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入学式が終わり息子が学校から貰ってきたものをみる。 まず、大きな「お道具箱」が目につく。ははーん、これが担任の教師が繰り返し説明していた道具箱ね。 「必ず買って頂くというものではありません。すでにご家庭にあるものは後日、学校へ返してくださいね。でも、みんな一緒のものでスタートの方がいいですので……」。押し売りじゃないよ、という説明であるがなんとも歯切れが悪い。 道具箱の中身をみると、大方は文房具や画材用品なので、「はさみ」をはじめとして、保育園のときに使っていたものでまだ使えるものもある。一式で買ってしまえば、無駄な買い物もあることになる。おそらく一業者が納入しているという負い目もあるのだろうが、まさかこんな程度のものでリベートを貰っているとは思えない。 つまりだ、負い目を感じながら「お道具」を買わせようという裏には、「みんな一緒のものの方がいい……」という言葉に込められていると想像する。 いろいろ考えてしまう。表面的な統一に隠されたものを。 「みんな一緒」に込められた現状とはなんなんだろう。これからじょじょに解っていくのだろうか……。 と、次に手にしたのが教科書で、5-6冊ある。ぱらぱらとめくると、なんだか自分の時(30数年前)に比べて内容が易しいような気がする。もっとも記憶は確かではないのでなんとも言えない。ただ、全てカラー印刷ということは、記憶がセピア色ということではなく、昔とちがう。 で、おんがくの教科書には……やっぱり載ってました「君が代」が……鬱。 気分を悪くなってきたので、もとの封筒に戻そうとしたとき気がついた。 角2の白い封筒の裏一面に赤字でかかれた文…… 保護者の皆様へ お子様の御入学おめでとうございます。 この教科書は、義務教育の児童・生徒に対し国が無償で配布しているものです。 この教科書の無償給与制度は、憲法に掲げる義務教育無償の精神をより広く実現するものとして、次世代をになう子供たちに対し、我が国の繁栄と福祉に貢献してほしいという国民全体の願いをこめて、その負担によって実施されております。 一年生として初めて教科書を手にする機会に、この制度にこめられた意義と願いをお子様にお伝えになり、教科書を大切に使うよう御指導いただければ幸いです。 文部科学省 一瞬にしてムカっとし、次にイライラっとし、引き裂こうと思ったが、取り敢えず記録しなければと思い、破るのをやめにした。 どう思うよ、この文章。同じことを言うにも書き方があるだろうが!! それを、恩着せがましいというか、慇懃無礼というか、……。子どもたちに教科書を配布するという、いわば「あたりまえ」のことを、これほど尊大に「ただで、やってやる」みたいな言い方を、どの面さげて言えるんだ、文部科学省の役人よ!! と声を大にして言いたい。 「無償」「無償」「無償」と三連発でいい倒して、「負担」してやってるんだから「有難く思えよ」と言わんばかりではないか。あげくの果て「教科書を大切に使うよう御指導いただければ幸いです」だとぉ、そら子どもには「大切に使うよう」には言うさ、「他のいろいろな物」と同じように「大切に使うように」な。でもこの文脈で、結局いいたいことは「ものを大切に使う」ことかよ。頭悪いんじゃないか。……いやいや、そうじゃなくて、おのれらから偉そうに指導されたくないっ、ということだ。 わしはおのれらに言いたい「税金を大切に使うように御指導させていたけたら幸いです」と!! 同じように怒っている方がみえたので、怒りの輪、とういうことで紹介します。 息子の入学式で、カチンとくる。 |
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トラバありがとうございます!この国の教育はどうかしていす、と怒りを隠せないのは私だけではなくて安心しました。怒りの輪を広げましょう! |
星崎 研二 2006/04/08 11:34 |
コメントありがとうございます。体制の嘘やエゴに対し、黙らず、声をあげ、一人ひとりが「教育を受ける」ことをはじめ「生きる」権利を持っているという意識を繋げていくことが大切だと思います。 |
dr.stonefly 2006/04/08 15:47 |
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