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♪hello sun child little sun child 目を醒すまで夢の中/huu 一人ぼっちのsun child /こんなに素敵な一日の光を誰かのために捧げるなんて/こんなに温かな一日の光をだれかに奪われてしまうなんて/shubi-dubi-da-shubi-dabi-da…/目を醒すまで君のそばに/一人ぼっちのsun child/誰にも何も言わせない♪ ……ワタシはあたたかい朝の光に包まれ、なんとなく意味不明な歌を口ずさみながら、だらだら歩いていた。片手には「マンション建設反対」と書かれたのぼりをもち、体には「こどもたちからお日さまを奪うな」と書かれたダンボールを巻き付けたまま、息子と手をつなぎ歩いていた。悲しいまでにボーとした無思考状態のまま、歌を口ずさみながら……、1年前のできごとである。 なんの配慮もないマンションの建設で、息子の通う保育園の兄弟園(0才児〜3才児園)の朝が日陰に支配されることになり、「またか」という思いを抱いてデモ行進に参加することにした。お日様を奪われる一番の被害者は子どもたちであることから、「子ども同志」である息子に事情を説明して一緒に参加することにした。 「保育園の横にマンションが建って、小さな子どもたちのお庭にお日さまが当たらなくなってしまう……でも、あの保育園の子どもたちは小さいから何も言えないよね……君、お兄ちゃんだから代わりに言わないかい?」こんな時、たとえ5歳児であっても一人の人間として説明することにしている。 「うん、言う。工事の人にむかって『反対』って言う」おお、何と頼もしい、この5歳児はすごいぞと親としては心底感動していた。 そして土曜の朝、保育園へ向かうことになる。徐々に工事現場が近づいてきて、ミキサー車と作業着のごついおっちゃん数人が見えてきた。 「さあ、『はんたーい』と叫ぼうぜ」と息子に言った。 「……かえる」……ガクッ、ミキサー車とごつい作業員のおっさんらに完全にビビったようである。 なんとかデモ行進にいこうと説得した。そしていざ行進が始まると 「……帰る」……ガクッ、理由を聞くと「恥ずかしいから」と答えた。 確かにね、サンドイッチマンって結構はずかしいよね。大人でも恥ずかしいのだから5歳児の発達段階を考えると相当恥ずかしいに違いない。それでも「世界中の子どもたちのためだから」などという5歳児では絶対納得いかない言葉で説得をし(これは大人にも通用しないよなぁ)、金持ちの施主の住む豪邸のまわりをグルグルと「マンション建設はんたーい!!」と叫び回っていた。嫌がらせのような哀願である。 最後に施主を呼び出し、お願いするように糾弾する予定だったのだが、外にでてこなかった。まあ当然といえば当然かもしれない。わざわざ大勢に糾弾されるためにのこのこ出てくる奴はざらにはいない。それでインターフォン越しの応答となるのだが、施主曰く 「(建設設計で)譲歩できるところは、譲歩したから『これ以上切りがない』。これ以上当人同士での話し合いを持つことはしない。弁護士とやってくれ」 2分ぐらいのやり取りだったが、施主の言い分はざっとこんな感じであった。 実際に冬には昼ちかくまで日陰に襲われるのだ。日陰の子どもたちを想像し帰路、なんだかとっても寂しい気分になった。結局こんな社会なのである。自己中な大人たちが自己満足のためなら他者、それが子どもであっても土足で踏みにじることもまかり通る社会なのだ。そんなことを考えていたら無性に寂しくなり、そして意識が遠ざかり歌を口ずさみながらぼーと歩いていた。♪hello sun child……♪ 聞くところによると、この施主は結構な「お年」だそうだ。ワタシのような凡人はその年を、人生を振り返り残された時間のなかで人のために何ができるのか? など、としみじみと感慨深く熟慮する、ぐらいの「お年」と想像していた。「誇りのある人生」ってどんな人生なんだろうと、こんな想像をしているワタシはきっと貧乏なままなんだろうな〜とあの豪邸をみて妙に納得した。他者に対する思いやりと「金」はやはり反比例のグラフを描くのだろう。こうして考えると、この施主と子どもたちのお日様は相容れないままマンションは完成されるのだろうと安易に想像できた。もちろん金持ちを第一に考えるこの国は、子どもたちからお日様を奪うことに加担しているのである。 強欲な老人から「この国の姿」を感じてから1年がたった。今はマンションも完成して、この保育園(0才〜3才)の子どもはお日様を奪われたままである。今回たまたま「きっこのブログ」を読み、1年前のこの出来事を思い出したのである。 「きっこのブログ」には、コイズミの言葉がリフレインされていた。 「成功者をねたむ風潮、能力のある者の足を引っぱる風潮は厳に慎んでいかないとこの社会の発展はない。できるだけ成功者に対するねたみ、そねみという感情を持たないで、成功者なり才能のある者を伸ばしていこうという面も必要じゃないか」 やつの言う成功者=社会的強者というのが、ただ「金」を手にしただけのこのマンションを所有者である老人のような人間であることはいうまでもない。 もちろん「能力」とは金を手にするための能力であり、「社会の発展」とはさらに金を蓄えることなのだろう。 まったく、……己の下衆な価値観が唯一の価値観だと思うんじゃないぜ!! そして、今、また自己中なエセ大人が「教育基本法」を捏造して、子どもたちのお日様を奪おうとしている。……ゆるせない!! |
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IMAGINE(想像してみよう)日本の行く末を
BLOG BLUESさんから、また素晴らしいTBを頂いた。先日NHKで放送された「チャップリン」を題材にしてる記事なんですがね。ジョン・レノンの「イマジン」が・・・「イマジン」もう駄目!「IMAGINEとLet It Be」を聴くと涙が溢れそうになるんですわ。私・・・ 昨年の今頃、浜田.. ...続きを見る |
競艇場から見た風景 2006/11/22 01:48 |
道徳の授業教材(その1)
これは実際に小学校低学年で使われている道徳の教材です。 皆さんならどう答えます? ぽんたは病気で寝ているおかあさんだぬきに柿を食べさせたくて、一日中探してやっと柿を1つみつけた。木に登れないぽんたは、自分の名前を書いた紙を木にぶら下げ、棒を探しにでかけた.... ...続きを見る |
お玉おばさんでもわかる政治のお話 2006/11/22 09:27 |
反動の嵐が吹き荒れようとも
11月20日のハンギョレ新聞に掲載された高橋哲哉教授のコラムです。 ...続きを見る |
薫のハムニダ日記 2006/11/22 10:27 |
核保有はどこにむかうか −大江健三郎の眼
教育基本法改悪を強行しようとする自民、公明の両党を大江健三郎が厳しく批判した記事を先に紹介した。その大江がこんどは、核をめぐる与党の動向について発言している。朝日新聞の「定義集」に「忘却とそれに抗する意識」というタイトルの記事があった(朝日新聞、11・21)。引用した部分の前半の文章もなかなか味のあるものだが、それは割愛しここは直接(この文章の)テーマにかかわる部分をとりあげる。 ...続きを見る |
花・髪切と思考の浮游空間 2006/11/22 13:29 |
参議院 教育基本法に関する特別委員会 名簿 (2006年11月21日 ..
参議院の教育基本法に関する特別委員会が設置されて審議が始まりました。ファクスを送りましょう。委員長、与党(自民、公明)、野党(民主、社民、国日、共産)の順番になっています。参議院 教育基本法に関する特別委員会 名簿 (2006年11月21日)中曽根 弘文,な .. ...続きを見る |
秘書課、村野瀬玲奈です。 2006/11/23 01:23 |
日本の新聞が右傾化することを憂慮した韓国の記事
11月15日のハンギョレ新聞に「最近の読売新聞は右に寄りすぎてヤヴァくね?」という内容の記事がありました。先週、この記事をおもしろいな〜と思って読んだんですけど、記事が長いのと、あれから教育基本法やらなんやらがあったので翻訳が遅くなりました。 ...続きを見る |
薫のハムニダ日記 2006/11/23 15:42 |
『外貨預金』や『投資信託』はギャンブル
以前のブログで「円安と景気回復・経済成長は誰のため?(上)(下)」を掲載した。この中で、「円安誘導」は政府が大量の税金を使って外貨買いを行った成果であることを述べた。 他方で、ここ数年に銀行の「外貨預金」や「投資信託」への誘いが庶民に襲いかかった。そして、昨年の郵政民営化によって、郵便局も「外貨預金」や「投資信託」への誘いを行い、金融機関の利益を押し上げた。 政府の「円安誘導」問題と金融機関の「外貨預金」や「投資信託」の両者がどのように係わっているのか、それを見ていく。 上記ブログへの ...続きを見る |
関係性 2006/11/23 16:55 |
財界ノスタル爺に使い捨てされる「愛国心」
私がこのブログで、教育基本法「改正」反対運動に力を入れているのは、民主主義の根幹とこれからの国のあり方に関わることだからであって、「愛国心」の問題だけでないことは、幾つかのエントリーで述べてきた。 ...続きを見る |
あんち・アンチエイジング・メロディ 2006/11/23 18:27 |
道徳の授業教材(その2)
昨日のポン太とリンリンのお話に関して・・ 小学校低学年ですので、もちろんこの内容でもっとわかりやすい紙芝居方式で子供には説明しております。が、内容はほぼこの感じです。所有権の話とかでてきませんし、設定自体に無理があるという皆様の意見はごもっともです。 私.... ...続きを見る |
お玉おばさんでもわかる政治のお話 2006/11/23 20:06 |
参議院 厚生労働委員会 名簿 (2006年11月20日)
「衆議院 厚生労働委員会 名簿」に続いて、参議院の厚生労働委員会の名簿です。厚生労働委員会は、ホワイトカラー・エグゼンプションだけじゃなくて、雇用の不正規化など労働問題一般、また、障害者福祉、高齢者福祉、公衆衛生など幅広い問題、しかも国民の日常生活に .. ...続きを見る |
秘書課、村野瀬玲奈です。 2006/11/23 20:17 |
「タナトス」の「エロス」支配
一つだけ前から思っていたことは、ある期間溜め込んだもの(お金)も、全部とは言いませんが、その一部は、村なり、家族なりのために、パーっと大盤振る 舞いをして、使ってしまえばええのではないかと思っています。 溜め込むのが、アホらしいという感覚は、日本人は持っているような気がいたします。 (このあたりも、すごく感覚的な発言だと自覚しております) ...続きを見る |
晴耕雨読 2006/11/23 23:07 |
「愛国心教育法」に反対する・その他雑感
今週はやけに仕事が忙しい。さらに休日の今日は地元の小さな会合の手伝い(下働きの雑用)をしていたので、肉体的にえらく疲れた。チョッピリずつ酒飲みながら仕事の資料を整理しているうちに酔い、酔った紛れにメモを残す――。 〈愛国心教育法〉 安倍首相は参院の教育基本法特別委員会で、「国旗や国歌に対する敬意の重要性」を述べたそうだ(注※)。現在の「教育」に問題が多々あるとは、長屋のくまさん・はっつぁんでも思っている。どうにかならんかい、と切歯扼腕している人は多いだろう。だ ...続きを見る |
華氏451度 2006/11/25 08:10 |
『平和に暮らす、戦争しない経済学』
戦争と経済。一般的に、この両者に密接な関わりがあるとはあまり思えません。現実にも関係づけて語られることはめったにないけれど、じつは深いところでつながっています。戦争に対する考え方と経済思想のあいだには、公式のようなものがあるのです。 いわゆるタカ派と呼ばれる人たちは、基本的に「戦争を肯定し、... ...続きを見る |
喜八ログ 2006/11/27 20:41 |
ハナシが逆
◆企業減税は消費者にツケ ...続きを見る |
逍遥録 −衒学城奇譚− 2006/11/28 20:08 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんにちは。言葉にでないけれど、やるせないことがありすぎますが、それでも子らは学校へいき、日々成長していきます。親もダメなりに真剣に暮らし生きたいと思っています。 |
ダメオヤジ 2006/11/22 09:40 |
強欲な老人のマンションのため、保育園からお日様が奪われたというdr.stoneflyさんのお話は、胸がつまります。そして、まさに、教育基本法改正が幼児のときからその子どもたちの瞳の輝きを奪うのではないのでしょうか。特に個性的な子や自由で自主的な子は、今以上に苦しむと思います。実際、今の教育がおかしいからと言って政府与党に投票してしまう人が、少なからずいるのですよね。散々政府の失政で苦しめられても、その原因がわからないという人たちがいます。ダメオヤジさんも「目の前の現実と投票行動が、どうもちぐはぐで私は混乱し続けます」と書かれました。わたしも同感です。ひめゆりの塔で涙を流し「もう戦争は嫌」と言った人が、イラクに派兵したの知っていても与党に投票する、税金や雇用で苦しめられても、どこが苦しめているのかわからず、与党に投票する。ボランティアをやっている人にもさまざまな人がいるので、国家総動員に駆り出され戦争に協力する恐れは、私もダメオヤジさん同様危惧しています。 |
非戦 2006/11/22 10:39 |
5歳の息子さんにちゃんとわかるように説明して一緒に参加されたお父さん、いいなと思いました。何が大事かということを身をもって教えることは教育の原点ですね。 |
さくら子 2006/11/22 23:07 |
ダメオヤジさん、おはようございます。 |
dr.stonefly 2006/11/23 06:04 |
非戦さん、いつもコメントありがとう。 |
dr.stonefly 2006/11/23 06:11 |
さくら子さん、おはようございます。 |
dr.stonefly 2006/11/23 06:15 |
私事。 |
ダメオヤジ 2006/11/23 18:23 |
ダメオヤジさん。 |
dr.stonefly 2006/11/23 19:38 |
子どもたちがどう感じるかは、子どもたちの問題です。兄の死は教材ではないでしょう。ただ、いつかほんとうに自分のこととして「死」を思考し、「生」を生きていけるために兄さんが闘って死んだ「事実」を記憶していてくれればと願います。 |
dr.stonefly 2006/11/23 19:38 |
ダメオヤジさん、おはようございます。 |
dr.stonefly 2006/11/24 05:05 |
ご無沙汰しています。 |
life_is_beautiful 2006/11/24 05:05 |
こんにちは。過日も感じましたが「文章」の限界と怖さを感じます。 |
ダメオヤジ 2006/11/24 08:31 |
lifeさん、おひさしぶりです。お元気でしたか? |
dr.stonefly 2006/11/24 08:55 |
ダメオヤジさんにもお兄様にもお会いしたことはありませんが、兄弟なら似ていらっしゃるでしょう。だから立派な方だったんだと思います。「自分でしっかり幕を引いて旅立ちました。」と書かれたことから、ダメオヤジさんのお兄様に対する思いが感じられました。 |
非戦 2006/11/24 09:54 |
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