「お日様護れ闘争中」(1)・・・毒多、社会正義を振りかざす

 さてブログのうえでは、平和主義で「どっちつかず」のゆらゆらフラフラを装っているけどリアルでは戦闘的サヨっちですよアタシは、ふん!! 「使い勝手のいいサヨっち」である毒多は、リアルで社会問題がおきると呼ばれたり、自ら突入することになる。で、今回もリアル闘争進行中ってことになってしまったわけだ。リアル闘争中ってことで、少しづついろいろ個人情報を漏らしてきた毒多の正体が露呈することもあるかもしれず「下世話的」には望むところではないのだけど、まあ書いていかねばならないだろうなぁ、、、。
 あと、当然、「敵」がこのエントリーを見る可能性もあるので、ご留意いただけるとありがたいなぁ(今回にかぎり管理者権限によりコメントを伏せる可能性もありです。今回っていうか、この「シリーズ」になるかもしれませんが、、、)。

 今回の問題は、ワタシの子どもが6年間世話になった保育園にふってわいた問題。子どもが卒園してから6年たっていて、この問題によって直接ワタシにもワタシの子どもにも被害がでるというモノではない。では、なぜワタシが出張ることになったかというと、保育園にはとても世話になり子どもとともに育ててもらったという思いと、保育園の役割を体感してきたワタシにとっては、自分の子どもがいないといえども、ちょっと許しがたく辛抱たまらないと感じたからだ。出張ったことによる「下世話」な損得はない。「下世話」ということでいけば、時間とかそれにともなう出費や労力なんかがむしろ「損」といえなくもないのだが、ワタシとしては、まったく「損」とは感じていない。そんなことよりなんとかしなくてはいけない、と感じているわけだ。

 で、具体的にどんな問題が降ってきたかというと、保育園の東隣りの長年駐車場であった土地がしらぬうちに売買されていた。
 土地コンサルタント会社Mがその土地に目をつけ「老人ホーム」を建て儲けるために計画し、「出資者(オーナー)」と「運営者」を募り計画を進行させたわけだ、これが。「出資者(オーナー)」が決まり、運営会社もめどが立ち、隣にある保育園に挨拶にきて発覚した。
 目一杯儲けるために、土地目一杯の建物を計画するわけだが、これが建ってしまうと保育園に通う子どもたちの午前中の太陽が奪われ、さらには保育園より高い建物に圧迫されるわけ。しかも悪いことに地目が「準工」になので日影度合いも圧迫度合いがひどい。それはアカンだろ、ってことで、業者の正式な説明会以前のお話し合い会ってのがもたれて、その会に出張っていったわけね。
 うちの保育園は、過去にも日照問題のトラブルで裁判までおこして闘った経験があるほどで、子どもの発育と権利のためには徹底的に闘うって保育園のわけさ。

 敵は「土地コンサルタント会社M」の社長と担当、設計士、不動産屋だったんだけど、当面の敵は「土地コンサルタント会社M」(以下会社M)といったとこ。他人の財布(オーナー)と他人の労力(運営会社)をつかって儲けようってんだから、当然矢面に立つ事になるわけだ。こちらサイドとしては事前にオーナーに連絡をとっているんだけど、オーナーは「揉めている」報告なぞ受けてなく、トラブルがおきて出資を回収できなければ首を括らなければならない、なんて言ってるの。運営会社のほうは老人ホームが建たなければ、「ほなサヨナラ」っていうか、へたしたら「違約金」を請求されるかもしれない会社Mは必死なわけだ。
 「揉める」というトラブルを予想できなかった会社Mが無能だったんだけど、とりあえず、というか当然のように建築士が設計した鬼のような建屋は「建築基本法」的には遂行可能な計画なわけだ。で、闘いになるわけだな。
 「建築基本法」に対抗するのは、子どもの権利条約とか、名古屋市の条例で日影の事前協議義務(条例7)、報告義務(条例8条)とか、建物の圧迫感の数値化なんかあるんだけど、霊の宿った、、じゃないリアルでは直情タイプの毒多にとっては「老人ホームの建設は社会的によいことです」なんて福祉申請でもない純粋に金儲けのネタに「子どもお日様を奪っても涼しい顔」の社長がムカツいて仕方がないの。
 それで「建築基本法」に対抗するためネチネチと「社会正義」で対抗、、、つまり振りかざすことになるわけ。「あのさぁ、子ども健全な発育と権利を護るのは社会人として当然の義務でしょ、、、金が儲かれば何をやってもいいわけ、、あんた、それ社会人として失格じゃないの、、、、もっと子どもや老人に誇れるコンサルティングしなくちゃ、、、あんたにゃ社会正義ってのがあるんかいな、、、もうこれは信用問題だよ、、、、云々」ってな感じでね。
 あれ、あれれ、そういえば本村さんは「法律」に則っていうか法律の判断を社会正義っていってたなぁ。とすると今回のケースの場合は「建築基本法」にのっとてる会社Mが社会正義っていうのか? あたしゃ法律に対抗するためにつかうのが社会正義って気がしてきたよ。直接の利害関係にないものが「法律」に対抗して振りかざし、一程多くの賛同を得るものが「社会正義」とちゃうんかいな?・・・・って、流石に無理があるか(笑)
 
 まあいずれにしろ、このリアルケースのプロローグではオノレの「社会正義」を振りかざしたことを告白しておこう。

 取り敢えず、この話し合いを踏まえたうえでの変更設計図と季節と時間毎の日影図を用意したうえで、次回はオーナー出席させろよ(ゴラっ;内心の叫び)、と突きつけた社会正義な夜であった。
 

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この記事へのコメント

平行連晶
2012年03月28日 01:19
>本村さんは「法律」に則っていうか法律の判断を社会正義っていってた

本村さんの場合は社会正義に則って法律を運用せよと主張していたので、寧ろ法に対峙して発言していたと考えるのが妥当じゃないですかね。
「人の命を身勝手にも奪った者は、その命をもって償うしかない」と法で定められているわけではないですから。

話を本題に戻すと、日照権や騒音被害を巡る問題にせよ建築基準法における適法性にせよ、「正義」とはちょっと軸が違いますよね。
適法=正義というわけでもなし(正義という概念を厳密に定義せよという話になると、私はお手上げですが…)。
一方、条例に則り事前説明・事前協議が必須な案件を水面下で一方的に進め、計画が固まった後に提示するという段取りは明らかに不正義かつ不誠実です。大抵はこういう不手際や厄介な交渉を後回しにする姿勢が、相手の心証を悪化させるんです。
結局この部分をとっかかりに相手を説得するほかないんでしょうね。

エントリの文章からは見えない部分に関して、出資者と元駐車場を購入した地主は異なるんですよね?
地主に対する説得は行っているのでしょうか?
方向性としては、コンサル・運営会社・オーナーに対して、建物の階数・入居者数を再考した上で保育園側の日照権を最小限に抑えるビジネスモデルを構築してもらうしかないでしょうねえ。

歯切れが悪くてすみません。こういう問題は、不利益を被る側が「理不尽な被害を受ける私の言い分が正義!」という態度を押し出してしまうと、相手を硬化させてしまうだけのようにも思います。

午前中の日当たりって、そこで過ごす人間にとって本当に大切なものですから、そこを誠実に訴えていくのが一番のように思います。
毒多
2012年03月28日 09:22
平行連晶さん、おはようございます。

エントリーには書ききれなかった部分が多々あり、コメントしにくいだろうなかコメント頂き感謝です。

>本村さん
はい、ちょっと無理がありましたね。まえのエントリーと関連付けようと欲を書き過ぎました。

本題ですが、実際はまだ対決姿勢を前面に出しているわけではありません(なので、会社名も出しません)。全体としては心情に訴える懇願をする人もあり、社会正義を振りかざす者(笑)もあり、という風景ですね。

エントリーには書かなかったですが、コンサルティング会社M(設計士も)は、他県の業者(田舎)でこれまでに「日照問題」に出会ったことがなかったそうです。また全国で同様の問題が起きていることも知らなかったと言ってます。さらには「名古屋市の条例」も知らなかったようで、、、、というようなところが、「コンサルティング会社」としては失格だとは思うのですが、、、現実に起きてしまった問題としては、条例にしたがって事前説明、事前協議のなかで妥協点を探ることになりそうです。

ただ、会社Mの社長は、前の話し合いでは、建築基本法目一杯の72室より減らすつもりはない、と息巻いてましたので、物理的に妥協点を見出すのは困難そうな予感はしています。
毒多
2012年03月28日 09:22
土地購入者が出資者となり地主であり老人ホームのオーナーになるようです。土地を購入する時点で銀行から融資をうけており返済計画もたっています。着工も最短を目指すでしょうし、トラブルになり着工が遅れるだけでも出資者にとっては、「不利益」が生じることになります。その立場でいけば金銭的「不利益」を被らせる側は保育園側になります。
もちろんご近所の理解が得られなければ「運営」にも支障がでるでしょうし(なんか脅しっぽいなぁ)、出資者にとってはいずれにしても「不利益」だと推測します。
この出資者も他県(同県)の人であり、こんな問題は想定外だったのかもしれません。もしかしたら会社Mに騙された感はあるかもしれません。

もう少し書きますと、その話し合いの会で、会社Mは、「じゃあこの土地を購入(賃貸)してくれ」と、(ワタシはブラフか責任逃れだと思っていますが)、言ってきています。明確な金額提示もなく、次回まで「回答してくれ」なんてことを言うので、ワタシもカチンとくるわけですよ。

今回、ワタシが振りかざした社会正義は、不利益を受ける者が「保育園」という公的施設の「子どもたち」という部分です。個人住宅やマンションでも「日照問題」は多々あるでしょうが、そこに出張ることはしません(笑)

いずれ進行にあわせてエントリーをたてますので、ロジック、リアル、多面からサジェッション頂けると嬉しいです。

meisinn
2012年03月31日 14:56
老人ホームで「儲け」を考えるってのは、リッチなホームを考えてるんでしょうかねえ。

「日照権」に関わるような建物ってのは、リッチな高齢者も嫌がるだろうから、貧困ビジネスで、詰め込み型なのか・・・?

「土地をいかに金儲けのネタにするか」が新全総以後の「国策」でしたから、
おおっぴらな「正義」の持って行かれどころに疑問が多いですね。

既得権としての日照権をどこまで訴えられるか。
(少子化の中で、子どもは貴重だろう、というポイントはあると思います)
meisinn
2012年03月31日 21:30
そういえば、京都市がニュータウン建設のときに確保したままだった「保育所用地」を、1.5億円で
「売却入札」しようとして「中止」になった事件がありました。
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000116106.html
毒多
2012年04月01日 11:29
meisinnさん、コメントありがとうございます。

土地は南北にながい土地で南側は道路(おそらく4-5m)です。南の間口は狭いうえに採算重視で目一杯の建物をたてますので、半分以上の部屋は、一日中、日照が望めないという感じでしょうか。
それでも、満室にすることで採算を合わせようとしているのですから、今の老人ホームの需要はそれほど多いのか、家賃が安いのかはわかりません。

いずれにしろ、「子どもの発育と日照」ということが基本路線で訴えていくことになると思います。

平行連晶
2012年04月05日 13:59
>毒多さん

まず投稿したコメントの訂正です。
>建物の階数・入居者数を再考した上で保育園側の日照権を最小限に抑えるビジネスモデルを構築

読み直したら、なんかとんでもないことを書いてました。
正しくは「保育園側の日照権を最大限に確保する」ですね。本当に、すみません。

で、ですね。私の以前の住居から程近い場所でもやはり不動産売却・新築マンションの建設に伴う日照権問題が生じていたんです。
マンションが建った後でも数ヶ月~1年間くらいは建設に抗議する垂れ幕や幟が残っていた記憶がありますので、おそらく日が差さなくなる側にとっては遺恨を残す結果になったのでしょう。
けれどもそのうち幟や垂れ幕は姿を消しました。

その後に何らかの手当てがあり和解に至ったのかも知れません。外野の私には見当もつきません。
けれども、戦いに負けて諦めてしまったのなら、日照を奪われる側は何ひとつ得られず、ただの徒労になってしまったということになります。

完全に「対決」するのであれば、どうしても勝つ、最低でも痛み分けに持ち込まないと駄目です。敗者は何一つ手に出来ません。
法廷で争った末に負けてしまったら、向こうは言い分が通った=正義は我にあり、で終わってしまいますから。闘争は互いの敵意を高めます。勝者に敗者への負い目や憐れみなど、期待すべくもありません。

仮に弁護士の助力をあおぐ必要があるようなら、若くてフットワークの良い人を選ぶのが吉ですよ。毒多さんがそこまでコミットするような立場かどうかは別として。

法はあくまでツールですから、実際に動くのは人間です。何度も依頼者の元に足を運んで、根気よく話を聞いてくれる人、労を惜しまない人、あとは依頼者との相性もとても大事です。互いに気が合うこと。また、信を置けること。
平行連晶
2012年04月05日 14:01
承前。
上記は、弁護士を頼んだことがある、かつての依頼者としての実感です(不動産問題とは違いますがが)。私の場合は、運が良かったです。
毒多
2012年04月06日 05:32
平行連晶さん、おはようございます。

「声高に正義をふりかざす」自分をエントリーで晒して、一旦落ち着かせるという意味もありますから、冷静になるために、平行連晶のまえのコメントはありがたかったです。

 今のところ、現実はストップしています。会社Mから何の返答もありません。
 名古屋市に対しては、条例に基づいて「事前協議」と「報告義務」がない建築申請は受理するな、と言ってありますから、知らぬうちに工事が始まることもないでしょう。

 裁判にまでなっていまうと、「妥協点」を裁判所が判断することになるのでしょうか? 実際に被害に対しては「金」による補償になるのでしょうが、「金」が欲しいためにユスっているのではなく、純粋に「発育には日照は必要だ」といいう思いから訴えているわけですから、裁判以前に決着をつけたいところです。
 とはいえ、「こじれたら」裁判ということになるのかな。押したり引いたりして、なんとか会社Mに方向転換をさせたいと思います。

 これまでも少なからず同様の問題が起きていますので、また進展がありましたらエントリーしようかな、と思っています。

平行連晶
2012年04月06日 22:55
>毒多さん

>名古屋市に対しては、条例に基づいて「事前協議」と「報告義務」がない建築申請は受理するな、と言ってありますから、知らぬうちに工事が始まることもないでしょう

これはとても良かったです。
仮に、仮にですよ、弁護士を立てるとしても、あくまでも部屋数/階数を減らして日照を最大限に得る道を取るよう依頼するのです。
それは出来るはずですよ。お金目当てじゃないわけですし、銭金の話になったらそれこそ筋違いです。

でもね、「完全な『対決』」は他に方策がなくなった時の話です。やはり最大限対話に力を注ぐべきです。
生きるために(単に生命を維持するだけの話でなく)必要なものを護りたいという切実な思い。それが相手にも通じると、信じたいですよね。

敢えて露悪的なコメントをしたことを謝ります。すみません。
毒多
2012年04月07日 14:19
平行連晶さん

エントリーの話し合いのあと、対策会議に呼ばれたのですが所用でいけませんでした。こちらサイドの方針と作戦が確認されていればいいのですが、その確認もまだできてません。
おそらく、事が進むにつれて、烏合の衆的に頭数さえ集めて対峙すればいい、とだけは行かなくなり、各個人が自由に発言しだすと本体(この場合は現役の保育園関係者でしょうね)「方針」「作戦」と矛盾する発言もでてくるでしょうから、運営も困難になっていきそうです。

いずれにしても、取り敢えずは先方の反応待ちであります。

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