テーマ:つぶやき

彼女の悩みは

彼女は悩んでいた。 彼は悩みを相談された。 それはちっぽけでつまらない悩みだと感じた。 まったく悩む必要もないことだと、彼は思った。 彼にはすぐにアドバイスが浮かぶ。 それは的確で素晴らしいアドバイスだった。 彼は優しく親身になってアドバイスを伝える。 ありがとう、と言った彼女の言葉は乾いていた。 彼女はアドバイ…
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映画「いのちの深呼吸」

これは何かが違う、というのが第一感。 でも、オフィシャルサイトでは絶賛されている。 ぼくが解ってないのか? どうも世間とズレる。 まあ、こういうことがままある。 ほんと仕方ないな、笑 その僧侶は自殺予防のアレコレを一人でやっている。 電話で応え、メールで応え、朝から晩まで死にたい者に会いに走りまくる。 一人で抱え込ん…
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アドバイスと自己満足 追記あり

悩む人がいる。 悩む人に、他者からのアドバイスははたして意味があるのか? たとえばピアノのレッスンとかテニスのコーチとか書の指導とかではなく、人生とか生きるとか存在とかに「アドバイス」など意味がないどころか害悪ではないだろうか? そも自分の「生きる」は、自己の納得でしか充実しない。 得られた納得は自己にとっては「正しい」。 …
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「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」内山節著

先週末のこと、仲間と森のなかを歩いていた。 ボクが先頭を歩いていたのだが、通り過ぎた土手にヒキガエルがいるよ、鳥の巣があるよ、と教えられるということがあった。 教えられて過ぎた土手に戻り見直したのだが、それらは土と同化していたのだ。 ボクにはまったく見えていなかったものが、観ることができる人には見えていた。 家に帰り、その出来事…
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「子育て指南書 ウンコのおじさん」宮台真司他共著

 正直に言おう、ワタシは宮台真司が嫌いだった。嫌いだった理由はなんとなくなのだけど、笑。ホントのところ好き嫌いと言うほど宮台真司のこと知らない。おそらく佇まいとか物言いとか雰囲気とか、それともたまたま耳にした台詞が気に入らなかったのかもしれない。知らないのになんとなく嫌い、というは良くないな。反省しよう^^;。もっとも宮台のほうはボクな…
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濁流のなかのホームレスはなぜ救助を拒否したか?(再掲)

10年前(2007年9月)のエントリーです。ワタシ自身忘れていましたが某所で思い出させてもらいました。今、自分で読み直してみても、イメージはあまり変わっていません。過日「野垂れ死に」のことを語りあったりしたこともあり、興味のある方に読んでいただけたらと思い加筆再掲することにしました、笑。 台風9号はすっかり消去ったけど、ワタシ…
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佐藤ママの「魂の殺人」講演@朝日新聞主催

今朝、朝日新聞の片隅にありました。 4人の子どもを東大医学部に入れました。 講演のテーマは「受験は母親が9割」 講演の内容は「子どもは基本的に勉強嫌いで怠け者なのだから、勉強をする環境づくりが必要」 勉強を習慣化させるため、リビングルームで勉強させたり、キッチンタイマーを使って時間を管理したり…… この講演に165人の親が参加…
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「誰が星の王子さまを殺したのか」安冨歩著

 「星の王子さま」を最初に読んだのは最近、ここ1-2年だったと思う。と、そのときことさらとりたててブログには書かなかったし、自らの別のブログ記事のコメ欄に特に何かを感じたことはなかったと書いてあったので、その時はそうだったんだろう。  正直にいえば、よく解らなかった。そのときは。  で、今回表題の安冨さんの本を興味深く読み、再度「星…
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映画「カミハテ商店」……誰かの役にたっているという実感

この映画を「いいよ」といって紹介してくれた友人が長い旅から生還したので記念エントリーをばひとつ、笑。 どうだろう?誰にとっても「いいよ」なのかどうかはわからない。 少なくとも紹介してくれた友人と紹介された友人たちにとっては「良い」映画だとは思う。 画面に目を移すと、やたら暗い映画でゆったりとゆっくりと時間が進む。どころか、そこへ訪…
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「セカンド・ハラスメント」についての覚え書

今、「誰が星の王子さまを殺したのか -モラルハラスメントの罠-」という安冨歩さんの本を読んでいます。 そのなかに「セカンドハラスメント」という言葉がでてきて、いまのワタシは気をつけなければならないことと感じたため覚書として打ち直しました。 折角打ち直したのでシェアしたく公開します。特に友人たちにはシェアしたいと思います。 セカ…
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「コンビニ人間」村田沙耶香 @折り合い

 吾ながらクドいと思いますが、まだ「折り合い」を引きずっています。  とある友人の「社会はみなが折り合っていきている」に反発して「みなは社会に折られ合わせられている」としてみたものの、もちろんオールオアナッシングではないことは解っているので、かなり譲って「99は折り合うので、1つの折り合えないが合った場合は折り合いません」とし、その「…
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『「みんなの学校」が教えてくれたこと(木村泰子著)』から「折り合い」を考える

 まだ読書途中です。なかなか読み進めることができません。  容易な文章でつづられていてさほど分量もないので、その気になれば2〜3時間で読み終わりそうな本です。でも、ページごとで立ち止まってしまうから進まない。つまりいい本です。エピソードごとで立ち止まって考え込んでしまうのは……  やはり「折り合い」のこと。  もしこ…
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映画「ビューティフル・マインド」鑑賞からの統合失調症というやつ

 これも「いいよ」と推薦されてお借りしたDVD。なにやらパッケージに「全世界から絶賛された2001年度最高傑作」とか「アカデミー賞4部門」と書いてあるので、一般多数から評判がいい映画なのだろうね。で、オマエはどうなんだ、と聞かれれば、よかったです、と答えます。ただ「ビューティフル・マインド」というタイトルがまったくピンと来ないのだから、…
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「晴天の迷いクジラ」窪美澄 読了

 多分なのだけどほとんどの人は社会と、つまり他者と折り合いをつけて生きている。折り合いをつけるよう教育されたゆえなのか、人はもとより折り合いをつける性を持ち合わせているのか、これまで折り合いをつけるほどの摩擦に出くわさなかったのか?  いずれにしろ、ほとんどの人は、そんなもんとしてそうして生きている。  それでも折り合いをつけること…
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「よるのばけもの」(by住野よる)からの真の自己、偽りの自己

 住野よるの「君の膵臓を食べたい」を読んで面白いといったツレアイが買ってきた本を読み終えた。ツレアイは「君の膵臓」ほど感動しなかったようだが、ボクには「君の膵臓」よりずっと秀作だと感じる。上手いなぁ〜と。  というもの、なんともタイムリーに「真の自己」と「偽りの自己」を物語として表現していて、物語として表現できるのが羨ま…
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共依存からの「真の自己」からの「偽りの自己」?

そも「真の自己」とはなんぞや?ということを考えているのは、「共依存の倫理」という本を読んでいてそこから触発されたからである。 じゃ、なんでそんな本を読んでいるかというと、「読んでみなはれ」といってお貸しして頂いたからで、お借りして積極的に読もうとしたのは、青カン(ホームレス)支援をはじめ、何支援でもいいのだが「支援活動」というのはそも…
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映画「むかしMattoな町があった」に心乱されて

観終わりました。いい映画です。 なんだろうこの感じ。心が揺さぶられる。 精神病院の改革をおこなったイタリア人医師フランコ・バザーリアのドキュメント風のドラマ。 ボクが子どもの頃だから40年以上前かな? 母親が言う「キチガイ病院」という言葉がずっと残っていた。青カン支援時代、アル中の青カンが福祉にかかると必ずおくられたW病院。軟禁、…
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「ダブスタ批判」を蹴り飛ばせ、笑

青カン支援なんて、なんとなく昔を思い出してエントリーしてしまったから「ダブスタ」なんてのを思い出してしまった。 今ではネットで議論なんかになると「ダブスタ」といって批判するやつなんかを見るんだけど、ボクが最初に「ダブスタ」と批判されたのはかれこれ20年以上前のリアル市民運動でのこと。 と、話しに入る前に「ダブスタ」って何だ?という話…
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「Leaving Las Vegas(リービング・ラスベガス)」鑑賞

 哀しき恋の物語を描いた映画である。  これを「哀しき恋」とするか「究極の恋」とするか、はたまた「純粋な恋」とするか、それとも「退廃的な恋」とするか人によって違うだろう。ただお互いに必要とし好きだと感じるのだから「恋の物語」には違いない。  映画をみていると、世良公則の「あんたのバラード」が脳内でリフレインしていた。  ♪酔いどれ…
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「よるのふくらみ」窪美澄 読了

 「ふがいない僕は空を見た」の衝撃再び! という帯に釣られて買いました。  って、ふがいない…がそれほど衝撃を受けたかと言えば、そうかなァ?と頭をかしげるのだけど、でもね、なんだろう?つい癖になって読みたくなるんだよね。理由はよく分からないのだけどさ。  例えば上橋菜穂子のように特に印象的なストーリー展開とか、何かをすごく暗示してい…
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「9条の会」と「システム」と「村上春樹」と

一端代表をクビになった某9条の会の新しい事務局からまた代表をやってほしいと連絡があった。正直に困惑する。若い子たちをまとめる能力のなさの自覚もさることながら、「9条の会」という「組織」に疑惑をだいているからなのだと、思う。 ボク自身はまだ9条護憲という立場ではあるのだけど、正直にいえば9条の真意にどこまで添えるか自信がない。街角で「9…
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「遺言。」 養老孟司著

かの養老孟司大先生の「遺言。」なのです。死んでないけど。 これは読まずにはいられません。ということで、読みました。 単純なボクはすぐにインスパイアされ、「青いインクの赤」という短文を書いたのですが、興奮しすぎて流石にちょっとあれやこれや詰め込み過ぎたかな、と自嘲しています。後ろのほうにおまけとして載せておこうかな? 「遺言。」をざ…
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「人生フルーツ」と「ヤクザと憲法」

正月に東海テレビ制作のドキュメント映画のいくつかが地上波で放送された。 いずれも劇場公開されたもので、ボクも映画館に観に行こうと思っていて行き損ねた2本も放送されました。この際なのでテレビ(録画)で観ました。 当然べつべつのドキュメンタリーなんですが、たまたま2本連続して観たものだからなんともギャップが…^^; 双方ともこの社会の…
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自然淘汰と助産と傾聴と…

やはり誰かと話をすることは大切なことだと思う。 自分ひとりだけではどうしても自らの気づきに限界がある。 他者の言葉からハッと気づくことはあれば幸せである。 誰かに話をしてもらうためには自分をさらけ出すことから始まる。 さらけ出すことは、ちょっと勇気のいることかもしれない。 だって、もしかしたら100人に解ってもらえないかもしれ…
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「君の膵臓をたべたい」住野よる著より@2018年のはじめに

とりあえず2018年になりました。あけましたおめでとう。 歌合戦や除夜の鐘を聞くわけでなく、初詣とか初日の出とかを拝みにいくわけでなく、どういうわけか表題の本を読んで年を越しました。 普段と変わらないかというと、普段は夜中に本を読むことはないので、やはり年を越すというだけで少しは特別な夜だったのかもしません。物語に浸るという特別な感…
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「サイコパス」中野信子著(追記あり)

これもフレンズ間での「回し読み」で借りた本ね。 「回し読み」といっても、ボクが最初に持ち主の姐御から借りたので、まだ余り回りきってないかもしれないけど。 で、最近ちょくちょく耳にするサイコパスである。 どう耳にするかってぇと、ヤバイやつだよぉ〜。まあ、ありきたりの先入観で読み始めようとしたのだが、ちょっとまった!! …
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「ふがいない僕は空をみた」窪美澄著

これは新しい友人達の間で「エロい本」といって笑いながら回し読みされている本。 他に読みたい本が山積みになっていることもあり最初は借りることを遠慮していた。 でも「エロい」と茶化すものの読み終わった皆が否定しないどころか「よかったよ」というので読んでみることにした。 というボクは、皆の感性を信用しているのだろう。 噂どおり確かにエ…
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恋心 ちょっぴり、マチネの終わりに^^

壊れかけのラジオからユーミンの歌声が聴こえる…… ♪魔法の鏡を持ってたら、あなたの暮らし覗いてみたい…♫ 抑揚のない歌声をかすめつつ、あ、瞳が、、、部屋の隅に置かれたサイドボード兼タンス代わりのダンボールの上にある小さな鏡に浮かんだ物悲しげな瞳と目が会ってしまった。万年床のうえにあぐらをかき、小汚いグレーのスウェットのま…
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訃報

昨日一通のメールが届いた。 カンタティモールのアレックスが死んだとのこと。 例えばマーク・ボランやジョン・レノン、尾崎豊が死んだと聞いたときとは全く違う感情が少しだけ浮かんで消えた。 何十年も会っていない懐かしい友人が風の便りに死んだと聞いたときのような・・・ずっと遠いのに割りにリアルな寂しさ。 追悼集会とか手紙があまりに場違い…
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「甘える」こと「信頼」ゆえに

これはちょっと盲点だった。 誰かに甘えることができるというのは信頼しているからかな。 うん、確かにそうだ。こんな簡単なことに今頃気付かされたのは迂闊だった。 でも今気付かされたのは僥倖だったかもしれない。 ワタシはいままでずっと「甘えるんじゃない」、と言われ続けて生きてきた。 そう言われ続けてそれが正しいと思い込んでいた。 …
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