孫崎享 講演会

 どうやら有名人らしい。ワタシは知らない人。元外務省の役人で世界情勢に詳しいらしい。正直今のワタシには何も響かないだろう、と知りながらも「立場」で行ったのだが、やはりダメだった。
 まず国家が大前提の話である。日本がどうの、アメリカがどうの、ロシアが、中国がどうの、、である、現実的で当たり前といえば当たり前なのだが、そこの部分には絶望というか、呆れて興味をなくしてしまったワタシには、もういいから、、としか言えない。
 お決まりの領土問題から始まったのだが、揉めたら地球に返上、ちゅうか人間風情が謙虚になれよ、なにもかも全ての人間のものかよ、ケッ!!、が持論のワタシにとっちゃ、いろいろ熱弁されてもそれで何?、、なんだけど、時間を費やしたわけだし少しだけ書いておくと、ポツダム宣言では北海道、本州、四国、九州が日本の主権で他の島々の決定権は我々(連合国)にある、を日本は受け入れ、サンフランシスコ講和条約では、千島列島を放棄する、に調印した。その時の首相、吉田茂が国後択捉は南千島と言った、、と講演で説明された。尖閣は田中角栄と周恩来が棚上げしたけど、外務省の文書では、棚上げに成るべく田中角栄が最後に言った「それもそうだ」の言葉が削除されていて周恩来の「日中友好条約を破棄するぞ」という言葉でおわっていて?、などなど。なので、それぞれの島は日本固有の領土ではない、とは言わなかったが、結局そういうことなのだろう。教科書にものせず都合の悪いことは隠匿するのが国家であるということが言いたかったようだ、そんなやり方は別に日本だけじゃないだろうなぁ、国家の常道だろうと思う。
 アメリカのとっちゃ尖閣で中国ともめ、北方でロシアと揉めたほうがやりやすいってことで、揉め事歓迎だし、北朝鮮に核の開発をしてもらわなきゃこまるし、中東で揉めてもらわなきゃ困るわけで、結局、悪者がいたり、どっかが揉めていなきゃ国家の成長はない、って結論なわけ。だから、悪者を仕立て、揉め事を仕掛けるのだ。と、そんな国家の理論で話さながら、それでも国家が大前提なのよ。その矛盾が好きとしかいいようがないな。
 それでも、質問タイムがあったから、一つだけ質問したのだけど、有言実行のトランプが「日本から米軍を引き上げる」って言っててちょっとワクワクしているのですが、、、と言ってみたら、「その可能性は0です」と一言で打ち切られ相手にされなかった、爆!!

 ますます国家に興味が失せていった日曜日の昼下がり。
 もうこうした講演は「立場」があっても行くのをやめようと決心した。
 つまんないエントリーだけど、一応上げとこっかな、苦笑

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