの別のブログ記事のコメ欄に特に何かを感じたことはなかったと書いてあったので、その時はそうだったんだろう。  正直にいえば、よく解らなかった。そのときは。  で、今回表題の安冨さんの本を興味深く読み、再度「星の王子さま」を読んだのだが、なんとなく時代と地域を超えて評判がよく王子さまファンが多いことが解ってきたような気もする。  王子は子どもなのだ。子どもゆえに純粋で... ...続きを見る

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2018/04/12 10:27
映画「カミハテ商店」……誰かの役にたっているという実感
この映画を「いいよ」といって紹介してくれた友人が長い旅から生還したので記念エントリーをばひとつ、笑。 どうだろう?誰にとっても「いいよ」なのかどうかはわからない。 少なくとも紹介してくれた友人と紹介された友人たちにとっては「良い」映画だとは思う。 画面に目を移すと、やたら暗い映画でゆったりとゆっくりと時間が進む。どころか、そこへ訪れた者は時間が止まる。 そことは最果ての断崖絶壁のうえ、靴が揃えて置かれ人の姿が見えなくなるところ。 なぜ暗いのか? そこで商店をつづける主人公である女性が... ...続きを見る

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2018/04/04 10:15
「セカンド・ハラスメント」についての覚え書
今、「誰が星の王子さまを殺したのか -モラルハラスメントの罠-」という安冨歩さんの本を読んでいます。 そのなかに「セカンドハラスメント」という言葉がでてきて、いまのワタシは気をつけなければならないことと感じたため覚書として打ち直しました。 折角打ち直したのでシェアしたく公開します。特に友人たちにはシェアしたいと思います。 ...続きを見る

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2018/03/29 14:06
「コンビニ人間」村田沙耶香 @折り合い
 吾ながらクドいと思いますが、まだ「折り合い」を引きずっています。  とある友人の「社会はみなが折り合っていきている」に反発して「みなは社会に折られ合わせられている」としてみたものの、もちろんオールオアナッシングではないことは解っているので、かなり譲って「99は折り合うので、1つの折り合えないが合った場合は折り合いません」とし、その「1つの折り合えないことこそホントではないか」なんて言ってはみたものの、また一つの著書に考えさせらてしまったのだから、引きずるのも仕方ありません。  上の言説はあ... ...続きを見る

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2018/03/22 10:15
『「みんなの学校」が教えてくれたこと(木村泰子著)』から「折り合い」を考える
 まだ読書途中です。なかなか読み進めることができません。  容易な文章でつづられていてさほど分量もないので、その気になれば2〜3時間で読み終わりそうな本です。でも、ページごとで立ち止まってしまうから進まない。つまりいい本です。エピソードごとで立ち止まって考え込んでしまうのは……  やはり「折り合い」のこと。  もしこの本を読みながらか、または読み終えてから「社会は折り合って生きていくもの」という言葉を聞いたなら、まるで違った言葉に聞こえていたに違いありません。  ところが、... ...続きを見る

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2018/03/15 17:44
映画「ビューティフル・マインド」鑑賞からの統合失調症というやつ
 これも「いいよ」と推薦されてお借りしたDVD。なにやらパッケージに「全世界から絶賛された2001年度最高傑作」とか「アカデミー賞4部門」と書いてあるので、一般多数から評判がいい映画なのだろうね。で、オマエはどうなんだ、と聞かれれば、よかったです、と答えます。ただ「ビューティフル・マインド」というタイトルがまったくピンと来ないのだから、映画の意図とちがうところで「よかったです」と感じているのかもしれない。  ネタバレエントリーですのでお気をつけて。  まず映画を基本的に信用するとして、「統合... ...続きを見る

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2018/03/09 10:54
「晴天の迷いクジラ」窪美澄 読了
 多分なのだけどほとんどの人は社会と、つまり他者と折り合いをつけて生きている。折り合いをつけるよう教育されたゆえなのか、人はもとより折り合いをつける性を持ち合わせているのか、これまで折り合いをつけるほどの摩擦に出くわさなかったのか?  いずれにしろ、ほとんどの人は、そんなもんとしてそうして生きている。  それでも折り合いをつけることができなくて、つまり生きることができないくて自殺する人もいる。それは99の折り合いをなんとかこなしても、1つの折り合いがどうしてもつけられないせいかもしれない。そ... ...続きを見る

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2018/03/06 09:08
「よるのばけもの」(by住野よる)からの真の自己、偽りの自己
 住野よるの「君の膵臓を食べたい」を読んで面白いといったツレアイが買ってきた本を読み終えた。ツレアイは「君の膵臓」ほど感動しなかったようだが、ボクには「君の膵臓」よりずっと秀作だと感じる。上手いなぁ〜と。  というもの、なんともタイムリーに「真の自己」と「偽りの自己」を物語として表現していて、物語として表現できるのが羨ましいわけだ。流石、作家さん。  以下ネタバレだから、ちょっぴり注意、、、、  舞台は中学校のあるクラス、、、の、露骨ないじめ。  一人のいじめられっ子の女子... ...続きを見る

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2018/02/20 17:20
共依存からの「真の自己」からの「偽りの自己」?
そも「真の自己」とはなんぞや?ということを考えているのは、「共依存の倫理」という本を読んでいてそこから触発されたからである。 じゃ、なんでそんな本を読んでいるかというと、「読んでみなはれ」といってお貸しして頂いたからで、お借りして積極的に読もうとしたのは、青カン(ホームレス)支援をはじめ、何支援でもいいのだが「支援活動」というのはそも「共依存」ではないか?という疑問を理解するヒントになるかな?と思ったから。 「青カンを助ける」といいながら、助けているという自分を持続させるため青カンが助からず... ...続きを見る

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2018/02/16 17:04
映画「むかしMattoな町があった」に心乱されて
観終わりました。いい映画です。 なんだろうこの感じ。心が揺さぶられる。 精神病院の改革をおこなったイタリア人医師フランコ・バザーリアのドキュメント風のドラマ。 ボクが子どもの頃だから40年以上前かな? 母親が言う「キチガイ病院」という言葉がずっと残っていた。青カン支援時代、アル中の青カンが福祉にかかると必ずおくられたW病院。軟禁、拘束と薬漬けの病院。 1960年代に厚生省の通達 「精神病院は、地価の安い辺鄙なところに建てるのも自由です。精神科医でない医師でも精神病院の院長になれます。そ... ...続きを見る

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2018/02/12 15:57
「ダブスタ批判」を蹴り飛ばせ、笑
青カン支援なんて、なんとなく昔を思い出してエントリーしてしまったから「ダブスタ」なんてのを思い出してしまった。 今ではネットで議論なんかになると「ダブスタ」といって批判するやつなんかを見るんだけど、ボクが最初に「ダブスタ」と批判されたのはかれこれ20年以上前のリアル市民運動でのこと。 と、話しに入る前に「ダブスタ」って何だ?という話しになるのだけど、略さずにいうとダブルスタンダードって英語で、日本語でいうと二律規範とか二重基準とかいわれる、らしい。 個人が2つの異なる規範(基準)を使い分け... ...続きを見る

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2018/02/09 16:00
「Leaving Las Vegas(リービング・ラスベガス)」鑑賞
 哀しき恋の物語を描いた映画である。  これを「哀しき恋」とするか「究極の恋」とするか、はたまた「純粋な恋」とするか、それとも「退廃的な恋」とするか人によって違うだろう。ただお互いに必要とし好きだと感じるのだから「恋の物語」には違いない。  映画をみていると、世良公則の「あんたのバラード」が脳内でリフレインしていた。  ♪酔いどれ男と〜、泣き虫ぃ女ぁ〜♫  男は社会に愛想をつかし、つかされ、酒に走る。アル中である。  酒を飲み続けて死んでいきたい... ...続きを見る

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2018/02/03 17:36
「よるのふくらみ」窪美澄 読了
 「ふがいない僕は空を見た」の衝撃再び! という帯に釣られて買いました。  って、ふがいない…がそれほど衝撃を受けたかと言えば、そうかなァ?と頭をかしげるのだけど、でもね、なんだろう?つい癖になって読みたくなるんだよね。理由はよく分からないのだけどさ。  例えば上橋菜穂子のように特に印象的なストーリー展開とか、何かをすごく暗示しているとか、スペクタルとか、どんでん返しとかないし、COCORAみたいにマイノリティの心境とか、勉強になるとかないんだけど、、、そうだなぁ、臭いとか吐息とか肌触りとか... ...続きを見る

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2018/02/02 17:35
「9条の会」と「システム」と「村上春樹」と
一端代表をクビになった某9条の会の新しい事務局からまた代表をやってほしいと連絡があった。正直に困惑する。若い子たちをまとめる能力のなさの自覚もさることながら、「9条の会」という「組織」に疑惑をだいているからなのだと、思う。 ボク自身はまだ9条護憲という立場ではあるのだけど、正直にいえば9条の真意にどこまで添えるか自信がない。街角で「9条護れ」とシュプレヒコールを挙げる人々のどれだけ9条が過酷なものなのか、解っているのだろうか?と多少シラけた目でみている。 というか、もしかしたら「9条の会」も... ...続きを見る

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2018/01/27 09:55
「遺言。」 養老孟司著
かの養老孟司大先生の「遺言。」なのです。死んでないけど。 これは読まずにはいられません。ということで、読みました。 単純なボクはすぐにインスパイアされ、「青いインクの赤」という短文を書いたのですが、興奮しすぎて流石にちょっとあれやこれや詰め込み過ぎたかな、と自嘲しています。後ろのほうにおまけとして載せておこうかな? 「遺言。」をざっくり言うと、現代人は意識ばかりで感性が置いてけぼりになってないかい?ということだとボクは読み取りました。(とまあ、こうして「言葉」で読後メモを書こうとしているこ... ...続きを見る

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2018/01/19 15:23
「人生フルーツ」と「ヤクザと憲法」
正月に東海テレビ制作のドキュメント映画のいくつかが地上波で放送された。 いずれも劇場公開されたもので、ボクも映画館に観に行こうと思っていて行き損ねた2本も放送されました。この際なのでテレビ(録画)で観ました。 当然べつべつのドキュメンタリーなんですが、たまたま2本連続して観たものだからなんともギャップが…^^; 双方ともこの社会の主流から外れた生き様なのに大きく何かが違うのです。 もちろんヤクザと一般市民なので違うのは当然なのですが、それ以上に違うものを感じます。この違いを少し考えてみた... ...続きを見る

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2018/01/08 16:20
自然淘汰と助産と傾聴と…
やはり誰かと話をすることは大切なことだと思う。 自分ひとりだけではどうしても自らの気づきに限界がある。 他者の言葉からハッと気づくことはあれば幸せである。 誰かに話をしてもらうためには自分をさらけ出すことから始まる。 さらけ出すことは、ちょっと勇気のいることかもしれない。 だって、もしかしたら100人に解ってもらえないかもしれない。 それとも100人に嘲笑されるかもしれない。 それでもさらけ出さなければ、誰も真剣に言葉を返してくれない。 もし誰か一人が真剣に話を聴いてくれたら僥倖... ...続きを見る

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2018/01/06 16:52
「君の膵臓をたべたい」住野よる著より@2018年のはじめに
とりあえず2018年になりました。あけましたおめでとう。 歌合戦や除夜の鐘を聞くわけでなく、初詣とか初日の出とかを拝みにいくわけでなく、どういうわけか表題の本を読んで年を越しました。 普段と変わらないかというと、普段は夜中に本を読むことはないので、やはり年を越すというだけで少しは特別な夜だったのかもしません。物語に浸るという特別な感情をもって年を越すなんて生まれて初めてかもしれません。なんとなく楽しい気分です。 さて本というと、レトリックのつたなさや、これ伝わるのかな?という疑問はありまし... ...続きを見る

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2018/01/01 15:24
「サイコパス」中野信子著(追記あり)
これもフレンズ間での「回し読み」で借りた本ね。 「回し読み」といっても、ボクが最初に持ち主の姐御から借りたので、まだ余り回りきってないかもしれないけど。 で、最近ちょくちょく耳にするサイコパスである。 どう耳にするかってぇと、ヤバイやつだよぉ〜。まあ、ありきたりの先入観で読み始めようとしたのだが、ちょっとまった!! この先入観ってのがミソなのだ。ヤバイという噂にのってしまうことこそヤバイと自らを戒めて読み始める。 でもやっぱり本のほうも「残虐な殺人鬼」などの紹介からはいっち... ...続きを見る

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2017/12/28 18:03
「ふがいない僕は空をみた」窪美澄著
これは新しい友人達の間で「エロい本」といって笑いながら回し読みされている本。 他に読みたい本が山積みになっていることもあり最初は借りることを遠慮していた。 でも「エロい」と茶化すものの読み終わった皆が否定しないどころか「よかったよ」というので読んでみることにした。 というボクは、皆の感性を信用しているのだろう。 噂どおり確かにエロい出だしだったのだけど、最後まで読んだ今はいい本だったと感じている。 「マチネの終わりに」よりもずっとずっと響いたし、「この世界の片隅に」の何倍もよかった。 ... ...続きを見る

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2017/12/25 13:17
恋心 ちょっぴり、マチネの終わりに^^
壊れかけのラジオからユーミンの歌声が聴こえる…… ♪魔法の鏡を持ってたら、あなたの暮らし覗いてみたい…♫ 抑揚のない歌声をかすめつつ、あ、瞳が、、、部屋の隅に置かれたサイドボード兼タンス代わりのダンボールの上にある小さな鏡に浮かんだ物悲しげな瞳と目が会ってしまった。万年床のうえにあぐらをかき、小汚いグレーのスウェットのままカップヌードルカレーを啜っていたオレは、鏡に浮かぶ「瞳」に驚き口にふくまれたカレー汁を鏡にむけ吹き出してしまった。カレーまみれの鏡を拭く余裕もなく、そのまま煎餅... ...続きを見る

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2017/12/12 09:23
訃報
昨日一通のメールが届いた。 カンタティモールのアレックスが死んだとのこと。 例えばマーク・ボランやジョン・レノン、尾崎豊が死んだと聞いたときとは全く違う感情が少しだけ浮かんで消えた。 何十年も会っていない懐かしい友人が風の便りに死んだと聞いたときのような・・・ずっと遠いのに割りにリアルな寂しさ。 追悼集会とか手紙があまりに場違いに感じる私の感覚。 ...続きを見る

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2017/11/19 07:21
「甘える」こと「信頼」ゆえに
これはちょっと盲点だった。 誰かに甘えることができるというのは信頼しているからかな。 うん、確かにそうだ。こんな簡単なことに今頃気付かされたのは迂闊だった。 でも今気付かされたのは僥倖だったかもしれない。 ワタシはいままでずっと「甘えるんじゃない」、と言われ続けて生きてきた。 そう言われ続けてそれが正しいと思い込んでいた。 いや思うことさえなく身につき、疑問にさえ思わなかった。 ワタシは他者に「甘えるんじゃない」という思いをぶつけたこともある。 そいつは、私を信頼して甘えてきたか... ...続きを見る

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2017/11/16 13:18
選定委員
障害者というのは、この社会基準の、つまり多数であり、普通の、と自称する定型発達者がきめた基準にたいする「障害」のある者で、障害者などと称するのは多数で普通の傲慢である、と言ってみたところで、現実には障害者には生活しにくい世界がひろがっている。 ...続きを見る

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2017/11/10 09:30
物語
物語  あ、コイツまたやっちまったな、と私が上から嘲笑う。  コイツがやっちまった理由がわかっていて、やっちまったことをちょっぴり認めたくなくてささやかにブルーズなことも、私は知っている。    そのときコイツは物語を綴っていた。  もちろん物語が虚構であることは識っているのだが、物語を綴るときはその世界にのめり込むのである。  そうでなければ虚構だけにあまりに虚しいから。  そんなときのコイツは隙きだらけだ。  もともと虚構であることに色付けをしてもしきれない。  その隙きを突かれて... ...続きを見る

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2017/10/31 11:07
「マインドフルネス認知療法」これはぜんぶ治ってしまうよなww
 つづいては「認知行動療法」についてなんだけど、はじめて聞く言葉のうえに、ワタシなんぞに「障害」をもった他者の「治療」など行えるわけもない(違法だしw)わけで、もうメモを残す意味もないなと思っていたわけ。それでも、書き始めちゃったのは、タイトルの「マインドフルネス」という言葉がでてきたからなのさ・・・^^ ...続きを見る

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2017/10/26 10:03
おとなの発達障害
 新聞の片隅にのっていたセミナーの案内にツレアイが反応し、ワタシも受講したいなも、と事情がマッチしたということで申し込んだ。デパートへの強制連行ではなくこういふデートができるから気楽なのかもしれない。  ところが、当日はタイフーンだった。やめとこか、という話もでたから、まあ、まだ雨風はさほど強くないのでいったわけだが、なんとも駆け足の三本立ての嵐のようなセミナーで、解ったのか解らないのさえ解らない。  で、なんの三本かというと「大人のADHD」「認知行動療法」「産後鬱」についてで1本40分!... ...続きを見る

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2017/10/24 09:06
悩む人
よくよく考えればワタシはあまり悩んだことがない。アタマが悪いか、感性が鈍いせいかもしれない。 はたして良いことなのか、残念なことなのか、良いとか残念とかでない他のなにかなのか、解らない。 イメージとしては流されるままにきたという感じ。 何かをやりたいということもなく、だらだらと学校へいき、成り行きで就職し辞職し、自分で金をかせぎはじめ、なんとなく青カン支援なんかをやっちゃったり、決意することもなく結婚したり、いつのまにか子どもがいたり、悩む要素がないのか、悩む感性がないのか、、、、あ、そう... ...続きを見る

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2017/10/13 10:38
『子は親を救うために「心の病」になる』 其の1
 本を読み進めるなかで、あるセンテンスに目が釘付けになり、無意識に目線は言葉から外れ宙の一点に止まり、かといって目線の先を見るわけでなく、脳内が急に回転しはじめてあることが思いが浮かんでは消え、また別の出来事が浮かんでは消え、さらにまた別の記憶が浮かんでは消え、それぞれが釘付けになったセンテンスのイメージと繋がり、それらをまた言葉に還元したくなる。こうしたセンテンスがたびたび出現する本を「いい本」というんだろうなぁ、と感嘆のタメイキをつくところをみると、「子は親を救うために「心の病」になる」とい... ...続きを見る

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2017/10/05 11:34
「心の穴」って何? (追記あり)(追追記在り)
とある夜、とある部屋、とある「ほぼ女子会」の片隅に座っていた。 「ほぼ」という言葉に誤解なきよう一応説明しておくと、ほぼ女子、ということではなく、圧倒多数の女子による圧倒多数の女子会話の会という意味。 途中なんとか口を挟んでみたのだけど、会話のスピードに圧倒され、雰囲気に圧倒され、さらにまずいことに酒と睡魔にも圧倒されてついに脳波が倒壊して、つまりはボーゼンとただ座っていた。 空虚??、、エンプティ?、、バニティ?? 穴、、、人、、だれもが、、心????、、、遠くから聞こえる。 何の話だ... ...続きを見る

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2017/08/29 16:07
だから死んではいけないのだ
だから死んではいけないのだ ♪ドゥン ドゥン ドゥドゥンドゥん・・・♪ ...続きを見る

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2017/08/25 10:21
ある誕生をみつめながら
ある誕生をみつめながら 知らなかったが8月11日は休日のようである。さて、 読みかけの本を読むか、ここのとこ考え込んでいる思索をテキストに表すか、たまっているビデオをみるか、、、 雨が降っていればそれらのどれかでいいと思うのだろうが、晴れた休日ではどれもいまひとつだと感じる。 そんなときは森へ足が向いてしまう。癖である。細胞の聲の形かもしれない。 森へ行きたがるのは、深層心理よりもさらに奥の感性を写真で表しにいきたがっていると思うのだが、どうも最近自我が楽を覚え撮影が駄々草になっている。 たしかに被写体は駄々... ...続きを見る

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2017/08/13 08:37
ボラと自己満
 ボランティアをやるかどうか悩んでいる、の理由のひとつが「自己満足」やら「偽善」ではないかと感じる、という言葉を聞いて、なにか白い気持ちになった。手でつかめない霧のごとし意味が感じ取れない。とはいえ同時に記憶の靄の向こうにうっすらと見える懐かしさもあった。そういえば、大昔青カン支援をする前だか、してすぐだかにそんな言葉とすれ違ったことがあった気がする。今となっては、忘却の曖昧な記憶である。  多分、震災被害のお片付けのような助けていることが物理的に目に見えるようなボランティアなら、そんな言葉は... ...続きを見る

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2017/07/26 09:08
ジタバタのなかの一コマ
 なんとか社会にしがみつくためのジタバタの一つは、ちょっと面白かったのでメモをしておこう。  社会を見限ったところで生きていなければ意味がない。生活するためには金がいるわけで、最低の生活をするための稼ぎをどうするか?ということでのジタバタ。  やりたくないことはやりたくない。何ならできるか?と、思案しているときに、ふとテレビに目がいった。  ネットで写真を売る素人の話題を特集していたのだ。売るために素人が写真をアップするサイトがあり、写真の写の字も分かっていなさそうなおばあさんが小遣いを稼... ...続きを見る

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2017/06/12 18:00
どうでもいいことなので、スルーでOK
私的なことなので特に書くつもりはなかった。 ...続きを見る

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2017/06/11 16:33
「死後が不安」といふ老人たち
今朝、NHKで「自分の死後」が不安だ、という老人たちのプチ特集をしていた。 これまでちょくちょく聞いた「老後が不安」とうのは解らないでもないのだけど、「死後が不安」とはどういうことなのだろう? 本当に意味が解らなかったので聞き耳をたててしまった。 どうやら「看取り」とか「葬式」とか「墓」とか「遺産」の心配をしているようだった。 そこまで聞いてやっと意味が解った。 看取りはともかく、死後とは「自分(本人)は死んでるんだから関係ないんじゃないか・・」などとブツクサとつぶやくワタシにツレアイ... ...続きを見る

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2017/05/15 09:54
「たたかう植物 ―仁義なき生存戦略」(稲垣栄洋)読了
「たたかう植物 ―仁義なき生存戦略」(稲垣栄洋)読了  もちろん「たたかう」も「仁義なき」も虚構である。物語である。  いいだせば、「植物」も「生存競争」も虚構であり、物語である。  その「たたかい」を人間に還元するのも虚構であり、物語である。  うん、それでいいではないか、物語として認知できるから面白いのであり、「虚構を楽しむ」ことが人間が獲得した「生きる」の意義なのだから(ニヤぁ)。  というわけで「たたかう植物」も面白かった。 ...続きを見る

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2017/04/26 09:54
「一九八四年」(ジョージ・オーウェル)読了
 まったく読書などしなかった小学生6年の頃、星新一の短いヤツに出会って本を読み始め、お決まりの筒井康隆や小松左京などに移行したおバカ系のよくあるヤツなわけで、SF系のながれで当然ジョージ・オーウェルの名は知っている。知ってはいたが読んではいなかった。いや中学校のころ読み始めたがすぐにやめた気がする。また仮に読み切ったとしては当時のワタシには解らなかっただろう。じゃ、今は解っているのかと聞かれても、さぁ?、としか言えないのだが^^;  前のエントリーの「沈黙」(遠藤周作)を買おうと本屋をぶらりと... ...続きを見る

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2017/04/17 10:19
「沈黙」(遠藤周作)読了
 正直にいえば読むことを躊躇していた。  理由は「サピエンス全史」の語る「虚構」にかなりひっぱられていて、キリスト教ベースの物語って、“所詮”虚構のなかの虚構の話だよなぁ、て思ってしまうことがひとつ。  たぶんワタシのなかでは、「虚構」を「空虚」として感じているものがあり、いまひとつのりが悪くなっている。まあこれを言ってしまったら人間であるかぎり全てが「空虚」であり、「虚構」を受け止めなければ「楽しい」ことなど何もないのではないかとは感じている。  もうひとつの理由は、「キリスト教」である... ...続きを見る

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2017/04/10 09:57
「発達障害児の偏食」からおもうこと
 今朝、NHKで「発達障害児の偏食」についてのミニコーナーをやっていて見入ってしまった。  15人に1人ぐらいの割合でいるという「発達障害」もその一言で一括できないのは当然なのだけど、どうやら「知覚過敏」であることが多く特に口内の知覚過敏の場合、食材に対して多数と違う感覚をもつという。たといえばフライのころもがトゲトゲの剣山を食べているような恐怖に襲われるとか、イチゴの赤に異様な恐怖を感じ、小さな種が口内に突き刺さる感じがする、表面がなめらかなコーンやシメジがどうしても気持ち悪くて食べることが... ...続きを見る

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2017/04/05 11:31
「屈することなき絶望」 ノーマ・フィールド氏講演会
 知人のなんちゃって教授から「いいよ」という言葉とともに講演会のチラシをもらった。  チラシによると、講演者ノーマ・フィールド氏はシカゴ大の元教授で「虐げられた人々」とともに「徹底的に現地に身をおく」文学者と書いてあった。  正直にいえばサピエンス全史を読了したすぐ後で、余韻にしたっているいま、当分こういう市民運動系の講演会に行かないような気がしていたにもかかわらず、雨のなか1時間ちかく歩いてまで行った自分がおもしろい。あ、雨に濡れながら歩いてるんだオレ、って感じが笑えてくる。  まあ、そ... ...続きを見る

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2017/03/27 17:39
これが噂の「森友学園」かぁww、で、教育勅語ってどうよ?
 最近ほんとに時事に疎くなっている。つまらないからニュースバラエティも国会も観ない。  本を読むか、身近なことを考えるか、写真をとるか、森や街を歩くか、ブログ近辺の話題を思索するか、ぐらいで最近のブログ近辺のキーワードは「虚構」であり「森友学園」なんて知らなかった。もっとも、どうやらインチキをして安値で国有地を手に入れた小学校があるというザックリした話はしっていて、、、  飲み屋のママの口からとつぜん「教育勅語」なんて言葉が飛び出るからなんのこっちゃと、聞いてみると、国有地を手に入れた学園が... ...続きを見る

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2017/03/11 16:08
差別@いじめられっ子
 それにしても、いじめられっ子と言われるのもなんとも物悲しい感があるなぁ、そこはかとなく哀愁を感じる(遠い目)。なぜ物悲しいのか、ちょっと考えている。いじめはいじめられる方にも責任がある、というのをどっかで感じているからかもしれないな。いや違うか、きっと寂しさは「弱い者いじめ」という言葉からのイメージだろう。  つまり、ワタシは弱い者であり、だからイジメられている(と映る)。ワタシのなかのどこかに「弱い者」は「ダメ」、「強く」なければいけない、という価値判断があるに違いない。では実際にはどうか... ...続きを見る

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2017/03/09 11:10
「サピエンス全史」 in the forest
「サピエンス全史」 in the forest  サピエンス全史 3部まで読み終わり タメイキ一つ 春はすぐそこ^^ ...続きを見る

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2017/03/03 16:18
「サピエンス全史」 on the desk
 「ヤバイ」って言葉の意味の第一感が、危ない、危険って世代の人間なのだが、最近の若い衆は「カッコイイ」という意味で使うらしい。この本を読んでいると危ないという意味で「ヤバイ」と感じるのだが、かなりカッコイイとも感じるので笑えてくる。そうヤバイのだ。  結局はなにもかもが、そも「人間」であることが「虚構」で「物語」である、と、ユヴァルにこれでもか、というほど言われるので、思わずニヒリズムに走りそうになるのだが、現実にはそれほど純でもないし自己があるわけでもない。おそらく、このまま暮らしていくのだ... ...続きを見る

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2017/02/24 11:29

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