毒多の戯れ言

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zoom RSS 「暴力装置」…いまさらの雑感ですが

<<   作成日時 : 2010/11/22 17:25   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 7 / コメント 34

 もう、周回遅れどころか各所で散々解説や感想や分析が書かれ、しかもそれぞれのコメント欄も賑わい、荒れたり、荒れなかったり、荒れないのを嘆いたりw、といろいろな喜劇がでつくされもう見飽きられているのに、今更である。ほんと“いまさら”エントリーするかなぁ普通さぁ。毒多のヤローは普通じゃなくちょっとイカレテるうえに、「何かいいたい」ヤツだから仕方ない。
 この「暴力装置」ネタね、ワタシが巡回するブログでは不思議と荒れない。なんだか岩下俊三さんのブログ(実は面白いからromです)が荒れているようだけど、エントリーの内容とは別の荒れ方で、いわゆる世耕が謝罪要求したような感情(?)の爆発みたいな荒れ方じゃないんだよね。
 だって、みんな「自衛隊は暴力装置です」で一致してるんだもの。これでは残念ながら荒れようがない。って別に荒れなくてもいいんだけどさ、どもうマスゴミなんかによると「暴力装置」って言われて怒り出す自衛官に同調(同情)するような空気が流れていたから、「暴力装置」にふれたエントリーを書くだけで荒れるんとちゃうか?という思い込みがあったんだなぁ。そういや「暴力装置なんて物言いはゆるさん」的なブログもどこかにあるのだろうか?ウヨブログのほうだとそういう内容なのかなぁ?

 ところでさ、「自衛隊は暴力装置です」で一致してるんだけど、「暴力装置」が学術用語だったとか、マックス・ウェーバーなんて当然読んでいて、基本とか、初歩とか、そんなニュアンスのことが書かれているエントリーやコメントなんかも散見したんだけど、へぇ〜そうなん? 「マックス・ウェーバーなんて当然読んでいる」ものなの? 驚き桃の木でやんす。そんな人たちと同じ世界でブログ書いてるなんて、なんだか恐れ多いよ、アタシャ。ほんとマジで知らんかったよ。マックス・ウェーバーって名前は知っていたけど、著作を読んだことなんてないよ。「暴力装置」って言葉も聞いたことがあるかもしれないが、ピンとくるほど慣れた言葉でもない。実際に問題になったシーンで仙谷が「暴力装置」って言うのを聞いて「うまい!! こいつ洒落た言い回しするなぁ」と感心したぐらいだからね。まあ同時に「クレームがつくんじゃね」とも思ったけど。つまりさ言いたいのは、ことさら「学術用語」「マックス・ウェーバー」なんて知らなくても(持ち出さなくても)これぐらいのことは感じるでしょ?ってこと。

 で、巡回しながら知ったんだけど、田母神や自衛官が怒っているって。「暴力装置」といわれた暴力装置である職を担っている自衛官からクレームがでたってのは相当ヤバいよなぁ、って思う。これ愚樵さんのとこのコメ欄で書いたんだけど、暴力前提っていう自覚のないヤクザがヤバいのと同じヤバさ。これ、自覚がないヤクザってのはチンピラなんだろうけど、暴力前提って意識のない権力がヤバいってのは、このまえの大阪府警で任意事情徴収をICレコーダーで録音したヤツ、あれを見れば歴然だね。まるでチンピラでしょ。
 さらに大きな暴力装置を有する軍隊が、暴力という自覚がないチンピラならばさらにヤバいよなぁ。このブログでもむかし書いたデモ鎮圧のため辺野古にむかった戦艦ってのを想い出すんだけど、あれチンピラが乗船していたら魚雷でも発射するんじゃなかろうか?なんて思っちまう。
 暴力前提の職についているヤツは、ちゃんと自覚をもとうよね。お前ら「暴力装置だろ」っていわれたら、「そうです」と正面きって答えらる度量と自覚をもってなくちゃ、ぜんぜんダメだっての。

 どっかのブログで「カッコイイ自衛隊」とか「カッコよく在るべき職業文化」なんてコメントもあったけど、「暴力前提」の軍隊や警官がカッコいいわけないだろ。暴力前提の職がカッコイイってのは、暴力文化がいいってのかなぁ。めちゃ違和感あるね。ああ、そういや、昔子どものころカッコイイと思ったこともあったなぁ、、、太陽にほえろ!のジーパンとか、コンバット。あれなんか罪深いと思う(遠い目)。
 現実にも「暴力装置」といわれて腹立てているヤツなんか、めちゃカッコ悪いだろ。自覚の無いヤツほどカッコ悪いもんはないっての。いくら一生懸命やっていてもさ。これさ、ちょっとまえに市民運動とかCAPとかの話題になったときも出たんだけど、「いいことをやってます」ってミエミエなのはオレの感覚ではやっぱカッコ悪いと思うわけさ。「何やってんだアタシャ、本来やらなくていいことなんだぜ、こりゃ」なんて自問自答しながら、自己矛盾と闘いながら、それでもやらざる得ないとか、こんなシンドイこと人には任せられない、とか、全部背負い込んで黙っているニヒルさはカッコいいと思うけどさ。自衛官がカッコいいていうのも、そう意味のカッコよさしかありえんな。「暴力装置」って言われて怒っている、自衛官や警官なんざカッコ悪い見本だね。
 カッコイイ、カッコ悪いなんて内心は計測しようがないんだけどさ。まあオイラの感覚ってことでね。

 あと、巡回した「しっとう?岩田亜矢那」さんは、「暴力」っての辞書で調べていたの。
 これ意外とビックリ。「大辞泉」によると、

 1 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「―を振るう」
 2 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。


 なんだってさ。特にビックリは「2」ね。物理的「パンチやキックや拳銃やミサイルetc」をもちいた強制力のうち「合法性」や「正当性」に欠かないものは、暴力と言わない、、、、ってこと? ひぃやぁああああ。
 つまり、日本の法律によって正当と認められている「自衛隊」や「警察」が行う実力行使は暴力ではなない?????ってことかよ。殴っても、撃っても、暴力じゃない????
 「暴力」の正当性を法律で認めるんじゃなくて、そも「暴力」じゃない、っていうのかよ大辞泉は???、うっそ〜。理由イカンによらず暴力は暴力でしょ。これは納得いかないな。
 もちろん自衛隊なんか「日本の法律」による「日本の正当性」って偏ったものだから、「他国の法律」による「他国の正当性」からみると辞書的にも暴力になって「法律」も「正当性」も全く普遍性がないわけだから、2の意味はあり得ないのだけどね。でも、国内だけを担当する警察や機動隊のアレは「暴力」じゃないのかよ。
 うーん、納得できない。国内だって「正当性」なんて絶対化できないわけだしさ。 
 

 

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タイトル (本文) ブログ名/日時
仙石官房長官「自衛隊は暴力装置」に感情的な批判集中
『ネットウヨ化する自民党議員』 ...続きを見る
逝きし世の面影
2010/11/23 09:42
知らなかった? 「暴力装置」
 別の角度から考えられると思う。仙谷官房長官発言の「暴力装置」という言葉。    日本語話者として耳慣れない言葉を聞いた時に、何らかのタームかな。どこかの分野の用語かな。かように思うことはあるのだと思う。  例えば「非自発的失業」って言葉を聞いたとします。この ...続きを見る
みんななかよく
2010/11/23 12:17
驚異の大量破壊兵器!!!
 日本が誇る自衛隊に対して大変な驚異となる 恐るべき破壊兵器の存在が明らかになりました!!! ...続きを見る
迎春閣之風波
2010/11/25 15:35
二百二十三の巻 「38ど」を越えてしまい、...
 一週間ぶりのご無沙汰です。 ちょうど一週間前にも記事を書いていましたが、実はその日、午前中に仕事をした後、途中よった郵便局で動けなくなってしまい、動けるようになった3... ...続きを見る
“希”動力−袖番号96、伊東勉のページ。
2010/11/26 00:47
南北砲撃戦と息子を盲目的に溺愛する母親の悲劇
『南北砲撃戦』と呼ばない不見識 ...続きを見る
逝きし世の面影
2010/11/27 09:31
マックス・ウエーバーと 「九条原理主義」
『理論としての憲法九条、情念としての9条』 ...続きを見る
逝きし世の面影
2010/11/30 09:17
ダーウィンの『人類の進化』と日本国憲法9条
『我々は何処から来たのか、我々は何者か、我々は何処に行くのか』 ...続きを見る
逝きし世の面影
2010/12/06 10:24

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ども。

マックスウェーバーは「軍隊は暴力装置である」と言ったんじゃないかな?(読んだことないから知らないけど)。だとしたら「自衛隊=軍隊」の既成事実化を狙った人間が絵を描いてるのかもしれないね。日本では「既成事実」が不文律化してものごとを動かしていくから。

日米安保は軍事同盟ではない。→日米安保は軍事同盟だ。みたいな。

最近の議論を見ててそう思った。

自衛隊は軍隊ではないんだよ。という声が、聞こえなくなった、よね。最近。

気を付けないと。

ごん
2010/11/23 06:29
『軍隊は暴力装置』は、マックス・ウェーバーの国家の規定の一つであるのですが、ウェーバーはそのもっと大事な大前提に『国家の正当性』を言っているのですね。
国家が『国家』であるためには暴力装置が絶対条件なのですが、その根本に正当性(自らの正しさ)がもっと大切であるのです。
国家=正等で正しいとの構図ですね。
ただし、これは『国家=正しい』ことを示しているのではなくて、『国家とは自らの正当性を常に主張する必要がある』不思議な組織・集団なのですよ。
この『国家』の主張する『自分の正当性、正しさ』ですが、事実かどうかはそれ程問題ではなくて『正等である』との建前(見かけ)を何よりも大切にする『組織』が、国家であるのですね。
国家=正義との建前があるので、国家の行う全ての悪事も全てが『正等である』と変換できるのです。
戦争や死刑のような人類一般の道徳に反する殺人でも正義の正当な行いになるのですが、この錬金術のからくりの根本に『国家=正当性』とのマックス・ウェーバーの定義があるからです。
国家とは、@一定の広さの区域に限られてはいるA暴力装置を持っているB正当性を持っている(と主張している)の『三つ』なのです。
宗純
2010/11/23 10:10
暴力装置そのものは、基本的には「カッコイイ」ものです。プロレスラーだって、ボクサーだって、肉体暴力装置ですが、カッコイイです。
力道山は、どれだけかっこよかったか!

ピストルも軍艦も戦車も戦闘機も、やはりかっこいいです。
米軍基地の戦闘機をよく見に行ったものです。

やくざ映画の中の高倉健もかっこいいし、リボルバーを持った松田勇作もかっこいい。

問題は、その暴力がどのように行使されるか、にあります。
弱いものいじめに使われるとき、それはとたんにかっこ悪くなります。
だから、イラク戦争の米軍はかっこ悪く見えた。
アフガンでは、強大なアメリカに立ち向かうタリバンのほうがかっこよく見えたりするのが怖い。

日本VS中国なら今ならまだ互角のはずだけど、外交力で、日本のほうが格下に見える分、保安庁は、中国に対して相対弱者に見える。
だから、日本国民の大多数から見ると、保安庁はかっこいい、かな。

自分の家の玄関(尖閣)に招かれざる客が押し寄せてくるのに、勝手に出入りさせて、うまく対処できない政府は、やはり心もとない。
naoko
2010/11/23 15:38
プロレスがかっこいいのは、闘う者どうしの間に「信頼」があるからです。
猪木がどれだけアレな人間であろうとw、基本はそこなのです。
ミッキー・ロークが主演し、スプリングスティーンが主題歌を歌った「ザ・レスラー」という映画を見ても、そのことがよくわかります。
なめぴょん
2010/11/23 20:36
思想に基づいて云々する人がおられますが軍隊、警察、消防など普段は危害目的でなく必要に応じて制圧する為の道具を持って又、それを行使するための権力を有する諸団体を暴力装置というのは何の問題も無い
今の日本は平和であるから暴力団だけを想起するから可笑しな考えになるだけだ 暴力の根源の意味を考えてください
 凶器という言葉もそうでしょう、包丁、果物ナイフ、バットなども普段は凶器とは言わないが危害を加える道具になれば凶器となります。 それと同じである
tontyannnm
2010/11/23 21:41
ごんさん、おひさ。

>「自衛隊=軍隊」の既成事実化を狙った人間が絵を描いてるのかもしれないね。
おぉ、ヤバい、やばい。ほんと「気を付けない」とオイラも忘れがちになる。人ってのは矛盾や虚構を持続するのは難しいのかな。
そういえばオイラは、「自衛隊は軍隊ではない」という虚構や、「国家は暴力装置じゃないのに平和憲法」という矛盾を噛み締めながら、いつか虚構や矛盾を霧散させる9条至上主義だったな。

と、すると矛盾と虚構のうえにたつ日本において「暴力装置」に拒否反応をしめした世耕なんかは、間違っていなかったのか? いや、あれの心理は軍隊だけど暴力じゃない、そんなひどいこと言うなよ、といったものだから、やっぱダメだと思う。
毒多
2010/11/24 09:01
宗純さん、いつも無知無学なワタシのために丁寧な解説ありがとうございます。

そういえば、よく話してましたよね。日本は9条のために「国家たる条件の矛盾」にある、って。
>A暴力装置を持っている
自衛隊は自衛隊で軍隊ではない。暴力装置じゃないと言い張る。
暴力装置を持っているはずなのに、平和憲法をもっている。

>B正当性を持っている(と主張している)
暴力装置をもちそれぞれの正当性を主張している「国家」で構成されている世界では、戦争はなくならないということでしょうね。

単純なワタシは「やっぱ国家なんて、、、、」となってしまうのですが、、、。

毒多
2010/11/24 09:01
naokoさん、おはようございます。

愚樵さんとこの書き込みを読んで強烈な違和感を感じたんで書いたのですが、エントリーに書いたように内心の問題なので愚樵さんとこのコメ欄には書きませんでした。あなたの感性は間違っている、なんて書けませんからね。(愚樵さんとこのコメだけでなく、naokoさんのエントリーに違和感を感じることは多いのですが、、、)

でもせっかくなのでレスします。
本文でも書きましたが、ワタシもこどもの頃はやっぱり肉体暴力装置はカッコイイと感じていた。ミスマスカラスしかり、カシアスクレイしかり、ジョージフォアマンしかり、、、、ヤる側の目線でね。
それが、いつしかヤラれる側に立った。俺たちの正しさが、センコーどもの正しさに叩きのめされたときか、市民の正しさが、ケーサツの正しさにどつかれたときか、、、ヤる側のカッコよさを引きずりながら、少しづつヤラれる側しかみられるなくなっていった。

ヤラれる側、アフガンの子どもは、イラクの子どもは、親も兄弟も家も暴力で奪われた子どもたちは暴力をカッコいいとおもうのだろうか? その子どもが銃をもって立ち上がるかもしれない、その自分をカッコいいと思うのだろうか、、やりきれないね。もし思うのだとしたら、それをカッコイイとみるものに思わされているのではないか。

玄関先がどうしたって? それでカッコイイ暴力で解決すればいいって? あぶないな。

毒多
2010/11/24 09:02
なめぴょんさん、おはようございます。

ワタシもレスラー(ボクサー)と軍隊、拳銃と同列に語られたことに違和感があったのですが、「信頼があるから」かぁ、、、なるほどね。ワタシはまず「ルール」があるからと考えたのですが、「信頼があるから」のほうがずっと納得できます。
ただ、最近はあまりレスラー(ボクサー)にもカッコよさを感じ無くなっているのは、やっぱりワタシがヤラれる側の人間なんだと感じてからかもしれません。

毒多
2010/11/24 09:02
tontyannnmさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

うーむ、>包丁、果物ナイフ、バットを暴力の道具としての凶器になることもあるのと、軍隊、警察が何かのために暴力になることではちょっと違うような気がしていて、もともと暴力が前提だと思います。

>危害目的じゃなくて
そうですね。危害そのものが目的じゃなく、むしろ危害を押さえるためだと思われるつまり危害を否定しているはずなのに、危害を前提にしていることの矛盾は考えるべきところかもしれません。

毒多
2010/11/24 09:03
では、カッコ悪い暴力装置(軍隊)は要らないってこと?
現実的じゃないな…。

自分は玄関に誰が寝てても、何取られても我慢できる。だから、我慢できない奴がおかしいんだ!と、言っているように聞こえます。

それでは、国民の大多数がおかしいってことになってしまう。

また、我慢できないからって入ってきた相手を即座に殺してしまうとか、いきなり何も言わずに殴りつけるという人はあまりいないでしょう。
対応しない方がかえって危ないです。
naoko
2010/11/24 09:17
仮面ライダーの生みの親である平山亨プロデューサーが中国大陸に出征していた時分、軍用オートバイに跨って伝令の任に就いていたそうです。

現地では行く先々で中国の子供たちが「かっこいい、かっこいい」と敵軍である自分のオートバイに群がって来るのに驚いたとのこと。
行使する側に立つかされる側に立つかに関わらず、「実力」を秘めたものに魅了されるという心理は、あると思います。

イラク戦争の際は、米軍がメガデスやメタリカを大音量で鳴らしながら進軍し兵士の戦意を駆り立てたことが知られています。
まあ辛気くさい「君○代」よりは余程ドンパチに向いてますよね。
ロック、hiphop、technoなどポップミュージックにおいても、暴力性は人を魅了する重要な要素です。

なかなか人が暴力装置と手が切れないのは、近代国家の前提もさることながら、その辺の「嗜好」の問題もあるように思います。
黒い時計の旅
2010/11/24 10:08
追記です。
毒多さん仰る「暴力文化」というものは、存在するというか社会に根付いていると思いますよ。
私自身それにどっぷり浸かっています。
暴力を表現した音楽を幾つか例示してみます。HR/HMはありきたりなので外しました。

Wu-Tang Clan / Careful
http://m.youtube.com/watch?v=5tBLB97P4ZU

Venetian Snares / Find Candace(少々harmfulな映像です)
http://m.youtube.com/watch?v=FiROxYD16Go

SPK / Slogun
http://m.youtube.com/watch?v=OZWmYEUoweg
黒い時計の旅
2010/11/24 17:10
お久しぶりです…sv400s_dracinです…
 「職業としての政治」を読み終わったばかりです…読み返していた理由はkuronekoさんのところに書いたのですが、まったく、別の理由です…「民主主義ってなんぼのもんじゃい」という、疑問への知的好奇心を充たすための読書…先々週くらいに近所のbookoffで¥100だったでした…たまたま、読んでいたので、タイムリーすぎて、自分がびっくりしました…読んだのは学生ん時以来なので、20数年ぶりです…「暴力装置」が一般的な言葉なのか、どうかは知りませんが、学術用語としてなら、普通に検索できました…以前はCiNii関連論文が上位だったように記憶しています…今は、blogとか、ツイッターが上位に来てしまって、無理ですけど…マックス・ウェーバー関連の話題なら2002年に羽入-折原論争というのがありましたので、その際も、そんな文言があったように思いますが…
 いままで、普通に扱われていた言葉が使う人やその立場…要するに「空気を読め」っていう感じ…で、言葉の意味が変わるのは(若干)納得がいきません

>長年ドイツ語で食べてきた私には
Gewaltを「暴力」と訳してしまうことこそ「暴力的」に思えます

 なんて事をいう元ジャーナリストで、大学教授の文言を聞くと、「今、言うなよ」…後だしジャンケンでずいぶん調子いいよなぁって、思うわけです…
ですが…言葉狩りだっていうなら、長いものには軽く巻かれるつもりなので、あきらめます…たまたま山手樹一郎を図書館のリサイクルで44冊ももらったので、楽しみながら読んでますが、現在では差別用語とされてる言葉が多く、相当改変しなければ、出版できないだろうと思います…
sv400s_dracin
2010/11/24 17:45
実際に世間の人を殺しまくってる「殺戮マシーン海兵隊」は日本の国会では「抑止力」装置なんだよね。

玄関先どころか人の土地を強制摂取して返してくれと言っても返してくれないし戦闘機の夜間発着とか繰り返してるけど日本政府(官房長官)は「それは暴力だ」と言ってくれないし

全部自分の都合だけで言葉をいたぶってるだけじゃん。

僕は自衛隊=軍隊は絶対に認めないよ。

九条があるんだからね。マックスウエーバーの云う国家なんかより現状の日本の方が理想的だと思ってるから。自衛隊の「専守防衛」を誇りに思ってるし。

ごん
2010/11/24 17:56
うちのばあちゃん、ともかく力道山のファンだったんだ。
「やれ!いけ!殺せ!」
毎回、テレビの前にかじりついて大声援送っていたよ。
なんで、こんな野蛮なものに夢中になってるんだろうっていつも不思議だった。
信頼?≠ニかじゃなく、アメリカ人を打ちのめす力道山に同調・同化している感じだった。
プロレスの試合がないと、とっても不機嫌になったんだ。ともかく、夢中だった。
ストレスの発散だったんだろうね、ばあちゃんにとって。
そのストレス発散を託せる、同化できるというのが、信頼≠ネのかな。
ボクサーでもそうだよね。

でも、一方では、やっぱり圧倒的な暴力の雰囲気をかもし出す。
それが、わたしは嫌いです。(そういう意味では、毒多の言わんとすることもわかる気がします。)
だから、強いレスラーやボクサーは嫌い。
周囲を脅迫・威嚇する暴力的雰囲気はともかく野蛮に見えます。
そんな暴力文化は大嫌い。
情けない自分と戦う姿を持っていたり、果敢に強い相手に、勇気を持って向かっていく姿は好きです。
一寸法師的な文化というのか、強きをくじき、弱きを助ける仁侠道≠ナしょうか。

暴力装置には(国家も含めて)最低限、そういった職業文化が必要な気がするのです。
naoko
2010/11/25 04:24
naokoさん

一つ目のコメントの

>現実的じゃない

このブログは現実的じゃないし国民の大多数と同調しようとも思ってない、って開き直りかな、でも、ずっとそうでしょ。
現実的じゃないから、多数が同調しないから「書かない」「書けない」ならずっと昔にやめています、、、てか始めていません。

>カッコ悪い暴力装置(軍隊)は要らないってこと?

なんだか、おかしな質問になっている気もしますが、、、暴力(前提)じゃなければ解決できないカッコ悪さの自覚はしてもいいんじゃない、、ってことをワタシは思ってます。

二つ目のコメントの

>暴力装置には(国家も含めて)最低限、そういった職業文化が必要な気がするのです。

最低限、、ですね。これには同意します。

>を情けない自分と戦う姿を持っていたり

ふむ、ふむ。、、、でも

>を果敢に強い相手に、勇気を持って向かっていく姿は好きです。

は、暴力以外ならね(笑)

もしかしたらこの暴力への嫌悪感、昔、「正義」のためには暴力も良しとして「シノギなんか殴り倒していた」自分への嫌悪感からきているのかもしれません。(これでドン引きされるかな?普通の人は暴力はカッコイイっていっても、自分で暴力なんかふるわないもんね)

毒多
2010/11/25 08:45
黒い時計の旅さん、どもども。

>ポップミュージックにおいても、暴力性は人を魅了する重要な要素です。

うーん、実は考えるところでもあるのが、「暴力をカッコイイと思うのは人間の特性」なのかなぁ?ってこと。それとも仰るように「嗜好」?? みんな好きなんかなぁ? ワタシ自身はどうかな、ほんとに嫌いなのか? 

>「暴力文化」というものは、存在するというか社会に根付いていると思います

そうですね、ご紹介のビデオをみてみたしたが、回覧回数もコメント数も多数でしたね。やはり人間にも闘争本能があり暴力を好んでいるのか? 嗜好なのかは考えてしまいます。

ゲバラ、マルコム(の初期)も暴力でもって行動していたけど、いまだに絶大な人気がありますねぇ。まあワタシも信望していた一人なんですが、、、ふぅ。


毒多
2010/11/25 08:47
sv400s_dracinさん、お久しぶりです。

野蛮なブログに愛想つかされたかと思ってましたが、ホッとしました。kuronekoさんの「みんななかよく」はコメント欄もあわせてずっと読んでいますので、sv400s_dracinさんのコメントも読んでます。

>いままで、普通に扱われていた言葉が使う人やその立場…要するに「空気を読め」っていう感じ…で、言葉の意味が変わるのは(若干)納得がいきません

 どうやら、自衛隊が暴力装置だと思っている人も「空気よめ」が理由で批判されている方も多そうですね。仙谷やらカンやらが謝罪したのも「空気よめ」という理由でしょうし。
 「職業としての政治」という本は読んでませんが、職業として政治家をやっている人は「空気よめ」というのは必須なのでしょうか?
 尖閣のときの前原みたいなイケイケは「空気よめず」に嵌った気もしますが、信念がなく「空気」ばかりを読んでいるのも政治家と言えるのか、、、、ワタシにはよく解らないところです。

 いずれにしても相変わらず日本という国の国会は子どもっぽい政治劇をしているなぁ、、という印象をもってますが、、、

毒多
2010/11/25 08:47
ごんさん、前のレスは
誤>「国家は暴力装置じゃないのに平和憲法」
正>「国家は暴力装置なのに平和憲法」
でした、すみませんでした。

>全部自分の都合だけで言葉をいたぶってるだけじゃん。

そうですね。そうした意味ではブロガーしかりかもしれません。

>僕は自衛隊=軍隊は絶対に認めないよ。

これは不思議な気持ちになります。
もともと、「自衛隊=軍隊ではない」と言っていたのは古い自民党なんですよね。当時の野党は「現実には軍隊である」としそれを有することに反対していたんじゃなかったのかな? 9条、、からしても実質軍隊であるとこの自衛隊をもつ矛盾がある。
でも自衛隊がなければ不安を感じる現実から、自衛隊は(どれだけ武器をもち暴力を前提にしていても)軍隊でなく自衛隊なんだ、ということが既成事実化していき、多くに受け入れられている。

日本も、今は、自衛隊(やっぱり軍隊だと思います)を完全に消滅させる途中で、、、、マックス・ウェーバー的な国家の条件と矛盾をかかえながらそれでも新しい国家の在り方(9条を地で行く)を目指していくなら、いいのですが、、、

なんども言いますが、アタシゃやっぱりデイドリーム・ビリーバーですので。

毒多
2010/11/25 08:47
>毒多さん
例えば類人猿の中でもチンパンジーは異なる群れの間で殺戮をしますが、ゴリラはしません。
クロマニヨン人(生物学的にはホモ・サピエンスに含まれる)も組織的な殺し合いをしていた痕跡が遺物等から確認出来るようですし、「戦争」の前段階を思わせる行動ですね。

そもそも暴力装置なるものも国家(という概念)の成立に伴い概念され定義されただけで、
共同体が外部に対し組織的な暴力を用いてきた歴史は国家の誕生よりも古いでしょう。

では人間の暴力が「本能」かというと、それは今のところはっきりしていないでしょうね。
私はある程度文化的な側面があると考えます。

「実力」と「暴力」ともに、個人的に格好良い・悪いという尺度には馴染みません。
暴力は嫌いです。
嫌いなのだけれど惹かれます。
子供の頃、取っ組み合いの喧嘩をして相手に噛みついたことがありますが、得体の知れない解放感を感じました。それと同時に嫌悪感も。
黒い時計の旅
2010/11/25 11:58
すみません。追記です。
仙谷官房長官の暴力装置発言に対する自衛官の不快感表明。
あれが実はよくわからない。
本当に不快感を感じてたのでしょうか。
本当に感じたのであればタームとしての「暴力装置」も「何故シビリアン・コントロールなのか」も理解していない困った人達、で片が付くのですが、もしもタームも自衛隊の位置付けも端から完全に理解していて勿論怒ってもいなかったとしたら、どうでしょうね。
実は全くのポーズで、発言と世間の反応を奇貨として官邸に対するある種の主導権を確保するための芝居だったとしたら?

勘ぐり過ぎでしょうか?
どうも根っからの懐疑主義者なものて…。
黒い時計の旅
2010/11/25 12:19
こんちわ!
たぶん、毒多さん ごんさん こんな気持ち?かなあ?
この歌と映像の、ラストのラストのところ。

http://www.youtube.com/watch?v=Rug5tWPuxTA&feature=related


9条バカのあたしは、こう信じる。

(って、ズレてるかもっ!だとしたらスルーしてね! 汗)


ちろ
2010/11/25 14:36
何度もごめんなさい。軽率だった。
読み返したら 筋違いな事書いたみたいです。
議論の邪魔してる!
これと、前のコメ、消して下さい。
どくたさん、お手数をおかけします。
ちろ
2010/11/25 15:51
おいらの眼目は前半にあるんだよね。

今、海兵隊を抑止力だと言い換えた連中が自衛隊を暴力装置(=軍隊)だと言って開き直ってる。暴力だから文民統制だと自分たちによるその「力」の行使権の正当性を訴えている。

国によるその「力」の行使権の有無こそが自衛隊と軍隊との違い、そして日本国憲法に九条があることの意味なのにね。

ご存知だと思うけど石破も使ってるんだよね。「暴力装置」という言葉。だから、我々(政権党である自民党、そして今は民主党)が管理しなければならない、と。

僕が思うのは、政権にいる彼らはいったいその先に何をしたいと思ってるのか、ということ。

何年か前に那覇での憲法講演会で大江健三郎がこんなこと言っていたよ。

「法を曲げて自衛隊を作り、安保条約を締結し、平和維持軍に参加し、やりたい放題やってきた。その政権が今度九条を変えようとする。・・・何がしたいんだ」

怖気がする、と。おいらも怖気がする。もう戦前だよこの日本は。

軍隊もある。友好国との軍事同盟も結んだ。

あとは免許だ。暴力の。人殺しの。戦争の。



ごん
2010/11/25 18:50
プロレスの「信頼」について付け加えますと、わたくしが言ってるのは(というか、プロレスファンの多くの先達が言ってきたことですが)、

闘ってる者どうしの信頼関係

のことなんです。
相手の技を受けることがプロレスの基本。
信頼感のない相手にしばかせたりはしません。
それがあっても事故で亡くなるレスラーが後をたたないんですから、プロレスと暴力の間には歴然とした線引きがあるのです。
まあ、ゼニカネのからむ限りでの信頼っていう場合も多いんですが。
なめぴょん
2010/11/25 20:42
続きます。
ロッケンロールにおける暴力性は、こんな世界など壊れてしまえ!という、やむにやまれぬ衝動を必死のパッチで表現に置き換えたもので、これも実際の暴力との間には深い溝があります。
中島らもさんの弟子筋にあたるパンク放送作家鮫肌文殊が言いました。「表現に走るやつは、結局は優等生なんだ」
衝動のダダ漏れ、直接的な暴力行為は表現にはなりえない。表現とは批評を伴う行為であり、どんなに野蛮でワイルドなものでも、正気に戻る瞬間があるのです。
感情のままだけじゃだめ。コードっていう「論理」も必要なのよ。
そういう意味でも、デストロイから始まる表現は、批評として正しい道筋だと思います。
なめぴょん
2010/11/25 20:48
>なめぴょんさん
「ロックンロール」というポップミュージックの1カテゴリについては、特に異論を唱えるつもりはありません。

ただ、広義のロックにおいては、ブラック・メタルのBurzumやEmperorのメンバーのように教会への放火や殺人といった実際の暴力に移行するケースもありますね。
「ブラック・メタル インナーサークル」で検索して頂ければ………。

他ジャンルのhiphopに目を転じれば、先掲したWu-Tang ClanのODBのように刑務所と娑婆を行き来する内に故人になってしまう方もおられます。
あるいは2 Pacのように抗争が元で射殺される方も。

ポップミュージックの世界だけでなく、イタリア未来派の連中のようにアジテーションに留まらず実際の戦争にコミットするという形で現実の暴力に移行する方もいますよ。
黒い時計の旅
2010/11/25 23:02
ちろさん、コメントは残させてくださいね。
気持ちが伝わってきます。
それでいいです。

(ただ「クリスマスイベント撲滅ダサ夫同盟」としては、so this is christmas♪は微妙なんですが、爆!!)

毒多
2010/11/26 09:22
ごんさん

>眼目は前半にあるんだよね。
これ(前半)を無意識に避けるワタシには「だれかにアレを押し付けたまま何もできない自分への嫌悪感(による逃避)」にあるのかもしれない。

>何がしたいんだ
何がしたいんだろうね?
1.アメリカの腰巾着になって世界征服
2.テメエ(国家)の囲い(国境)のなかの、しかも選ばれた者だけの金銭的物質的幸福の実現
3.テメエの囲い以外の敗北、殲滅、奴隷化による「独り勝ち」

>免許
誰が出すんだ?
1.マスコミと支配者に騙され「恐怖」を煽られた市民
2.現実だから仕方ないと負のベクトルに爆走する市民
3.貧困、「敗者」にとして追いやられ、全部破滅してしまえばいい、と投げやる市民
4.勝つ国家、強い国家へのアイデテェテェを盲目する市民

どんどん嫌な空気が流れこんでくるよ。どうなるんだろね? ふぅ

毒多
2010/11/26 09:23
>なめぴょんさん

なんだか、すごい展開になってきたなぁ。
新しく「音楽と暴力」ってテーマのスレたてたいぐらい、、、だけど、ワタシには知識と思索が浅すぎるかな。
「表現」ですね。例のアレ、キヨシロウの「FM東京」を思い出しました。
ありゃ、完全に(言葉の)暴力だ。でもカッコいいと感じた自分がいます。
しかし、mayhem・・・(汗・・・しらんかった。



>黒い時計の旅さん

ひぇ〜、朝からすごいものを観てしまいました。youtubueで、、、
豚の頭の串刺しがステージ中央に、、、放火、殺人、自殺、、、、
さて、どうしましょう? と、聞かれても困るでしょうけど、、、

毒多
2010/11/26 09:23
>毒多さん
何度もコメントしてすみません。先回りして補足させて頂きます。

音楽の暴力性と言っても、コロンバイン高校の銃乱射事件で湧き上がったマリリン・マンソンに対するバッシングを肯定するような趣旨の話ではありません。
あの事件も、実行犯の少年たちが好んで聴いていたのはマリリン・マンソンよりもKMFDMだったと言われてますが、それも極めて瑣末なこと。

現代社会では様々なメディアを通じて、暴力に由来する殺伐とした気分や緊張感・背徳的な覗き趣味等を安全かつ簡便に消費者に提供するシステムが定着しており、私も含め大衆はそれを享受することに馴れている。
音楽も映画やゲーム同様、その一翼を担う立場である……といった程度の、まあ至極凡庸な話です。

そういった暴力文化が、現代人を暴力(性)に対し馴化させる・もしくは実害の僅少な形で暴力(性)への嗜好を満足させているという面はあるでしょう。

長々すみませんでした。
黒い時計の旅
2010/11/26 10:57
黒い時計の旅さん

>を現代人を暴力(性)に対し馴化させる・もしくは実害の僅少な形で暴力(性)への嗜好を満足させているという面はあるでしょう。

なんだか、レイプとレイプゲームのときの議論を思い出します。レイプも暴力という括りのなかに入ると思いますが、暴力という括りだとレイプよりも広域に渡りますので、さらに議論が複雑になるのかもしれません。

うーん、長くなりそうです。またの機会ということで、、、
毒多
2010/11/27 17:23
どくたさん、蛇足コメに来ました。
私が貼ったジョンのクリスマスソングの 映像を作った(編集した?)の、ベトナムのひとでした。
なんだか、曲とは別の感慨が 在る。です。
ちろ@携帯
2010/12/02 11:17

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「暴力装置」…いまさらの雑感ですが 毒多の戯れ言/BIGLOBEウェブリブログ
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