「辺野古の市民を分断」…心か金か、国家の常套手段だ!!

なんだか、ブルーである。
この気持ちは辺野古の海より青いかもしれない。
平良夏芽を殺しかけたダイバーも普通の善良な市民だったのだろう、という前のエントリーにリーフチェッカーのさめさんからコメントを頂いた。
さめさんは、沖縄で珊瑚の研究をされている方で、ご自身のブログもお持ちである。
さめさんによると、そのダイバーが誰なのか特定はできないが、もしかしたら一緒に珊瑚や環境保護の勉強をしてきた者かもしれない……、とのこと。
さらに、かれらは「自分たちがきちんと調査をすることによって辺野古の海は守られる」と思い込んでいるそうです。
もちろん、どんな調査結果をだそうが関係なく、最初から基地建設着工のための結果が用意されていることは言うまでもない。今、彼らにやらせている調査など国家にしてみればアリバイ作りの手続きなのだ。
さめさんは、彼らのことは「政治オンチなのか、すでに洗脳されているのかわかりませんが」と言ったが、ワタシはただ純粋なだけかもしれない、と思う。
利用され、使い捨てられ、切捨てられることも知らず本当に純粋に珊瑚を守ろうとしている気がする。
時にその純粋さは自分を正しいと妄信して自分の行動を正当化する。もちろん正しい(と思い込む)行動にとって殺人さえ正当化される。…これって、まじで戦争だなぁ。
もし、平良を殺そうとしたのがこの純粋なダイバーだったとしても、ワタシは彼らが殺人未遂までしたことが特別と考えられないのだ?
正直に言えば、市民運度のなかでワタシだってやってきた。純粋であったことは、当該ダイバーである彼らと同じである。もちろん殺人なぞしようとは思わなかったが、役人はもとより、差別的な医者、救急隊員、教師、通行人、に殴りはしないが、胸ぐらを締め上げた記憶もないが、顔に唾のシャワーがかかるくらい罵倒したおした記憶はなんぼでもある。言葉の暴力である。言葉の暴力でも相手が死なないとは限らない。それどころかシノギなんぞを捕まえようものならここでは言えないくらいのことをしてきた。
人間なんて自分が正しいと思えば、間違ったものを叩き倒すぐらいの心理にはすぐに陥るだろう。辺野古のような非日常での作業を純真無垢な子どもが強いられれば殺人行為ぐらいやっても何も不思議じゃない。人間なんてそんなものである。むしろ、これを解っているから平良たちも「非暴力」を貫いて、自分たちの行動を戒めているのではないか?
市民運動の成果は敵をつくることじゃない、仲間をつくることだろう。
なんとか純真なダイバーたちも目を醒してほしい。
いやいや、これは他人事じゃないな。
……自分が正しいと思ったときこそ、自分に警戒しなければならないのではないか?

そうこう思って居ると、今度は非戦さんからのコメントだ。
平良夏芽が国家に殺されかかったことを周囲は信じないというのだ。
「そんなひどいことを国がやるわけないよ」
絶句である。 一体世間と言うのはこれほどまでに純粋培養なのだろうか?
それともこれほど国家に不信感を抱き警戒しているワタシの方がおかしいというのか?
え、え~~、どう考えても、ヤバイだろ!! そんなに国を信じてのほほんとしていていいのかよ?

なんだかブルーである、なんて感傷にしたっていると、さめさんから止めの一撃、人間の弱さをかいま見るコメントを頂いた。
新たに紹介しよう。

地元の座り込み部隊やそれに近い人の話を聞くと、昨日まで反対派だった人が政府からお金をもらって賛成派に(それも5,000万円とか1億円という額です)ということもしばしばあるそう。そういえば今、辺野古で船を出すと必ず監視船がついてくるのですが、監視船の船長はたいていこちらの船長の近所の人です。 アベ政権&化け物百合子の札束で頬をたたいての地元の人の分断はちゃくちゃくと進んでいると思います。

畜生!! 何度でも何度でもいってやる。

純真な子どもを騙すのも、

  金で市民を分断させるのも


 国家の常套手段なのだ。騙されるな!!




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この記事へのコメント

すぺーすのいど
2007年07月25日 22:32
本当に悔しいですね。先日名古屋駅前でビラ配り初体験してきましたが、ビラを渡そうとする人がワザと視線を逸らす仕草がとても印象に残りました。でも僕はその人を責められないし責めたくないです。でも辺野古を知ってほしい、現実を理解してほしい気持ちはいっぱいあります。やはり、ただ自らを信じて地道に行動していくしかないですね。
・・・明日から学童キャンプです。暫く別世界に行って静養してきます。
さめ
2007年07月25日 23:06
それでも阻止活動部隊の態度には一筋の大きな光を感じます。彼らは一夜にして反対側に寝返った人達を決して責めないのです。「あ、昨日まで反対派だったおにーさんだ」と言いつつも「おにーさん、おにーさん!こんにちわ」と港で会っても明るく挨拶するのです。私だったらどうでしょう?自信がありません(汗)。調査に加わっている元クラスメイトの作業ダイバーとどこかで会ったらまともに顔すら見られないです、きっと。いや、責めるかもしれないしナグりたくなるかもしれません。平良氏と毎日接している人達と比べてなんて未熟なんだろうと思いますが・・・
非戦
2007年07月26日 00:41
平良さんというすばらしい人がいることを知っている人が、裏切っていくのは、信じられません。平良さんは、人にもし裏切られても、絶対人を裏切らない人です。平良さん以外の阻止活動部隊の人たちも、本当に偉いです。
「国がそんなことをするなんて信じられない」と言った人のほか、「左翼にあおられてのだろう」とか「信じられない、自分には関係ない」とアンテナを切ってしまう人が多いそうです。どうして、そういうことになるのでしょう。
今までの経過を見てこれば、そして基地建設の阻止をしている人が非暴力で闘ってきたということを知っているなら、そんな誤解が生まれるわけがないと思うのですが。
(今回の阻止活動で、日々、暴力を受けていたということを知っていれば)無知が、罪になってしまいます。
マスコミが報道しない、あるいは報道しても、市民「派」とか「もみ合い」など、反対する市民はセクトで問題あり、のように捉えているのか、本当によく分からないですが、金で「市民を分断する」というのは、権力側の常套手段ですね。
kokemomo
2007年07月26日 02:43
こんばんは、私の暮らす北の原野にヤウスベツ演習場という日本最大の演習場があります。基地も演習場も原発もゴミ捨て場も、この国でははじっこの見えない所にもっていきます。『知ろうとしないことは無知より悪い!』アフリカの諺ですが、この国の人々の愚かさによって、美しい自然と人の心がこわされていきます。沖縄での愚かな犯罪・悪業に心傷めています。
dr.stonefly
2007年07月26日 08:25
みなさん、おはようございます。
どうも今回のことは思うことが多く、そのうえみなさんのコメントであらたに知ること気づかされることが多い。やはりコメント欄では書ききれないので新しくエントリーを書こうと思います。引用しますが、よろしく。

kokemomoさん、おはようございます。
ワタシが、市民運動に関わりはじめたころ「知らないことは罪」とまでいわれ、「知らない」ワタシはムカついた思いでがあります(笑)。じゃあ、あんたは何もかも解っているのか、と言いたかったのですが唇を噛んで黙ってました。
「知ろうとしないことは」なら大丈夫ですね。
ほんとそう思います。
そまん
2007年07月29日 23:41
話しがずれて申し訳ありませんが、グアムでの「朝鮮を想定した爆弾投下訓練」って、主権者国民の目を盗んで一体何をこそこそとやってるんだ!!
多くの方々がもう御承知ですから、これ以上くわしくは書きませんが、韓国でもこの件で大騒ぎですよ!
万万が一、(朝鮮が具体的に動いていないのに)「自衛」と称して「自衛隊」が朝鮮を爆撃したりした日には、東北アジア全体が大混乱に陥ります。
そういう某超大国のやるような愚行は絶対許しませんからね!これ以上、我侭で東北アジアを混乱するのはやめて下さい!日本国の権力者たちは。

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