「学童保育所はマジ正念場!?」…5400万の助成予算減でいいのかよ(追記あり)

 前のエントリーで挙げた「内心」の疑問では意見を頂いていたり、ワタシ自身もまだまだ考えたいと思っていて思索は続いているのですが、リアルの問題でちょっと速報的に挙げたいことがでてきたのでエントリーします。

 私的に金銭的理由もありが学童保育所を辞めたことは既に書いた。ワタシが辞めることでその学童存続の金銭的な圧迫になったことが後ろめたかったり、またブログで学童を積極的に取り上げてきたことに対する背信のような気持ちから非常に申し訳ない気持ちがあり、学童関係の記事をほとんど書いていない。リアルで辞めた学童からイベントなどのとき声が掛かっても行きにくかったりしている。やはり子どもの卒業まで「仕事」をしたOBとは違うのである。
 それでも少しでも役立ちたい気持ちもあり、すぺーすのいどさんのブログで知った集会へ行ってきた。正直に言って、なんともガラっとした会場でガッカリした。が、学童を辞めた身としては愚痴は言うまい。と思ったが、その集会も「学齢期の子どもの放課後をみんなで考えよう」(主催なごやっ子の放課後を考える会主催)ってことで学童だけの話ではないので、ワタシにしても学童を辞めたからといって無関係ではないのだが・・・・、前置きがあまり長くなるとなんなので、取り敢えず気になった部分だけ速報的に報告しよう。

 プログラムはリレートークとシンポジウム。

 印象に残った点をざっくり書くが、名古屋(学童関係者、このブログも)で問題になっている子ども放課後モデルプランについて、横浜から来名してくれた沖田さんから、横浜、川崎では同様のプランが失敗して撤退になったとの報告発言。リレートークでは公明党市議が役人が書いたようなモデルプラン推進肯定のような原稿を力を込めて棒読みしていて浮きまくっていて、何の勉強も情報も得てないこと、つまりは党の体質が暴露されて(個人的に)大笑したが(会場も拍手なんかすなよ)、沖田さんは、横浜・川崎で失敗したのに、まだ名古屋では続けるのか!? と、シンポジウムで再度質問として発言された。
 それに対しパネラーの梅村市議(民主)は、大都市の市政では一旦走り出した計画は簡単に辞められない、と言ったのだが、横井市議(自民?)が22年度中に(名古屋市版放課後子どもモデルプラン)計画を潰します、と言ったのが印象的で要記録。

 リレートークでは、国政において今度の政権交代は「子ども支援政権」と瑞穂ちゃんも言ってるとか、柳沢専門官も予算獲得を期待しているなどと言っているなか、国と逆行する名古屋では、

河村‘新自由主義’市長の名古屋の予算(案)で

学童助成費の5400万円の減額


が提案されているのだ。
 これはシンポジムで速報的に梅村市議が発言したものだが、ワタシのなかでは、それまで出されていた藤沢市議の「(過去)トワイライト発足当初に学童を吸収するつもり」と名古屋市役人が言ったことや、発言者はメモし忘れたのだが「(河村市長になってから)トワイライト民営化のなか「塾」の名乗りがあった」などという発言がぶっとんでしまった。
 とはいえ先の市民税1割減から予想されていたものであり、市連協作成のチラシの仮算定では一人あたり4-7万円/年の負担増になると書いてあった。実際に出された(案)の5400万でそうなるかどうかは分からないが、それなりの負担増は予想される。実際に保育料1000円の値上げで喧々諤々の会議になる学童などひとたまりもない。現在では金銭的に多少の余裕がある(とワタシが勝手に妄想する、、爆!!)「いじめっ子No1」の所属する学童でも「助成減額はヤバイ」と言っていたので、赤字続きの学童は風前の灯だろう。
 それにしてもなぜ、あの会場では騒然としなかったのだ!? なぜ怒りが渦巻かなったのだ!? 学童関係者ではもう既知の事実で対策がとれていたのか? それとも個人負担が増えない算段でもあるのか?
 会場で話題になった放課後の子どもの暮らしが学校という空間で行われることの良し悪しは、現在の学童が潰れる前提で話されていたのか?
 うーん!? 持ちこたえられる学童もあるだろうが、この補助予算減で潰れる学童が相当数あるのではないか? 学童の数が減ればトータルとして更に予算減になることは十分考えられるだろう。

 学童のことをよく理解していると(公明以外の)市議は言っていたが、マジで金銭的なドロドロな部分なことなど理解してないだろ。運営は綺麗事ではないのだ。ワタシなんぞ在籍中眠れぬ夜が何日続いたことか!!

 5400万予算減額をこんどこそ全学童をあげて阻止しなければならないのではないか?
 ここが既成学童保育所(指導員にとってもしかり)のマジで正念場のような気がするのはワタシだけか?



注)
 学童在籍の諸氏には、学童を辞めたアンタに言われたくないよ、と言われる覚悟は持っているが、言わずには居られない「集会内容」だったのでメモ的にエントリーをすることにした。
 また今回はメモから起こしたエントリーで記述ミスはあるかもしれない。集会出席者からもし補足修正の要請があれば応じる。
 またまた、「つながれ名古屋の学童」でこのエントリーを記述しなかったのは、やはり学童を辞めたことの引っかかりと、さらには公明の馬鹿ぶりをどうしてもメモっておきたかったためである。


(追記)

名古屋市のHPを見ると



対象児童 小1~3→小1~6
障害児受入加算の助成額 687→1,421千円
基準額(20~35人) 3,465→2,717千円
助成額が大幅に減額となる育成会 に激変緩和措置を実施
専用室の建替延期

とあった。(詳細は不明だが)
対象が小1-3から小1-6になるのはいいが、基準額が大幅減らされている。
しかも基準額(20-35)ということは、小規模(小1-6で20人未満の学童はどうなるのだ???)




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた

この記事へのコメント

おしだき
2010年01月19日 13:18
率直に全学年が補助金の対象になったことは、長年の運動が実ったともいえ大変喜ばしいことですが、それと引き換えに、子ども一人ひとりに対する単価、保育の質の見積りを軽んじ、基本運営費の大幅削減しようという行政のあざとさに、グッタリしてしまいます。

全児童を対象とするということは、やはりモデル事業移行への布石でしょうか?

来年度、39億円ほど増加するといわれる国の学童保育予算案。それが反対にマイナス5400万円の予算付け。
名古屋市でいうところの、モデル事業とトワが対象となった、先日の事業仕分けの影響が多々あるように感じます。
dr.stonefly
2010年01月21日 10:54
おしだきさん、お久しぶりです。
徐々に学童のリアリティが薄れてきて、部外者的なエントリーになってしまい申し訳ないです。限界を感じています。

全学年が対象になったことはよかったですね。ほんとにこれまでの運動の成果でしょう。
これで、助成金がupする学童もあるかもしれません。が、全体として予算が大幅に削られているので、逆に助成が減る学童が多数あるという気もします。
はやめに予算案の分析と対応が考えられ、学童全市的な運動になればいいのですが・・・


集会へは横浜から役員の方がみえ、横浜、川崎の現状報告とともに、市議に対して質問をしてもらいました。質疑のチャンスにもう少し活発に意見が出されるのかと思いましたが、静かだったのは残念でした。

おしだき
2010年01月21日 16:47
そうですか、静かだったのは残念です。

待った無しの状況で開催された、せっかくの話し合いの場なのですから、ガンガンつっこめばいいのにと感じます。
議員先生が参加の会議っていうのも、そんなにチャンスが無いと思うし...。
×第二迷信
2010年01月22日 15:11
>「塾」の名乗り

いまでも、民間の幼稚園が「○○教室」を開いてるところがあります。
 で、公立の学童が「手狭」になっている市では、「卒園生対象」に、学童を「併設」してる民間保育園がある。
 で、「幼保一元化」が流れだと、「塾併用学童」というのも、登場するんでしょう。
(塾のほうで月謝を取ってれば、学童利用料が入らなくても経営は成り立つし、塾だけに来る子の数までカウントしたら、補助金丸もうけ・・・)
  ってのを、後押ししそうな市、というのも、ゴロゴロです。

この記事へのトラックバック

  • なんのマネー?

    Excerpt: 年度末が近付いてきました。 学童保育の役員やるようになって数年、年度末が少し憂鬱です。(+_+) まず、次年度の役員決め。 うちの学童はも�... Weblog: すぺーすのいどの部屋 racked: 2010-01-24 00:40
  • 名古屋の学童保育助成制度が変わります。

    Excerpt: すぺーすのいどです。 「ニュース!」というには余りにも遅く、もう詳細をご存じの方も多いと思いますが、とりあえず残すという意味で・・・ ▼名古屋市学童保育連絡協議会のHPにも掲載されている内容 .. Weblog: つながれ!名古屋の学童保育! racked: 2010-01-29 23:40