毒多の戯れ言

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zoom RSS 「自意識過剰のWBC」…野球は勇気を与えるか?

<<   作成日時 : 2009/03/25 10:11   >>

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 もう自分でも呆れてます。
 日本国中、野球なんぞで浮かれているときに裏(政界)で何かが進められている!! なんて警告エントリーを読んでも、観ちゃったよ。決勝戦。結構、野球好きな自分を発見。いやいや面白い試合でした。なんか台本書いてある様なスリリングな展開だったな。何はともあれ祭りは終わりました。お疲れさま。
 でも麻生のコメントをみつけちゃったので、ちょいと書きます。
 「キューバ、アメリカ、韓国という世界の最強豪チームを次々に破っての堂々たる優勝は、多くの国民に大きな勇気と感動を与えてくれました。今回の戦いを通して、我が国の底力を再確認しました。原監督率いる日本代表の皆さんを大変誇りに思います」
だってさ。
 多くの国民に大きな勇気と感動を与えてくれました。我が国の底力を再確認しました、ってぇ??
 あのさ、ワタシは確かに「楽しみ」は貰ったさ。ワタシはね。それと、まあ感動した人もいるかもしれない。でもさ、「勇気」を貰った人なんかいるの?? それは何?どんな勇気なのさ? ホント勇気ってなんなのさぁぁ?? ってね。なんか勘違いしてない?
 ワタシ自身、今回は調子にのってWBCのエントリーなんか挙げちゃったけど、やっぱり、ちょっとしたひっかかりもあったのさ。今回「楽しみ」を貰ったのも、一程まだ生活する余裕のある人じゃないの?って、ひっかかり。(それかオイラのように投げちまっているヤツ)。今晩の寝る場所に困っている人々や、明日の食べ物に困っている人、職を失い不安を抱えている人々がたとえ街頭テレビで野球の優勝みて、どんな「勇気」を貰えるっていうのさ!! って想像してしまう。今回、WBCを楽しんでいてもエントリーを挙げなかったブロガーのなかには、こう考えている人もいたのかもしれない。もちろん、エントリーを挙げたことを批判されれば謝ります。
 それにしてもアソウの言う「我が国の底力」って何よ? WBCってのは野球なのよ。「我が国の野球の底力」ならまだ解るのだけど、「我が国の底力」はないでしょ? 「我が国の底力」ってのは、日に日に増加する貧困層問題を解決したり、不況になっても社会保障を維持したり、ってことでしょ。しかもアソウさん、あんたが「我が国に底力」と発言するのは特別な意味があるんだよ。しっかり自覚しないさ!! ってアンタには無理かもね。期待薄。
 だいたいね、アソウだけじゃなく、アホのテレビも「列島中歓喜の渦」とか「日本全国が元気をもらった」とかさ、馬鹿じゃなかろか?って思うのさ。当然のこととして、野球やらスポーツやらに全く興味のない人も多数いるなか、昔のテレビのアナウンスは「全国3千500万(仮数)の『野球ファン』のみなさん、いよいよ優勝をかけた……」みたいに節度をわきまえていたのに、今どきじゃ、列島中とか日本全国が、と、まるでこの決勝戦で歓喜したり騒いだりしなければ非国民かのように無理強いをしてしまう。こういうのに違和感を覚え、白けている野球(スポーツ観戦)ファンも多数いるってことに気づかないかな。ワタシにしても今回は楽しませてもらったが、ただ野球観戦を楽しんだってことで「列島中の一人」「日本全国の一人」にカウントせんといて欲しいと感じるわけだ。街中の異様はしゃぎぶりには呆れてます。それともアレはヤケのヤンパチになってるの?
 
 イチローをはじめ勘違いしている選手も多くてさ、「日本のために頑張りました」とか「日本に元気をあたえました」っての。もう聞いてても反吐がでるね。自意識過剰もいい加減にしなさい、何様なの? 繰り返しになるから言わないけど、ナショナリズムの対立にウンザリしたり、元気どころか、野球どこじゃない人々が何万といるんだよ。
 なんとなく、スポーツなんかでも「極めれば」スポーツ以外の大切なことが見えてくるのかなぁ、とも思っていたのだけど、野球を「極めている」イチローなんかを観てるとやっぱ、野球を極めても見えて来るのは「野球のことだけ」、って感じがするなぁ。所詮、「目的は野球」なのかもしれない。しかもナショナリズムっておまけつきでね。別にいいんだけどさ〜、ふぅ。スポーツ観戦好きの一人として、勘違いはするな、とは言いたいね。

 そうそう、中田ヒデがまだまだプロとしてプレー出来るところで、プロとしてのサッカーを辞めちゃって、世界中の虐げられている地域を、「サッカーを『道具』」として元気を与えて歩きまわっているらしい。中田の本当の意図は知らないが(批判みたいなものもあるかもしれない)、結構好感がもてる。今度はガザで「親善試合」をするとかしないとか、、、。
 もちろん、生活そのものの危機が続くガザで「サッカーの親善試合」をしたからどうなんだ、という意見もあるかもしれない。中田ヒデというサッカー選手が 今回「ガザ」を見つめて、できること(サッカー)で何かをしようという態度は評価したい(評価したい、なんていうと偉そうだな、爆!!)。やっぱりWBCとは相当違う、と思うぞよ。
 それにしても中田ヒデは、スポーツ(サッカー)を極めたから、今のようになったのか? 別の要因なのか? なぁ。どもう別の要因のような気がするなぁ。 
 
 

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食ってやる!
昨日は我が家に人が集まったのでお鍋をしました昼間からですそう、WBC観戦会を開きました ...続きを見る
リッチバーガー
2009/03/25 14:48
WBC勝っちゃったぜ・・・原ジャパン
 いやあ、「西武に負けた」時点で、「そりゃ無理やろ」と思ってた、原ジャパンのWBC。 決勝は、さすがに、鍛え抜かれたプレーで延長までもつれる。「メジャーリーガー1人だけ」の韓国野球のレベルの高さも実感しました。 (それをいえば、日本代表も、メジャーリー... ...続きを見る
ストップ !! 「第二迷信」
2009/03/25 23:23
やばい人
本日は不愉快なニュースばかりであった。まずは大久保容疑者が起訴されたが、容疑は結局「政治資金規正法」違反のみ。総選挙で自民・創価学会連立政権をブッ壊すチャンスを、国益に反して阻止した反日団体「東京地検特捜部」はいますぐ日本から出て行け! あと野球もマラソ ...続きを見る
謙遜と謙譲の音楽
2009/03/26 00:24
戦争を棄権する自由
最近は愚樵さんのとこに入り浸ってます。 (愚樵さん、お忙しいとこ、ごめんなさいです) で、結構言いたいこと言い放題に言わせてもらってすっきりしてるんですが。 何言ったか忘れてしまうと(自分なりに)たいへんなので、忘れちゃいけないなと思うものを、 ここにピック.. ...続きを見る
そいつは帽子だ!
2009/04/05 16:41

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
「勝利」に拘る事と「勝敗」に拘る事は違うと思いますよね。

「勝ち」に価値を求める程「負け」を貶めることになり、「勝利」に熱狂する程「敗退」は憎まれます。

そんな熱狂を本来自重を薦めるべき、政府やマスコミが便乗して煽る…

まるで地獄絵図のようだ。

ビンジョー、ビンジョー、商売大繁盛ー!
イェー!
すぺーすのいど
2009/03/25 12:54
ふむふむ、「負け」のほうが意義があるかもしれませんね。
人生においては、顕著です。負けないと見えないものが多々あります。

いずれにしてもWBCはお祭りですしね、これで景気がよくなるとも思えません。
dr.stonefly
2009/03/25 16:21
イヤ、WBCから勇気なんてもらってねーぞ、と私もつぶやいていましたが、やっぱりそういう人のインタビューはカットされるんでしょうね。ちなみにスポーツ好きの相方はインタビューも喜びの様子もいらないから、試合の経過を流せとブツブツ言っていました(笑

先日のBSの番組で、イスラエルのアラブ人だけのサフニンというサッカークラブをとりあげていました。リーグ戦になると観客席のユダヤ人から「テロリスト」「人殺し」などと罵られる。それでも、彼らは必死に試合を行う。イスラエルの貧しくて差別の続くアラブ社会で、そこからやはり勇気――イスラエルで生きていく――を得る人も多いのだそうです。

ところで、中田はもともとビジョンをもつ人なのではないでしょうか。中学時代からセリエAに入るためにイタリア語を勉強していたそうですよ(←相方情報)。
えあしゃ
2009/03/25 22:57
西武・岸が「代表」から外されたのは、「純粋に野球を楽しんでそうな奴」(かどうか分からないが、雰囲気が)ではマズイと考えたのか…?

アソーさんは、「岩隈」や「涌井」を読み間違えたら恥ずかしいから、「ああいうコメント」なんじゃないか?

と、あえて「善意」に解釈してみます。
(昔、表彰式で、「横綱・大乃国」の名前を読み間違えた官房長官がいました)
×第二迷信
2009/03/25 23:22
そういえば、サッカーやラグビーでは、決勝の相手とは、「ユニフォーム交換」などが当たり前だけど、
 (野球のユニフォームが脱ぎにくいのはまあ仕方ないとしても)、帽子ぐらい交換してもよかったんじゃないかと思います。

やっぱり「旗」なんかがあるから、それどころじゃない、ってところかなあ。

(サッカーでは、日頃のリーグであれだけフーリガンの騒ぎがあっても、
Wカップで、グランドに旗を立てる奴はいない)
×第二迷信
2009/03/25 23:28

えあしゃさん、おお、おはようございます。
ね、スポーツを楽しみたい人にとっては、余計なことは白けちゃうでしょうねぇ。余計なことばかりが肥大化していて本当の観戦好きは離れて行くんじゃないかなぁ。

そうですか。アラブ人のサッカーチームねぇ。
>そこからやはり勇気――イスラエルで生きていく――を得る人も多いのだそうです
そういうこともあるんだね。
とすると、スポーツってのももう少し考える余地がありそうだなぁ。

中田の語学の勉強の話はワタシもきいたことがあります。
サッカー選手として「セリアAで活躍して」(野球だったら大リーグで活躍して)ぐらいまでのビジョン、というかモチベーションはまあ持つとして、その後の行動(サッカーを道具として、特に貧困で喘ぐ地域をまわって……)ってとこまでビジョンに入っていたとしたら、やはり凄いと感じます。

dr.stonefly
2009/03/26 08:35

×第二迷信さん
アソウのコメントは、まあ、無難といえば無難のつもりなんでしょう。ワタシ以外にほとんど批判もないんじゃないんかな?(笑)。ワタシは、なんとなくムカついてしまったんですよ。責任転嫁するな!!って感じです。野球なんかじゃなくて、「我が国の底力」を見せる政策でもぶち立ててみろ、このアホが!! って思わず言ってしまったのでエントリーにしました。

今回も試合後に何か、「健闘を讃えあう」みたいなことがあるのかなぁ、と思ったのですが、なかったようですね。野球はあんまりそういうことしないのかなぁ?

dr.stonefly
2009/03/26 08:35
日本戦で2勝を挙げた先発の奉重根は、この日は完調ではなかったという。それでも五回途中まで1失点と好投。「人生最高の一戦だった。日韓が、世界でもベストの2チームだと思う」と互いの健闘をたたえた。

 九回に一度は同点とする適時打を放った李机浩も「世界最高、最強のチーム相手にベストを尽くした。もっといい選手になれるよう、これから4年間準備したい」と日本をたたえ、次回大会での雪辱を誓った。(共同)

試合後の韓国選手の発言です。
こういうことが言えないのよねえ。
原監督は多少言っていたようだけど。
なめぴょん
2009/03/26 19:59
「我が国の底力」
そういえば、ノーベル賞のときにも、そういう話題があったような…

自分が「我が国の恥」を代表してたりするんだが。
「底力」ってのは、表に出ないところで力を発揮している人々なんじゃないかと思いますが。
×第二迷信
2009/03/26 20:53
侍たちよ! 感動をありがとう!

感動と勇気と涙が底値で取引されている時代でございます。帰国会見での原監督の「日本力(にほんぢから)」も意味分んなかったです。まあ興味ないんですけどね。てゆうか興味ないならコメントするなっ!
やきとり
URL
2009/03/27 01:53

なめぴょんさん
うん、野球だってことが解っている選手ってのは、こういう発言をするのかもしれないね。結局、煽っているのは日韓のマスコミなんだろうなぁ。あんまり他所の国のことはいいたくないけど、韓国のマスコミのなかにも、ホントつまらない記事でナショナリズムを煽っているのもあるようだし。結局、そういう記事は、紹介してくれたような発言をする自国選手に対する侮辱とも思えるのだけど……。

dr.stonefly
2009/03/27 08:48

×第二迷信さん
「我が国の底力」。そうか、ノーベル賞のときもでたっけ?
>表に出ないところで力を発揮している人々なんじゃないかと思いますが
とすると、ノーベル賞をとった人とかWBCで優勝した選手スタッフだけでなく、まわりで応援した人とか、陰ながら支えた人とか、そういう人のことを言いたいのかもしれないな。
でも、それは「そういう人の力」であって、「国の底力」ではない。なんでも「国」単位でしか考えられないってことんお証左。

dr.stonefly
2009/03/27 08:49

やきとりさん
がははははh。侍、サムライ、ですよ。よく名付けました、大笑い。あの悪名高き寄生階級。人を切ってナンボの暴力支配。そのあたりが「日本力」ってことでしょ(笑)って余計に分け解んないか???(爆)。
原タツは単に「流行語大賞」を狙ったんでしょう。失敗だね。

感動も勇気も涙も、「底力」じゃなくて「底値」だったんだ。納得です。

dr.stonefly
2009/03/27 08:49
私、フィギュアスケート好きで、昔から、荒川静香さんのファンだったんですけど、オリンピックで金メダルもらって、日の丸をまき付けて滑ったのは、なんだか興ざめしました。
 結局、そんなもんなんでしょうか。まあ、柔道選手とか、日の丸見上げて、君が代聞きながら泣いてたりしますからねえ。あれって、恥ずかしいなあ、と情けなさに泣いてる、なんてことはないんでしょうね。
のぶらはむ
2009/03/27 14:04
どうも、一流になればなるほど、その競技にどっぷりつかっていて、他の事は考えられないようですね。というか思想がない。
このブログの初期の頃に「反体制アスリートを期待する」シリーズを書いていたんですが、最近あきらめてシリーズが終わってしまいました(笑)
もし閑がありましたら、左カラムの「検索」で「アスリート」と入れて探ってみてください。(下らなさすぎて幻滅するかもしれませんが…、爆!!  そうそう、ジタンの反体制のすすめというエントリーは村野瀬さんにはウケました)
dr.stonefly
2009/03/27 21:37

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