「尖閣諸島からでた幻想的問題」…日本は憲法に基づき粛々とすすめるべき

 どうやら尖閣やら魚釣とか国家が名付けた島あたりでは、近隣の国の漁師がつかず離れずなぁなぁで入り乱れて漁をしていたらしい。
 それを権力の船が介入したから、おかしなことになった。介入したのが漁師とは別の国家の権力だからさらにややこしくなったわけだ。国家は領土という幻想的線引きを支配するために存在する。なぁなぁで無人島あたりの漁場に入り乱れることは国家の否定であり、幻想ではないという権力の“もがき”である、、、いや、国家は、もしかしたらあの辺りの海(自然)を生業をする言葉の違う漁師たちが、どこぞのコーラの国のようにいつか漁場をドロドロネトネトにするだろう、そしてどちらの漁師にとってもなんの恩恵もない海底油田の開発をやめさせようと団結を恐れていたのかもしれない。漁師同志がなぁなぁでやっていることを、そしていつか団結することをを国家は許さないのだ。
 そして国家という幻想は、どんどん漁師の心を、市民の心を蝕んでいく。
 やれ、占有だ、やれ、プライドだ、やれ、取引だ、やれ、勝ちだ、負けだ、やれ、謝罪だ、、、
 さも勝ち負けがあるように、さも損得があるように、洗脳させられていく
 国家の勝ちは私の勝ちであり、国家の負けは私の負けである。
 国家の得は私の得であり、国家の損は私の損である。
 もちろん国家の勝ち負けはくだらぬ自尊心の勝ち負けであり、国家の損得は「金」の損得で、つまりは勝ち負けも幻想で損得も幻想である。
 日本の市民も中国の市民もつまらぬ幻想に洗脳されないようにしなければならない。なぜ人々は、よその国家に洗脳されていくよその市民は冷静に見れるのに、自分がいる国家や自分をみることはできないのだろう。

 それでも、幻想とえいどもやはり国家は必要な部分もある。そのシステムは必要悪と誰かがいったが、かならずしもこの幻想は負の方向へばかりいくものではない、かもしれない。
 いまこそ日本国家という幻想をプラスの方向へ具現するときではないか?
 誰かが言った「日本国の法律に基づき粛々とすすめるだけ・・・」
 ちがうな、国内の問題ではないのだから。
 日本は「日本国の憲法に基づき粛々」とすすめなければならないのだろう。
 いくら今の政府が改憲党といえ、まだ日本国の憲法はかわってはいないのだ。
 日本の政府は日本の憲法にのっとりすすめる義務がある。




 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの 安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある 地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。




 平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる
 ・・・これを先頭にたっておこなう名誉ある地位を占めたいと思ふプライド、決意がお題目であってはならない。そして、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない。
 
 他の国が負の幻想に向かおうとも、日本という国家は、現憲法にのっとって、そうだな日本という国家の存在意義にのっとって胸をはって行動していかなければならないんじゃないのか?
 そんな幻想なら乗ってもいいかな、と思っている。
 今が、憲法を実践するチャンスなんだ。

 
 護憲は形式的なのものじゃなく、憲法は絵に描いた餅ではないんだよ。

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