「教育基本法の主役」…肝心なことを忘れていた!!
しまった、しまった島倉千代子、……などと言っている場合ではない。
ワタシは昔から、どうも肝心なことが抜け落ちてしまう。ふだんから深く考えよう、注意深くしようと思ってる癖に南三局あたりで多牌なんかのチョンボをしでかす。だから駄目なのだ。ここまでワタシは何度も場の解説をしてきた。捏造教育基本法がいかに酷い打ち方か、けっきょくヤツラは裸単騎で地獄待ちのうえにフリテンだということに気づいていない。って、ここまで読んでも解らない人は解らないよね。まさにこれなのだ。本当に知らなければならない人々に解らないだろう書き方をしても駄目なのだ。もちろん「解らないだろう人々」ってのはヤツラのことではない。子どもたちのことである。
Tomorrow is Another Happyさんの 「未来は明るい!」を読んで、気づかされた。
安倍に質問状をおくる中学生が紹介されている。送り主は北星学園女子中高の中学三年生だ。
「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。
素晴らしいではないか。子どもたちだって解るのだ。
そもそも教育基本法の主役は、今まさに教育を受けている子どもたちではないか。子どもに訴えないでどうする。って、もしかして忘れていたのはワタシだけか?……恥ずかしい。
もちろん、戦後民主主義の恩恵を受けてきたワタシたち大人も主役だろう。大人の責任として大人のやり方で闘うことは必須だが、子どもを置き去りにしていいわけがない。繰り返すが今まさに主役であるのは子どもなのである。なんとなく市民運動によくありがちの「主体」を置き去りにして「支援」だけが前面にでるパターンを思い起こさせる。闘うことににおいてさえ「弱者」とか「社会的弱者」と決めつけ、要領よくできない人々、闘う力のない人々と勝手に決めつけ代行して闘う。こんな失敗をいままで何度してきた事か。
今、まさに子どもに対して同じことをしてないか? これは極めて失礼なことかもしれない。ヒューマンチェーンの実際の様子は解らないが、自分たちの問題として真実を知れば参加したいと思っている子どもも沢山いるかもしれない。これまでに、はたしてどれだけ「子ども」に呼びかけたのだろう。ワタシが知らないだけかもしれないが……。
ワタシにしてもそうだ。ブログで何度も訴えてきたが、読者として想定していたのは全てが「大人」だった。もちろんTBを送ったのは全て「大人」に対してだ。
今、「共闘」すべきは主役である「子ども」たちではないか?
別の意味の主役である大人だけで闘ってどうする。大人がFAXやMailを送るのも大切だが、北星学園の子どものように、全国の子ども(学校)から安倍あてへのFAXがどっと送られたら、はっきり言って愉快ではないか。めちゃくちゃ嬉しくないかい。
実は息子には話をしたのだが、充分には伝わらなかった。小学校1年生に話すのは難しい。しかし、小学校高学年、中学生、高校生には充分理解のできる話し方ができるのではないか。
例の練馬区の教師のような保身御用教師がイカサマを教えようとするなら、ワタシたちが真実を教えればイイ。
なんといってもブロガーにはTBという武器があるではないか。
子どもにわかる記事(手紙)をたてて、子どもブロガーに向けて連射するってのはどうだろう?
平和、護憲ブロガー、全国の良い子ブロガーに向けて一斉トラックバック砲、発射っ~!!
などとまたしても妄想で言ってみたが、無茶かな? って、いまどきの子どもにTBかよ。すごいチャレンジかもしれないな? 本当にできるのかよ? 想像するだけでドキドキしてきたぞ……
これって、やっぱり、ちょっと、まずいのかなぁ……
もうひとつ、
沖縄知事選は目の前だ。
沖縄在住の知人に最後の最後迄「お願いコール」をしよう。
頑張れ、糸数慶子!!
■ここから引用■
教育基本法改正に反対 北星女子中3生、首相に意見書
十六日、衆院本会議で可決された教育基本法改正案について、北星学園女子中高(浅里慎也校長、札幌市中央区)の中学三年生が同日、改正反対を訴える安倍晋三首相あての意見書を送った。同校は現行の教育基本法をつくったメンバーの一人、河井道(一八七七-一九五三年)の母校で、生徒たちは「先輩がつくった基本法の精神を曲げないで」と訴えている。
意見書はA4サイズで四枚。教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。
社会科で教育勅語について学んだのがきっかけ。改正案で「愛国心」が重視されていることを知った三年生一クラスの二十七人が「戦前のように心が強制されるのは嫌」と相談。連名で意見書を作成し、安倍首相のほか各党、扇千景参院議長にファクスで送った。
改正案に反対する声は学校全体に広がり、中学では署名活動も行い、高校も意見書を作成したほか、一人ずつ反対意見を記したカードも募集した。十七日にも安倍首相や伊吹文明文部科学相などに郵送する。
高校三年の生徒は「国にとって好ましくない人物というだけで、仕事などに影響が出るのは怖い」と訴える。意見書を送ったクラス担任の北野聡子教諭(32)は「子どもたちの行動力に驚いた。考える力が育っている証拠で、担任として誇りに思う」と話している。(2006/11/17 07:49 北海道新聞)
ワタシは昔から、どうも肝心なことが抜け落ちてしまう。ふだんから深く考えよう、注意深くしようと思ってる癖に南三局あたりで多牌なんかのチョンボをしでかす。だから駄目なのだ。ここまでワタシは何度も場の解説をしてきた。捏造教育基本法がいかに酷い打ち方か、けっきょくヤツラは裸単騎で地獄待ちのうえにフリテンだということに気づいていない。って、ここまで読んでも解らない人は解らないよね。まさにこれなのだ。本当に知らなければならない人々に解らないだろう書き方をしても駄目なのだ。もちろん「解らないだろう人々」ってのはヤツラのことではない。子どもたちのことである。
Tomorrow is Another Happyさんの 「未来は明るい!」を読んで、気づかされた。
安倍に質問状をおくる中学生が紹介されている。送り主は北星学園女子中高の中学三年生だ。
「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。
素晴らしいではないか。子どもたちだって解るのだ。
そもそも教育基本法の主役は、今まさに教育を受けている子どもたちではないか。子どもに訴えないでどうする。って、もしかして忘れていたのはワタシだけか?……恥ずかしい。
もちろん、戦後民主主義の恩恵を受けてきたワタシたち大人も主役だろう。大人の責任として大人のやり方で闘うことは必須だが、子どもを置き去りにしていいわけがない。繰り返すが今まさに主役であるのは子どもなのである。なんとなく市民運動によくありがちの「主体」を置き去りにして「支援」だけが前面にでるパターンを思い起こさせる。闘うことににおいてさえ「弱者」とか「社会的弱者」と決めつけ、要領よくできない人々、闘う力のない人々と勝手に決めつけ代行して闘う。こんな失敗をいままで何度してきた事か。
今、まさに子どもに対して同じことをしてないか? これは極めて失礼なことかもしれない。ヒューマンチェーンの実際の様子は解らないが、自分たちの問題として真実を知れば参加したいと思っている子どもも沢山いるかもしれない。これまでに、はたしてどれだけ「子ども」に呼びかけたのだろう。ワタシが知らないだけかもしれないが……。
ワタシにしてもそうだ。ブログで何度も訴えてきたが、読者として想定していたのは全てが「大人」だった。もちろんTBを送ったのは全て「大人」に対してだ。
今、「共闘」すべきは主役である「子ども」たちではないか?
別の意味の主役である大人だけで闘ってどうする。大人がFAXやMailを送るのも大切だが、北星学園の子どものように、全国の子ども(学校)から安倍あてへのFAXがどっと送られたら、はっきり言って愉快ではないか。めちゃくちゃ嬉しくないかい。
実は息子には話をしたのだが、充分には伝わらなかった。小学校1年生に話すのは難しい。しかし、小学校高学年、中学生、高校生には充分理解のできる話し方ができるのではないか。
例の練馬区の教師のような保身御用教師がイカサマを教えようとするなら、ワタシたちが真実を教えればイイ。
なんといってもブロガーにはTBという武器があるではないか。
子どもにわかる記事(手紙)をたてて、子どもブロガーに向けて連射するってのはどうだろう?
平和、護憲ブロガー、全国の良い子ブロガーに向けて一斉トラックバック砲、発射っ~!!
などとまたしても妄想で言ってみたが、無茶かな? って、いまどきの子どもにTBかよ。すごいチャレンジかもしれないな? 本当にできるのかよ? 想像するだけでドキドキしてきたぞ……
これって、やっぱり、ちょっと、まずいのかなぁ……
もうひとつ、
沖縄知事選は目の前だ。
沖縄在住の知人に最後の最後迄「お願いコール」をしよう。
頑張れ、糸数慶子!!
■ここから引用■
教育基本法改正に反対 北星女子中3生、首相に意見書
十六日、衆院本会議で可決された教育基本法改正案について、北星学園女子中高(浅里慎也校長、札幌市中央区)の中学三年生が同日、改正反対を訴える安倍晋三首相あての意見書を送った。同校は現行の教育基本法をつくったメンバーの一人、河井道(一八七七-一九五三年)の母校で、生徒たちは「先輩がつくった基本法の精神を曲げないで」と訴えている。
意見書はA4サイズで四枚。教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。
社会科で教育勅語について学んだのがきっかけ。改正案で「愛国心」が重視されていることを知った三年生一クラスの二十七人が「戦前のように心が強制されるのは嫌」と相談。連名で意見書を作成し、安倍首相のほか各党、扇千景参院議長にファクスで送った。
改正案に反対する声は学校全体に広がり、中学では署名活動も行い、高校も意見書を作成したほか、一人ずつ反対意見を記したカードも募集した。十七日にも安倍首相や伊吹文明文部科学相などに郵送する。
高校三年の生徒は「国にとって好ましくない人物というだけで、仕事などに影響が出るのは怖い」と訴える。意見書を送ったクラス担任の北野聡子教諭(32)は「子どもたちの行動力に驚いた。考える力が育っている証拠で、担任として誇りに思う」と話している。(2006/11/17 07:49 北海道新聞)
この記事へのコメント
万人への愛情もない。)
下のサイトから、16日の国会5000人のヒューマンチェ-ンのビデオを見たら、最初に、女の子が、「19年生きてきて、こんな悲しいことはない!、、、こんな意味のない国会はなくなってしまえばいい~!」と泣きながら訴えていました。安倍さん、与党議員さん、恥ずかしくないのかい!
→ビデオプレスTV
http://vpress.la.coocan.jp/vptv.html
*
安倍首相とそのシンパは、こういう「自分の頭で考える子供たち」が嫌いなようですよ。
え~っとここに書かせてもらっていいですか。今日、「教基法改悪をとめよう!あいち県民集会」に行ってきました。他にも行かれた方おられますか。
会場の港湾会館大ホールは満席になり、立ち見の方々は消防上?の理由で、ロビーでの参加が要請される程の盛況で、多くの方々の熱気が感じられました。
合唱・現場情勢報告(式等での掲揚阻止の闘いで、日の丸を人目につかない建物の奥に押し込むことに成功した愛教大の報告等興味深いものでした・これも教基法が改悪されてしまえば、今とは比べ物にならない攻撃を受けることでしょう)
講演では、講師の高橋哲哉さんが、改悪案の焦点となっている第2条の5、いわゆる愛国心条項と第16条、国家の教育への介入条項を中心に、南原繁氏や戦前の資料も交えて、その問題点をわかりやすく解説して下さいました。
と言うか、いたいけな子供達を洗脳して何をさせてるんだ~!
高橋さんは、教基法が改悪~憲法も改悪され、さらには靖国が非宗教法人化~国営化されるようなことがあれば、こういう不気味な光景は靖国はじめ全国の至る所で日常化されてしまい、戦前と同じ状況になってしまう、
だからこそ今その流れを食い止めなければと言っておられました。まさに同感です。
改めて、今が歴史の転換点であることを再認識し、有意義な集会でした。
上記のような社会を現実のものとしないためにも、まずは改悪案成立阻止のためみんなで頑張りましょう!
沖縄県知事選挙、最終日の今日、
沖縄・日本から米軍基地をなくす草の根運動の
代表が「公選法」違反の現行犯逮捕されました。
弁護士が対応しています。
取り急ぎ。
先日、テレビでベランダから見えるパトリオット・・・・を見ました。真剣に不安を訴えていました。切実な問題ですね。
ところで、問題の当事者が切実に訴える。当たり前のようでできていないことですね。生徒、学生に現状を伝え真剣に考える機会をつくりたいものです。
真実を知れば、彼女のように悔しさにつつまれます。よくわかります。なんとか一人でも多くに真実を知って欲しい。
ヘンリーオーツさん、コメントありがとうございます。
「小、中学生への手紙」的な記事をかこうと思っているのですが、難しいです。やっぱり大人相手に書くものとは違うということを実感します。
すごい人だったですよね。また記事にしたいと思います。
ゴクーさん、コメントありがとう。
沖縄知事選……、イチローが「糸数」と一言いってくれるといいんですが……。「反体制アスリート」に認定してあげるのに……。
↓は昨晩書いたのですが、なぜか、コメント欄にうまく載せられなかったので、もう一度挑戦します。18日付けのつもりで、読んでね。まだdr.stonefly
さんの高橋さん報告を読む前に書いたものなので。
基本法改正は、「軍備、国防をささえる国民の意識つくり」という言い方で、高橋さんは説明されたと思うのですが、やはり憲法9条を変えて自衛隊を軍にしても、国民が戦争を支持してくれないと困るのでそのために教育を国のためのものにするんですね。
そまんさん、報告ありがとう !
それで韓国でも中国でも東南アジアでもお年寄りを中心に随分多くの方々から過去の話しを聞かされてきました。食料の現地調達を強いられた日本軍の兵隊たちの略奪に抵抗したために射殺された家族を目の当たりにしたフィリピンのおじいさん・マレー半島での華人大虐殺で両親を殺されたマレーシアのおじさん・韓国でも日帝強占期の話しは多々聞かせれてきました。加害者の子孫として、そういう話の数々はまことに心に突き刺さり、落ち込むこともありましたが、今ではそれが私の大きな財産となっていることを感じます。
今の特に心の柔らかい若者たちには、手遅れにならないうちにぜひそういう経験をしてほしいとも思うのですが、現実にはその反対方向にいっているのが歯がゆい限りです。
そうした体験は必ず本人にとってプラスになるはずなんですが。
伊藤博文以下確かにそれぞれ朝鮮の植民地化に何らかの影響を与えたのは確かですが・・新渡戸稲造などは剥き出しの侵略主義者というよりも、当時の情勢の中で止むを得ず消極的にそうした現状を認めていたのではないでしょうか。彼はクエーカー教徒でしたよね。ご存知の様にこのユニークな一派はいわゆる「歴史的平和教会」であり、非戦や男女平等・質素誠実をその理念の柱とする、ある意味非常に先進的な人たちで、その面では私も多いに評価してるんです。良心的兵役拒否や反戦運動ではそれなりの影響を与えてますし。
一方、新渡戸は台湾総督府民生部殖産局長や拓殖大の学監なども務め、日本の植民地支配にも関与しています。私は彼の信仰から見て
それなりの葛藤があったのではないかと感じています。ただ当時の時勢から言って、彼は「自国がたとえ植民地経営をする場合でも、出来る限り支配される側の民を苦しめないで、内地の国民と同じように扱いたい」との思いで関わっていたのではないかと思うのです。
私は新渡戸を全面的に弁護するつもりはないですし、ましてや日本の植民地支配を容認するつもりもありませんが、困難な時代状況の中で彼は彼なりに自分の信仰と良心をかけて努力をしていたことは評価してもいいんじゃないかと個人的には思います。
近い将来私たちがそういう立場に立たされないとは誰も断言できません。一番大事なことは、そういう余計な苦闘をしなくてもいいように、今の流れを変えることですよね。繰り返し言ってることですが。
外国のこと、伊藤博文や新渡戸稲造のことをいろいろ教えてくださってありがとう。若い日にアジア各地を旅行されたのは、貴重な体験でしたね。
現地の方たちから戦争体験を聞かれるなど、めったにできることでなく、相手や国を積極的に理解されて、本当の心の交流ができましたね。
すばらしいです。
さて、新渡戸稲造のことを話されたのは、高橋さんではなく、高橋さんと対談されたのはチョン・ギョンモさんという方です。
1970年、韓国を逃れ、来日後、文筆活動で民主化運動に参加された方です。
こういう言葉は、コリアンたちが聞いたら、耐えられないでしょうね。
でも、そまんさんが書かれた新渡戸の信仰や、晩年に軍国化の流れに抗していた話など、私はぜんぜん知らなかったので、今度、新渡戸関連の本を探して読んでみます。さまんさんは、歴史の専門家なのかしら。私が知らなすぎなんですね。
たくさん、教えてくださってありがとう!!
私はその話しは初めて聞きました。
新渡戸にそんな一面があったんですかね。
少なくとも国際連盟事務次長になった比較的晩年の彼からは、そういう発言をするような雰囲気は感じられないんですが。
でも人間というのはやはり変節するものですし、若気の至りとかいうのもありますしね。
ただ伊藤博文に報告文を出したというのなら、彼がハルピン駅でアンジュングンに射殺されたのが1909年10月ですから、少なくともそれより前の事ですよね。それでいわゆる「朝鮮総督府」が出来たのが、正式な韓国併合後の確か10年10月だったと記憶していますので、時間的に少し合わないのではと思うんですが。
チョンさんのお話を疑うわけではないんですが、もしかしたら新渡戸は1905年の大韓帝国の保護国化に伴ってできた「韓国統監府」の嘱託ではなかったのかと。
ちなみに伊藤博文は1906年3月から09年6月まで、初代韓国統監を務めているんです。私も改めてそのあたりの経緯を調べてみますよ。
最近の世界史の未履修問題も、せっかくの世界史を学べなくてホント可哀相だなって同情してるくらいですから。というか日本と世界の最低限の歴史を知らないと、これからの人生ですごく損だと思うんですけどね。受験とか関係無く。
新渡戸は、私が上で少し書いたように、当時の時代としては確かに先進的な一面を持っていた知識人だと思います。ただやはり植民地の存在を認めた上で、それをいかにうまく経営するかという、当時の時代に規定された限界も持っていたことは認めざるを得ませんね。ただ現代から見れば、それは決して正しくははなかったのでしょうが、その中でも最善を尽くそうとしていたことは評価したいということです。彼に朝鮮民族に対する蔑視の意識があったらしいことは残念ですが、それにより彼の生涯の業績を全否定するのはちょっと忍びないと・・まあちょっと苦しいところではありますが。でも彼のそうした限界は素直に認め、批判すべきところは批判する必要はありますね。それを他山の石として、私たちはそういう誤りを犯さない様にしましょう。(私もまだまだ勉強不足です。反省しないと・・)
間違いを訂正して、もう一度書きます。
「新渡戸は総監府の嘱託になって何回か朝鮮を旅行し、伊藤博文に報告文を出している。その中で『朝鮮人はその風貌といい、生活状態といい野蛮で原始的である』『朝鮮人は20世紀の民にあらず、有志前期に属するものである』『この種族は死の種族にして、彼らの民族的な命脈は絶え果てんとしつつある』などと書いた。」
え~っと・・韓国が日本の保護国になってから、併合されるまでの過渡期に漢城(現在のソウル)に置かれた日本の統治機関は「統監府」と言います。「総」ではなく「統」です。後の「総督府」とともすれば混同されますが、出来ましたら正確に覚えてくださいませ。
それにしても沖縄知事選、歴史的な大接戦です~!!はらはらして精神衛生上良くないですね。差は1000票以内、とにかく・糸数さん頑張れ!ホント祈る気持ちです。
最初、糸数さんが、リードをしていたんだけど、、
残りの票でがんばれ!
沖縄・・実に残念です。。。。。。。。
ここ1時間余り落ち込んでましたが・・
でも頑張った糸数さん・そして切なる思いで彼女に投票した多くの沖縄の皆さん。
本当にお疲れ様でした。感謝です。
これからも連帯して共に、安部自公反動政権とその取り巻き達の暴走を許さないよう
それぞれの場で取り組みましょう。
明日からまた新たな気持ちで前進です!
なんか、これを見てとてもうれしかったです
ほかのページとかで、批判とかデマを言っている人。悔しくてしょうがないです。週刊誌にも
先生に逆らえば進級できないというデマの記事もかかれて、そんなことあるわけないじゃないですか!そんなことあるなら教育委員会に訴えてます!そんな怒りの気持ちを抱いてこの文をよむとやっぱり中にはこんな子供のことをちゃんと考えてくれる人がいると言う事がとてもうれしいしとても励ましになりました!
ありがとうございます。これからも週刊誌とかで変なことを書かれるかもしれません!でもあまり、信じてほしくないです。北星学園女子中学はすばらしい学校です!!!!!
コメント頂き本当にうれしいです。うれしくて返事は短くはかけません。新しい記事にしてそこに返事を書きますので是非読んでください。またあなたのコメントもその記事で紹介させて頂きますので了承してくださいね。
新しい記事は、11/25づけの『「北星学園生徒からの手紙」…応援している大人はたくさんいる!!』という記事です。
応援している大人もたくさんいることを、学校の友人たちにも伝わると幸せです。
「一斉トラックバック砲」やりませんか。