「高橋哲哉は冷静に激怒する」(1)……この糞ガキゃ、ワシらの労作を!! byナンバラ
ほんとに「アパ壷」が喋っているのを見ているとイライラしてくる。チョーイラツク、ってカンジ。「もういいから黙ってろ!!喋るんじゃねぇ!!!」とテレビのなかの無知無能無礼な糞壷に向かって絶叫してしまう。しかし、真面目な話、テレビでよかったぜ。テレビだと破壊するのは勿体ないという「理性のブレーキ」がかかり衝動で暴れるのを抑止できる。これがもし「生でスピーチをする壷」など見た日にゃぁ「理性のアクセル」がかかり、寸分狂わず仕留めるだろう。金属バットを振りかざし叩き壊し、どこが縄文かもわからぬほど粉々にしているかもしれない。と、ワタシ程度の肌感覚でも真剣に腹立つのだから、世の知識人は堪え難い苦痛に違いない。高橋哲哉ほど知識も思考も深めれば、正気を保つのも大変と思うのだが、そこは大人として冷静に怒り冷静に叫んでいた。これが東大助教授か……、というのが「あいち県民集会」で生・高橋哲哉を見た感想だ。インテリは怒り方まで冷静だ、ワタシのような下々の者とはひと味ちがうな。
で、その集会の講演では、おそらくその高橋哲哉より怒りまくっているだろう人が紹介された。南原繁である。
南原繁は旧制の東京帝国大学の最後の総長にして、東京大学に変わって最初の総長であり、この素晴らしい「教育基本法」を編纂した中心人物でもあるうえにアララギ派の歌人であり……、つまり高橋哲哉よりもさらにインテリ、つまり冷静で大人だと想像される。いやいや既にこの世の人ではないので、冷静というかほんとに冷たく静かなのだ。
しかしなぁ、インテリで大人ってのもなぁ「戯れ言」に登場するには面白みに欠けるぜ。仕方が無い、高橋も南原も既に本物の二人ではなく、「戯れ言」に出演する時点でワタシによって消化され、ワタシというフィルターを通した二人であってオリジナルの二人ではないのだ(うーむ、哲学だ)。ここではいっそ、drの毒を吹きかけて毒された二人になってもらおう。(ほんとにインテリ故に抑鬱された二人の激怒をカタルシスをさせてあげないと~!! ワタシは意外とやさしいんだ)
じゃあ二人に向けて、ぺっぺっぺっぺっ、、ぺっ……いかん、唾、いや毒を吐きすぎた、モニターからマウス、キーボードまで唾、いや毒だらけだ。ティッシュ、ティッシュ………。
唾、ちゃう、毒っ。キーボードのF8あたりの拭き残された毒の泡がムクムクと急速に細泡分裂を繰り返し親指大のタカハシテツヤが生成された。インテリを浄化され毒のみになったタカハシテツヤはおもむろに叫び始める。
「えーい、耳の穴かっぽじって聞きやがれ!! だいたいなぁ教育基本法を変える理由など全くないだろうが。あん、教育基本法は『教育の憲法』と言われてんだ。『憲法』ってのはな、国民がおのれら国家権力を縛るもんであって、おのれら権力が不都合だから変えるってもんじゃないんだ。国民の方から『まずいから変えようか?』っちゅう声があがって初めてかえようかってもんなんだよ。そもそもオノレら権力から言い出すってのが根本からまちがってんだ。いいか東京大学の基礎学力研究所の調査ではな、全国の小中学校の66%の校長が教育基本法の改悪には反対だって言ってんだぞ。おのれら腐れ権力は教育的理由じゃなくて政治的理由で変えたいのは見え見えなんだよ。うだうだ言ってるとしばくぞ、こら!!」
「そ、そそそ、そんなことないでちゅ、ボクは新権にコクミンのことを考えてでちゅ、ボクちんのHPにも(誰かが)書いときまちたがぁ、戦後教育でモラルが地に堕ちちゃったんでちゅ。それででちゅね教育基本法を変えて、なんとか戦中、いや、あの戦前にもど……いやあの……、あれ、いつも(誰かが)用意してくれてる模範解答の紙がないぞ、ない、ない、どうしよう…」唾、いや毒をしっかり拭き取ったはずのキーボードのdeleteの上には、呼んでもいない、これまた親指大の壷がいつの間にヌボ~と立って聞き取り難い早口で喋っている。
「わっ、わー、びっくりしたぁ、こら壷!! なんでオノレが突然あらわれるんだよ。びっくりするじゃねえか!! まあいい、ちょっとこっちへ来い!! おのれはなぁ、何が『モラルが地に堕ちた』じゃい。いい加減にせーよ。誰のモラルが地に落ちてるってかぁ!? どの口がものいっとんじゃ!! モラルが地に落ちてるっちゅうのは、ちゅーかモラルが地下に埋まっとんのはオノレラじゃろが!! あれはなんじゃい、あれだよ、タウンミーティングだよ。調べたら出るわ、出るわ!! ひどいときは1/3が県職員の動員だったらしいのぉ!! それに4000円の旅費だとぉ、それをモラルがないちゅーんじゃないんか? おいっ、こら!! なんぞゆうてみーや、それと何が『新権に』だぁ、新しい利権のための改変っちゅうオノレのどす黒い腹が誤変換で現れているじゃねーか。たしかに戦後教育を受けたオノレのモラルは微塵もない。まったく無いナイ、ナイナイナイのクソガキ隊じゃ!! それは戦後教育のせいじゃねーだろうが、オノレ自身の問題だろが。しかもオノレとその周辺程モラルのモの字もないやつは、簡単には見つからへんのじゃ」
「あ、あったあった、つくってもらった紙があったでちゅ、よかったでちゅ。急に元気が出てきたデチュ。あのですねぇ、いわせてもらいますけどねぇ、占領時代の残滓(ざんし←実際の紙には読み方がわからない壷のためにルビがふってある)を払拭することが必要でちゅ、占領時代に造られた憲法と教育基本法をつくり変えて行くことは、精神的に占領を終わらせようとしているわけでちゅ!! 押し付けで造られたものでは駄目なんでちゅ。日本の伝統と文化にのっとってオリジナルの教育をするんでちゅ。そのためにこれからの時代の教育基本法をつ・く・る・ん・で・ちゅぅぅうううううう!!!」
「こら!!テツヤ!!なんばいしよっとね、この子は……、怒りの声が小さいばってん、もっと気張って怒りんしゃい!! それとなぁそこのdeleteの上にたつ糞ガキぁ!! 『つ・く・る・ん・で・ちゅぅぅうううううう!!!』って、おのれはタラちゃんか。さっきから黙ってきいてりゃ、何ぬかしとんねん、この頭の悪そうなヌメッとした面しよって!! オノレのような糞ガキがワシの労作を変えるだとぉ!! 105年早いんとちゃうけ!!」
「わっ、わー、びっくりしたぁもぉ~、ナンバラ先生いつからそこにいたんですか~!! しかも方言がばらばらですが……」驚きながら振り向くテツヤの顔を凝視する様にキーボードのescあたりの唾、ちがった、毒泡で生成されたナンバラシゲルが突然怒鳴った。
「だらがぁ、これが美しき日本での伝統、the方言だっちゅーの。んなことより、この妄想ズラしたクソガキはなに法螺ぬかしとんねん。ワシらが苦労してつくった「教育基本法」のどこがだれの押しつけで、占領時代の残滓だっちゅうねん、ほんま腹立つやっちゃのう。無知が知ったかぶりしとんのか、ほんまもんの無知なのかどっちやねん!! ワシゃ1955年にすでにオドレのような思い込みでもの言うやつを指摘しとんねん。「南原繁著作集第8巻・日本における教育改革:教育改革の真相p213辺りを読んでみろっちゅーねん。」
■以下引用■
特にアメリカの強要によってつくられたものであるという憶説が、国民の間に流布されていることである。さらに、それが、一部の人々の間には、日本が独立した今日、われわれの手によって自主的に再改革をなすべきであるという意見となって現れている。しかし、もしその根拠が、きょうな憶説に基づくとするならば、それは著しく真実を誤ったか、あるいは偽った議論といわなければならない。
■ここまで引用■
「う~ん、1955年といえば55年体制ができた年だよなぁ。講演では説明されなかったが、つまり自民党はずっとハッタリを通説にしようと努力してきたわけだな。勉強などしてないだろうアベあたりは真剣にそう思い込んでる可能性もあり、信じ込んでいるネトウヨ系の国民も多い。なんとも嘆かわしいことよのぉ……、」ガラの悪い二人に対してインテリを主張できると機敏に察したdr.stoneflyが、いつの間にかキーボードのoptionの上にたって戯れ言を漏らしている。
「こらー、下のほうから茶々入れたらあかん、ワシゃ、そこのヌメッとしたクソガキに言い聞かしとんねん。たしかに戦後アメリカの教育使節団が公式に日本にきた。しかしな、その教育使節団と折衝するためにすでに日本人29人によって委員会を設置しとんねん。で、そのときワシ等が決めた方向で教育基本法の精神は決まったねん。しかもワシらが決めたこととアメリカの教育使節団が作成した「報告書」がだいたい一致しとったんや。ええか、ワシもそんなかの一人だから間違いないのだっちゅうの………」例の前屈みのポーズを決めるナンバラがいた。
「だからでちゅね、それはでちゅね、あのでちゅね……、紙に対応が書いてない何も言えないでちゅ……」
「このガキゃなにいつまでうだうだいっとんねん!! だいたい、オノレ等が何時間討議したっちゅうねん、あん?もう一度大きな声でゆっくりはっきり言うてみいや。なんや、聞こえへんな、あ、ひゃく、ひゃくごじかん、105時間だとぉ!!!! ざけるんとちゃうっちゅうねん。ワシらをなめとんのか。あんな、教えたるさかいよう聞けや。日本にはなぁ教育にかんして戦争以前も以前、明治から純粋に民間団体や学識者が議論し、提唱されとったもんがあんねん。……大正3年の東大初の総長菊池大麓の案から昭和9年の「日本工学会」案、そんでから昭和12年の近衛文麿と100人学者・教育者でなる「教育改革同窓案」等まである……わけだ。ワシら50人がかりでそれらを検証しなおして、『善きものはこれを活かして、誤ったものは改革を断行する』っちゅう作業をしてきたわけだ。舐めんじゃねえぞ。おのれら政治屋や御用自称キョウイク者が何人かかってきてもかなわん50人が6年がかかりで検討したんわけだ。で、この間一度もアメリカ総司令部から指令や強制をうけることはなかったっちゅうねん。一度もだべ。占領総司令部も『教育局が他ならぬ教育の自律性を認め、主義として、はじめから日本側の委員会の自由の討議とその結果を尊重』しとったんじゃ。明治から大正、昭和までずっとあたためてきた教育の基本ちゅうのを6年かけてまとめあげたもんをだな、そこには延べ人数も延べ時間も膨大な数がつぎ込まれとんねん。ひゃ、ひゃ、ひゃ、105時間、たったの105時間、しかも無能の輩が集まってひゃ、ひゃ、ひゃくごじかんで、何が「改正」じゃ、ざけんじゃねぇ~~ぞ、
どうしてもやりたけりゃ、105年話し合えっちゅうの!!!!」(前屈み)
ピコピコピコ、そのときナンバラのカラータイマーがなりはじめた。
「う、これからというとこで、唾、ちゃうちゃう毒、毒泡の力が~・・・・・・(2)につづく…かなぁ、ちょっと疲れてきたぞ、あら…」ピコピコ……、dr.stoneflyのカラータイマーまで………
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(1)……この糞ガキゃ、ワシらの労作を!! byナンバラ
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(2)……洗脳装置の再始動
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(3)…こら、戦争を感じとったらんかい!!
で、その集会の講演では、おそらくその高橋哲哉より怒りまくっているだろう人が紹介された。南原繁である。
南原繁は旧制の東京帝国大学の最後の総長にして、東京大学に変わって最初の総長であり、この素晴らしい「教育基本法」を編纂した中心人物でもあるうえにアララギ派の歌人であり……、つまり高橋哲哉よりもさらにインテリ、つまり冷静で大人だと想像される。いやいや既にこの世の人ではないので、冷静というかほんとに冷たく静かなのだ。
しかしなぁ、インテリで大人ってのもなぁ「戯れ言」に登場するには面白みに欠けるぜ。仕方が無い、高橋も南原も既に本物の二人ではなく、「戯れ言」に出演する時点でワタシによって消化され、ワタシというフィルターを通した二人であってオリジナルの二人ではないのだ(うーむ、哲学だ)。ここではいっそ、drの毒を吹きかけて毒された二人になってもらおう。(ほんとにインテリ故に抑鬱された二人の激怒をカタルシスをさせてあげないと~!! ワタシは意外とやさしいんだ)
じゃあ二人に向けて、ぺっぺっぺっぺっ、、ぺっ……いかん、唾、いや毒を吐きすぎた、モニターからマウス、キーボードまで唾、いや毒だらけだ。ティッシュ、ティッシュ………。
唾、ちゃう、毒っ。キーボードのF8あたりの拭き残された毒の泡がムクムクと急速に細泡分裂を繰り返し親指大のタカハシテツヤが生成された。インテリを浄化され毒のみになったタカハシテツヤはおもむろに叫び始める。
「えーい、耳の穴かっぽじって聞きやがれ!! だいたいなぁ教育基本法を変える理由など全くないだろうが。あん、教育基本法は『教育の憲法』と言われてんだ。『憲法』ってのはな、国民がおのれら国家権力を縛るもんであって、おのれら権力が不都合だから変えるってもんじゃないんだ。国民の方から『まずいから変えようか?』っちゅう声があがって初めてかえようかってもんなんだよ。そもそもオノレら権力から言い出すってのが根本からまちがってんだ。いいか東京大学の基礎学力研究所の調査ではな、全国の小中学校の66%の校長が教育基本法の改悪には反対だって言ってんだぞ。おのれら腐れ権力は教育的理由じゃなくて政治的理由で変えたいのは見え見えなんだよ。うだうだ言ってるとしばくぞ、こら!!」
「そ、そそそ、そんなことないでちゅ、ボクは新権にコクミンのことを考えてでちゅ、ボクちんのHPにも(誰かが)書いときまちたがぁ、戦後教育でモラルが地に堕ちちゃったんでちゅ。それででちゅね教育基本法を変えて、なんとか戦中、いや、あの戦前にもど……いやあの……、あれ、いつも(誰かが)用意してくれてる模範解答の紙がないぞ、ない、ない、どうしよう…」唾、いや毒をしっかり拭き取ったはずのキーボードのdeleteの上には、呼んでもいない、これまた親指大の壷がいつの間にヌボ~と立って聞き取り難い早口で喋っている。
「わっ、わー、びっくりしたぁ、こら壷!! なんでオノレが突然あらわれるんだよ。びっくりするじゃねえか!! まあいい、ちょっとこっちへ来い!! おのれはなぁ、何が『モラルが地に堕ちた』じゃい。いい加減にせーよ。誰のモラルが地に落ちてるってかぁ!? どの口がものいっとんじゃ!! モラルが地に落ちてるっちゅうのは、ちゅーかモラルが地下に埋まっとんのはオノレラじゃろが!! あれはなんじゃい、あれだよ、タウンミーティングだよ。調べたら出るわ、出るわ!! ひどいときは1/3が県職員の動員だったらしいのぉ!! それに4000円の旅費だとぉ、それをモラルがないちゅーんじゃないんか? おいっ、こら!! なんぞゆうてみーや、それと何が『新権に』だぁ、新しい利権のための改変っちゅうオノレのどす黒い腹が誤変換で現れているじゃねーか。たしかに戦後教育を受けたオノレのモラルは微塵もない。まったく無いナイ、ナイナイナイのクソガキ隊じゃ!! それは戦後教育のせいじゃねーだろうが、オノレ自身の問題だろが。しかもオノレとその周辺程モラルのモの字もないやつは、簡単には見つからへんのじゃ」
「あ、あったあった、つくってもらった紙があったでちゅ、よかったでちゅ。急に元気が出てきたデチュ。あのですねぇ、いわせてもらいますけどねぇ、占領時代の残滓(ざんし←実際の紙には読み方がわからない壷のためにルビがふってある)を払拭することが必要でちゅ、占領時代に造られた憲法と教育基本法をつくり変えて行くことは、精神的に占領を終わらせようとしているわけでちゅ!! 押し付けで造られたものでは駄目なんでちゅ。日本の伝統と文化にのっとってオリジナルの教育をするんでちゅ。そのためにこれからの時代の教育基本法をつ・く・る・ん・で・ちゅぅぅうううううう!!!」
「こら!!テツヤ!!なんばいしよっとね、この子は……、怒りの声が小さいばってん、もっと気張って怒りんしゃい!! それとなぁそこのdeleteの上にたつ糞ガキぁ!! 『つ・く・る・ん・で・ちゅぅぅうううううう!!!』って、おのれはタラちゃんか。さっきから黙ってきいてりゃ、何ぬかしとんねん、この頭の悪そうなヌメッとした面しよって!! オノレのような糞ガキがワシの労作を変えるだとぉ!! 105年早いんとちゃうけ!!」
「わっ、わー、びっくりしたぁもぉ~、ナンバラ先生いつからそこにいたんですか~!! しかも方言がばらばらですが……」驚きながら振り向くテツヤの顔を凝視する様にキーボードのescあたりの唾、ちがった、毒泡で生成されたナンバラシゲルが突然怒鳴った。
「だらがぁ、これが美しき日本での伝統、the方言だっちゅーの。んなことより、この妄想ズラしたクソガキはなに法螺ぬかしとんねん。ワシらが苦労してつくった「教育基本法」のどこがだれの押しつけで、占領時代の残滓だっちゅうねん、ほんま腹立つやっちゃのう。無知が知ったかぶりしとんのか、ほんまもんの無知なのかどっちやねん!! ワシゃ1955年にすでにオドレのような思い込みでもの言うやつを指摘しとんねん。「南原繁著作集第8巻・日本における教育改革:教育改革の真相p213辺りを読んでみろっちゅーねん。」
■以下引用■
特にアメリカの強要によってつくられたものであるという憶説が、国民の間に流布されていることである。さらに、それが、一部の人々の間には、日本が独立した今日、われわれの手によって自主的に再改革をなすべきであるという意見となって現れている。しかし、もしその根拠が、きょうな憶説に基づくとするならば、それは著しく真実を誤ったか、あるいは偽った議論といわなければならない。
■ここまで引用■
「う~ん、1955年といえば55年体制ができた年だよなぁ。講演では説明されなかったが、つまり自民党はずっとハッタリを通説にしようと努力してきたわけだな。勉強などしてないだろうアベあたりは真剣にそう思い込んでる可能性もあり、信じ込んでいるネトウヨ系の国民も多い。なんとも嘆かわしいことよのぉ……、」ガラの悪い二人に対してインテリを主張できると機敏に察したdr.stoneflyが、いつの間にかキーボードのoptionの上にたって戯れ言を漏らしている。
「こらー、下のほうから茶々入れたらあかん、ワシゃ、そこのヌメッとしたクソガキに言い聞かしとんねん。たしかに戦後アメリカの教育使節団が公式に日本にきた。しかしな、その教育使節団と折衝するためにすでに日本人29人によって委員会を設置しとんねん。で、そのときワシ等が決めた方向で教育基本法の精神は決まったねん。しかもワシらが決めたこととアメリカの教育使節団が作成した「報告書」がだいたい一致しとったんや。ええか、ワシもそんなかの一人だから間違いないのだっちゅうの………」例の前屈みのポーズを決めるナンバラがいた。
「だからでちゅね、それはでちゅね、あのでちゅね……、紙に対応が書いてない何も言えないでちゅ……」
「このガキゃなにいつまでうだうだいっとんねん!! だいたい、オノレ等が何時間討議したっちゅうねん、あん?もう一度大きな声でゆっくりはっきり言うてみいや。なんや、聞こえへんな、あ、ひゃく、ひゃくごじかん、105時間だとぉ!!!! ざけるんとちゃうっちゅうねん。ワシらをなめとんのか。あんな、教えたるさかいよう聞けや。日本にはなぁ教育にかんして戦争以前も以前、明治から純粋に民間団体や学識者が議論し、提唱されとったもんがあんねん。……大正3年の東大初の総長菊池大麓の案から昭和9年の「日本工学会」案、そんでから昭和12年の近衛文麿と100人学者・教育者でなる「教育改革同窓案」等まである……わけだ。ワシら50人がかりでそれらを検証しなおして、『善きものはこれを活かして、誤ったものは改革を断行する』っちゅう作業をしてきたわけだ。舐めんじゃねえぞ。おのれら政治屋や御用自称キョウイク者が何人かかってきてもかなわん50人が6年がかかりで検討したんわけだ。で、この間一度もアメリカ総司令部から指令や強制をうけることはなかったっちゅうねん。一度もだべ。占領総司令部も『教育局が他ならぬ教育の自律性を認め、主義として、はじめから日本側の委員会の自由の討議とその結果を尊重』しとったんじゃ。明治から大正、昭和までずっとあたためてきた教育の基本ちゅうのを6年かけてまとめあげたもんをだな、そこには延べ人数も延べ時間も膨大な数がつぎ込まれとんねん。ひゃ、ひゃ、ひゃ、105時間、たったの105時間、しかも無能の輩が集まってひゃ、ひゃ、ひゃくごじかんで、何が「改正」じゃ、ざけんじゃねぇ~~ぞ、
どうしてもやりたけりゃ、105年話し合えっちゅうの!!!!」(前屈み)
ピコピコピコ、そのときナンバラのカラータイマーがなりはじめた。
「う、これからというとこで、唾、ちゃうちゃう毒、毒泡の力が~・・・・・・(2)につづく…かなぁ、ちょっと疲れてきたぞ、あら…」ピコピコ……、dr.stoneflyのカラータイマーまで………
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(1)……この糞ガキゃ、ワシらの労作を!! byナンバラ
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(2)……洗脳装置の再始動
「高橋哲哉は冷静に激怒する」(3)…こら、戦争を感じとったらんかい!!
この記事へのコメント
私などはなんと言っていいやら・・
南原繁ですか。。実はハムニダ薫さんがご自身ののブログに、韓国の「ハンギョレ新聞」(ひとつの民族って意味ですね。大手3紙が皆右傾化して、現政権の揚げ足とりばかりしてる中で、唯一健闘している新聞です。)に掲載された高橋哲哉さんの南原繁についての論説を翻訳して記事にされてるんですが・・
ここで、当時としては非常に先進的で、内村
鑑三や新渡戸稲造の影響で敬虔な無教会の
クリスチャンでもあった彼が、一方では天皇
制の熱心な存続論者でもあり、また日本の植民地支配に関してはほとんど無批判であったことが明らかにされています。記事にはありませんが、敗戦翌年の紀元節にはあえて日の丸を掲げたとも言われてますし。
それらは当時の時代に生きた彼の限界だったというわけですが、でもそれらを超えて・・
「今後、いかなる反動の嵐の時代が訪れようとも、何人も教育基本法の精神を根本的に書き換えることはできないであろう。なぜならばそれは真理であり、これを否定するのは歴史の流れをせき止めようとするに等しいからだ。」この言葉のゆえに彼のことを評価できるとしています。
私もこの言葉に本当に勇気づけられます。
私たちの活動の正しさを彼が予言していたとも感じます。私たちは彼のこの言葉を忘れないで覚えていましょう!
上で書いたような限界を持っていても、全面講和論であの吉田茂首相から「曲学阿世の徒」と誹謗中傷されても信念を曲げなかった南原はやはり尊敬できる学者だと思います。
高橋さんは、私たちは彼を超えて前進しなければとも主張しておられますが、その言葉も忘れないようにしなければと思います。
いつも楽しく「異議なし!」と言いつつ読ませていただいています。特に、今回は、参った、参った、松田聖子です。(吉本新喜劇見てないとわからない)
(2)も期待しています。
本当は「高橋哲哉」の(2)を書くつもりでしたが、いろいろあり無期順延するとこにします。既にネタとプロットとオチを用意してあり惜しいと思ううえに、「期待してます」というコメントまで頂いて心苦しく思っています。もっとも現実にはこんなエントリーにウンザリして離れて行く読者もいるかもしれませんね。正直いって、真面目に語るワタシは無理をしていて、こんな記事が本当の自分なのかもしれないと自己分析します。また現実が、真面目にやってられっかー、という下らないせさのかもしれません。でもやはり、あまりふざけすぎるテーマじゃないし、岡崎でホームレス襲撃という悲しい事件も起きたので、作品として仕上げる心境ではなくなりました。楽しみにしていた読者の方々はごめんなさい。どうせ、また直ぐに壊れてしまいますので楽しみにしていてください。
そ・・そうか!(1)ということは・・(2)に続くんですもんね。
重ね重ねまことにすみません(泣)
お互い同じようなことに着目してる可能性が大きいですもんね。しばらくおとなしくしてます・・テ・・テダニ ミヤナムニダ~!
ちなみに私も壷三や、女ぐせ・酒ぐせの悪いNコンビの悪相はとても正視にたえないので
最近はテレビのニュースも出来るだけ見ないようにしてます。特に壷三はヒットラーを彷彿とさせる(顔のつくりがすごく似てる気がして仕方がない)不吉な人相なので、二度と見たくないんですが。やはり同じようなことを考えてると、顔も似てくるのかな。
人間の内面って外見に表われてきますからね。私も気をつけないと。
私の文章はまだまだ未熟です・・とそう自覚してますから。
正直にいいますね。ネタが被ったことは残念でした。ふざけたエントリーのように見えますが、それなりに努力して準備しています。正直言ってガッカリしました。だからと言って同じ地平を目指して繋がっていこうというコメントは削除はできません。また、そまんさんはじめ、みなさんのコメントに教えられることや考えさせられることが多く、いや、ほとんどがそういうコメントで、そんなコメントを規制することは拙ブログの価値をぐっと下げると思ってます。まあ、こんなこともあるということで今後とも自由にコメントしてください。それとできれば、北星学園生徒への応援メッセージお願いします。
このたびは本当に失礼しました。
重ねてお詫びします。
今回のことはお許しいただいて、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
私も書いておられるエントリーがふざけているとは全く感じておりません。
stoneflyさんの内面の熱い想いが溢れ出ていることをいつも感じさせられていて、私自身もその想いの幾ばくかを共有できるように感じさせられています。
ということですので、今後ともエントリーを楽しみにしています。でもお仕事やご家族のこともありますから、くれぐれも無理なさらないでください。それだけが心配です。
ここまで凄い口調で、
たしかに、
高橋氏の主張と大体重なるように思えるのが。
わたくしは高橋氏のファンで(十代終わりに触れた人生最初の哲学書が「記憶のエチカ」だったのです)、ご本人の講演も二度ほど伺っているのですが、それだけに笑いのツボに入りました。
日本語の奥深さを認識してしまいました。
高橋哲哉さんのファンの方ですか、とりあえず、なんとなく、一応すみません。やっぱり謝らないと申し訳なくて……。
高橋さんの講演にいって前の方の席で、表情を見ていると、明らかに激怒しているんですよね。でも、落ち着いたトーンで喋り続ける。これはいけないと思い、とりあえず代わりに吐き出しました。
笑っていただけて感謝です。ありがとう。