「サピエンス全史」 on the beach

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写真機と、、、本を一冊もって海へいってきました。
本は「サピエンス全史」、、、海岸で読めたのはほんの40ページほど。
少しページをすすめるたびに海を見つめていました。
本に飽きたり、難解で海を見つめていたわけではなく、感慨深く海の向こうに思いを馳せる感じです。
これまで解ったか、解らなかった、分からないようなことがとても解りやすく書いてあります。
誰のテキストよりも分かりやすく、理解力に難のあるワタシにも分かるように。

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解ったふりで解らなかったこと・・・・・

たとえば、人間は自然的であり社会的である、、ということ。
たとえば、国家は共同幻想だ、、、ということ。
たとえば、貨幣が信用でなりたっている、、、ということ。
たとえば、人間が直接認識できるのは150人が限界だ、、、、ということ。
たとえば、虚構が現実を凌駕している、、、ということ。
たとえば、身体的ってことがどうか、、、、ということ。
たとえば、僕らが確固として在るとしているものが物語にすぎない、、、ということ。
たとえば、COCORAが暮らしにくい、、、ということ。
たとえば、自殺者が人間にしかいない、、、ということ。
たとえば、人権なんてあのねのね、、、ということ。
たとえば、たとえば、たとえば、たとえば、、、、

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いまそこで漁をしている人は狩猟民族なのか、、、とか。
貝殻をひろいながら歩くのではなく、打ち上げられた海藻をひろいたいなぁ、、、とか
灯台の下に結ばれる南京錠と鐘の幻想、、、とか。
なにもかもが腑に落ちる。
世界がみえる・・・

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ああ、そうだ。そうだんただなぁ。何も見えてなかったなぁ。ということ。
ほんと人の世の中は虚構でできているんだなぁ。
ヒトは物語を創造することで人になったんだなぁ。
そして物語が人を滅亡させるのかなぁ、、、
水平線のむこうがぼやけてみえる。
呆然と海をみていた。

どこへ行き何をしたいんだろう、人は、、、

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この記事へのコメント

愚慫
2017年02月22日 10:10
毒多さん おはようございます。

なんだ、期待通りのエントリーが上がっているじゃないですか(^o^)/

毒多さんのこのエントリーに、ぼくは毒多さんの

 〈絶望〉

を感じます。
ええ、〈 〉の方です。

そこから始まるものがある。
だとしたら〈絶望〉は出発点だし、
その構造は〈円環〉です。
毒多
2017年02月22日 11:14
ええ、まぁ、情緒的なエントリーはね挙げることができます、、笑

>〈絶望〉
そうですね。〈絶望〉です。気分爽快です。
ヤバイ、というのは、結構なにやかやがアホらしく感じてしまうことです。
円環もいいのですが、さて認知して何を目指したのか?
大元も根幹をみつめてしまいます。
さて、どこへむけて「出発」するやら、、、
正直、無性に「採取生活」がしたくなっていますが、、、爆!!
もう既に無理でしょう、わかってますとも、^^;

とりあえず、最後までじっくりと読みたいと思っています。

冷静に、そして冷淡にさえみえる著者の態度は、ワタシには非常に相性がいい。

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