毒多の戯れ言

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zoom RSS 「20年の封印を破るスキー」…そして・風に・なった

<<   作成日時 : 2009/02/10 09:29   >>

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 10年ひと昔と言うが、20年だとふた昔なのかな。セピア色の記憶も色褪せて透き通るほど昔のような気もする。というわけで、約20年ぶりにスキーをした。まさか、またやるとは思っていなかったのだが……。
 おもえば、青カン支援の市民運動がいそがしくなったころ、スキーのようなブルジョアチックなうえに、自然破壊なことは2度とやらない誓い(何に誓ったんだったっけ?)ながら、グリーンメタリックが美しいロッシの7S(スキー板)を涙ながらにへし折って葬ったのだ。NORDICAのブーツもウェア一式も全部全部何ひとつ残らず葬ったのだ。♪これで青春も終わりかなぁ〜♪と薄笑いを浮かべながらね。
 きっとね、死と隣あわせである貧乏な青カンを「支援」することと、オノレの生活との『心理的整合性』を保とうとしていたに違いない。今だってそういう気持はある。派遣切りされた人々のことを思うと、スキーなんかやってる場合かよとも思う。なんてストック、あ、いや、もとい、ああ、ほんとにオレっちは、なんてストイックな奴なんだ。と、こんなストイックな奴のはずだったのだが……。

 ロッシ7Sを葬ってからの20年という長い歳月のなかには、スキーに関する出来事もいろいろあった。
 久しぶりに見た知人が車いすに乗っている。理由を聞くとスキー場での接触事故で頸椎を破損し、身体が麻痺してしまったと言う。正直にいって、その姿をみたとき戦慄が走った。またまた、遊びに来た嫁はんの友人は久々のスキーで、しかも1本目で右膝の靭帯を切断し、救急用スノーモービルで運ばれたと笑っていた。突然スカートをまくるのでドキっとしたが、右膝下にゴッツいサポーターが巻いてあった。
 くわばら、くわばら、桑原和男、オイラはそんなブルジョア且つ自然破壊なうえに、危険極わりないお遊びは既にやめたのさ〜、と安心を「言い聞かせて」いた。
 さらに厳しい状況として、以前このブログでも書いてしまったが、ある勇猛果敢な事故(子どもの運動会なんだけどぉ)がきっかけで左足裏の靭帯を伸ばし、医者から「スポーツ禁止令」が出た。まあ、あっさりと医者の忠告を無視してwiiスポーツなどしたため、その後2度ほど古傷の靭帯に激痛が走り歩けなくなりmy松葉杖を購入しているのだ。ほんと懲りない奴。
 それがである、何故またスキーやってしまったか。いっくらここ1年くらいは松葉杖を使ってないと言っても……、腰にもアキレス腱にも各種靭帯にしても、怠けきった全身は不安だらけではないか。ストイック依然の問題としてこんなメタボがスキーなんてできるのかよ。
 それでもやったのだ。マジ、メタボに負けずやりました。原因は息子である。息子がスキーをはじめたからである。最初は友達の家族に連れられて行った。まさか、息子に「君ねぇ、ガザやアフガンの子どもたちの事を思うとスキーなんかやってられないだろ」とストック、、あ、ちがうストイックを強要はできない。それと接触事故や靭帯損傷が頭に浮かんだが、心配しだすとキリがない。何でも経験という意味では歓迎することだしね。ところがである、息子がスキーを始めただけならまだしも、嫁はん連中が数家族合同スキー1泊ツアー&温泉三昧ツアーを組んでしまったのである。
 子どもたち&父親はスキーをし嫁はん連中は温泉につかる、というツアー。……ここで苦悩が始まる。息子と一緒にスキーを楽しむか、スキーを横目でみながら温泉へといくか…。ふぅ、温泉は好きなんだけど、息子と一緒にスキーをやるなんてそうは機会がないかもしれない。いや、そうじゃない。自らの本心に背きストイックを強要した若く純真だったオイラの、そうあの真っ白な胸に、へし折った7Sの亡霊が胸に刺さったまま成仏できずにいるのかもしれない。ああ、胸が痛む。
 でも、接触事故が…、靭帯破損が…、松葉杖が…、いやいや7Sの亡霊が…、NORDICAの祟りが…、でもでも息子との時間が…、それよりも何よりも、風を切って滑りたい!! 風になりたい!! はっきり言おう、オイラはストイックでもストックでもないのだ!!  スキーがすきーなのだ。風になりたいのだぁぁぁぁあああ、はぁはぁはぁ。
 というわけで、世紀の大決断をすることになった。根っから適当な性格である。自分でも呆れる。
 仕事をすべて終わらせて、my松葉杖を持ち(実際に詰め込むスペースがなく置いていったのだが……)、二度と歩けなくなる覚悟(←マジ)をしてツアーへでかけたわけだ。

 当然ながら全てレンタル、板もブーツもウェアも……、ああ、あの時、葬っていなければ……。って、あの頃のサイズが着れるわけないだろ!!
 取り敢えず子どもたちはスクールへ入れて、父親連は、短いリフトに乗って、短いゲレンデの頂きに立った。おお懐かしの風景。ちょいとびびりながら、嫁はんの友人の右膝のキレた靭帯に背中を蹴られて運命の一本目。おおおお、ゲゲゲ、滑る、滑る。どうやって曲がるんだったっけ? と考えている間にどんどん加速していく。ガガガとエッジを立ててスピードを殺しながら右に左に回りながら接触も靭帯破損もないまま下まで降りれた。ヤバい、楽しいぞ。それに、意外と身体は覚えているものだ。
 4-5本滑ると感覚が戻ってきた。しかも昔より上手くなった気がする。一緒にいったスキーベテランの父親に聞いてみると、カービングスキーといって昔の板よりも曲がりやすくなっているってことだ。いやね、ホント上手くなってるよ、こりゃ。メーターの7Sで苦労していたターンも、いとも簡単にキュッキュッと曲がれる。おお、うぇーでる、ウェーデルン〜、ラリラリホー、と楽しくなってしまった。さすがに上村愛子ご所望の絶壁のサディステックなギャップは自嘲したが、ギャップのない急斜面をガァーとスピードに乗って風を切るのは快感である。ああ楽しいじゃあーりませんか、ストイックよいずこへ〜、などというギャグまででてくる始末。
 長い急斜面を直滑降にちかいシュプールで落ちて行くと、周りの景色が消え、体中の力が抜けていった。一瞬、凍てつく空気に溶けた気がした。ああ、今、ボクは風になった?
 若かりし頃の楽しく悲しい心象が風となって溶けていった……


 昼からはスクールを終えた息子と一緒に滑った。
 小さい子どもはすごいな、スキー2日目で結構ボーゲンで降りて行く。グルグルと大きなシュプールを描いて降りて行くのだ。
 緩斜面を何本かを一緒に滑っておりてきたが、けっこうしっかりしたボーゲンだった。それで頂上までいこうか、と聞いたら、ちょっと躊躇しながら「とうさんが行くなら」と言うので連れて行った。
 やや傾斜のある斜面も長いゲレンデも止まることなく、ノンストップで滑り降りて行く。上のほうから見ているとやっぱり身体が小さいのだ。他の大人のスキーヤーと比べてずっと小さい。小さい身体がハの字に板を広げて一生懸命滑っているのだ。いつまでも、どこまでも、豆粒になるまで振り返ることなく右に左にくねって滑っている。それを見つめていると、なぜだか感動してしまった。理由はわからない。ただの親馬鹿かもしれない。ただ、表情が見えないのに一生懸命ってのが解るのだ。大きくなったといってもやっぱり小さな身体で、めいっぱい力を入れてね。ほんとしゃにむに滑っている。感動のあまり涙しそうになってしまったぞ。
 豆粒大になった小さな身体を目指して、ガァァアと滑って、アッというまに追いつき前に回り込むと真剣な顔が見えた。
 二人でロッヂのまえまで一気に滑り降りて「すごくうまいねぇ」と言うと、緊張した顔を崩し満足げに笑っている。この笑顔、ちょっと今迄と違うぞ。なんか誇らしげに嬉しそうだ。これが山頂から小さな背中がずっと放っていた何かかな。この背中と笑顔は忘れられないな。


 しかしなぁ、困ったな。
 息子はまた行きたいと言っているし、オイラ封印していた楽しさを取り戻しちまったし。
 腰も膝も背中も靭帯も異常ないしなぁ。
 金がないんだよ、金が。どないせい、ちゅうねん。ほんとにもう!! ふぅ。


 

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タイトル (本文) ブログ名/日時
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めぞん一刻 (1) 高橋 留美子商品詳細を見る絵に描いたように安直な【自生的秩序】のイメージ、その2。今回は、文字通り絵に描かれたものを 。... ...続きを見る
愚樵空論
2009/02/14 08:17

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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
とてもいい話しですネ
でもそんなに自分を追い込まなくても(笑)
おしだき
2009/02/10 13:59
いい話だね。思わず目頭が熱くなっちゃった。>豆粒
子どもって、あっという間に成長して、いつのまにか親を追い越していくのでしょうね。それも楽しみ。
水葉
2009/02/10 15:30
おしだきさん
>自分を追い込まなくても
追い込んでいる様に見えるのは、ストイックさですか? タルんだ身体ですか? それともサイフですか? 爆!!
なんかねぇ、今は生きることが厳しい時代でしょ、結構本気でスキーなんかして遊んでていいのかって思っちゃうんですよ。ましてや、それをネタにしてエントリーを挙げるなんて遺憾のじゃないか、ってね。でもさ、しょうがないじゃない。風になりたかったんだもーん。って開き直っちゃいました。
dr.stonefly
2009/02/10 17:22


水葉、感動してくれてありがとうよ。ほんとにね、一生懸命頑張ってる小さな背中に見入っちゃってさ。涙もんでした。
でもきっとすぐに、オイラのほうが、ガァァと追い抜かれちゃうんだろうなぁ。一緒に風になれるころには、むさい父親ではなく友達か彼女と滑っているに違いない。
そうさ、水葉の娘がパットメセニーが聴けるようになるころには、彼氏と聞きにいくようにね(笑)

dr.stonefly
2009/02/10 17:23
あはは! 笑ってしまいました。

なんだ、dr.stoneflyさんも親父だったんじゃないですか! 無思索な「イベント」を愛する親父。

>小さい身体がハの字に板を広げて一生懸命滑っているのだ。
>...
>それを見つめていると、なぜだか感動してしまった。
>理由はわからない。ただの親馬鹿かもしれない。
>ただ、表情が見えないのに一生懸命ってのが
解るのだ。

それ、「真実」でしょ。

♪けれど妹の真実を見たとき...♪

お嫌いなさだまさしの『親父の一番長い日』。クライマックスの一節です。

dr.stoneflyさんも、洗い流すことができる人なんですよ。時には喜びの感動と共に、時には悲しみの涙と共に。「真実」に触れれば洗い流すことが出来んです。オメデトウ!!

人は何のために生きてるかって、「洗い流すため」と言ってしまってもいいんじゃないかなぁ。ストイックにストックしてちゃ、「生」を見失ってしまいます。涙と共に洗い流しましょう。
愚樵
URL
2009/02/10 18:26
ふふふ、
オヤジは、「身長+10cm」の長い板で、(リフト待ちの人たちに邪魔やなーという視線を注がれながら)
 ボーダーの間を直滑降でブチ抜いていく快感。

とくに、自慢げに滑降しているボーダーを抜いていく爽快さ…♪

 息子さんたちには、ボーゲンなんか教えちゃいけません。
 スキーは直滑降じゃあ
×第二迷信
URL
2009/02/10 23:36

ガハハハハ、笑われちまいました(笑)

愚樵師

こんなもんですか?
じゃあ、きっとそうなんだ。
なんだか、ワタシの嫌悪感が解って来た気がするんですけど、きっとね、伝統、風習のイベント(七五三とか入学式とか)をすることで「真実」を得ようとする、ことへの嫌悪かもしれない。
それは狙って得るものじゃなくて、何気ない日常の中で感じるもの。感じる、って意識さえなく、「あ、何?、オレ、今、何を感動しているのだろう!!」と自分に驚くほどの感覚。(今回はたまたま20年ぶりのスキーだったけど)真実は、日々の何気ない空気のなか。
オメデトウ、と言われてもなぁ〜。
ちょっと違う気が...
ははーん、きっと、ワタシがさだまさしが嫌いなのは、「説明的」だからかもしれないな(笑)

ああ、それと本当のワタシは洗い流すっていうか、流れっぱなしかもしれない。けっこういい加減な性格です(爆)

dr.stonefly
2009/02/11 08:24


×第二迷信さん
「身長+10cm」どころか、7sは2メーターオーバーですから+30cmです。まさに直滑降向き(笑)
ボーゲンから始めるのは、スピードが怖いからでしょ。
子どもも足が揃っちまって、スピードが上がり始めるとビビってましたからね。
スキーは、スピードに慣れるのを楽しむことかもしれないなぁ。そして、、いつか、、風に、、、なる。、、、うっとり。
dr.stonefly
2009/02/11 08:25
いやぁ、いいっすねぇ。
息子さんの後ろ姿も、笑顔も、
20年の禁を破ったdr.stoneflyさんも、煩悶も、わだかまりが溶けてったのも、
dr.stoneflyさんの財布の中身も・・・

数々の困難を乗りこえて結ばれ合った二人の恋物語を読んでいるようです。 (^o^)

>日々の何気ない空気のなか。
<
日常がフツーに日常だってのも「奇跡的」ですよね。
きっとそれは、二度とはない何気ないこういうことの連続だからだろうと思います。

僕ね、dr.stoneflyさんの写真がすごい好きなんですよ。
こういう感覚、こういう目線で撮るからなんだろうなぁと、この記事読んで納得しました。
あ、こういう・・ってのは、ウツクシイ・ウルワシイってことじゃなくて、こないだの「山と川の学校」のことみたいなエゴイスティックなものとかもグッチャリと一緒になった、そんな感じの「こういう」です。 (^o^)
アキラ
URL
2009/02/11 10:14
おー、滑れましたか・・・

私も15年ぶりくらいに行って見ようかな?

でも、うちの子は運動神経と根性が無いから、dr.stoneflyさんとこみたいに子どもの姿に感動できず、「ちゃんとやれよ!」って余計イライラしちゃうかも・・・(>_<)
すぺーすのいど
URL
2009/02/11 23:55
>こんなもんですか?
>じゃあ、きっとそうなんだ。

こんなもんです。「自生的秩序」とはいかめしく言うから言葉のイメージに引きずられるかもしれませんけど、実はたいしたこと言ってません(笑)

なんていうかな〜、一生懸命やったことってなかなか流れていかないでしょう? 代償を払えば払うほど、重たくなって淀んでしまうようなところがどうしてもある。

けど、大切なのは「一生懸命なこと」であって、その結果(成功でも失敗でも)ではないはず。それだけのことなんですよ。カルデロン家のことでも、不法入国という結果じゃなくて、今、彼らが一生懸命なこと。ここに価値がある。

アメリカンネイティブの人たちの文化では、大切なものほど人にくれてやったりするらしいのですが、これも、大切を過去じゃなくて、現在に置いているからなんでしょうね。過去を通じて大切だから、今、あなたに差し上げる。大切なのは「今」の方。

そして、これは親にとっての子どもの姿でもあると思うんですよね。大切なのは「今」、子どもがここにいて、一生懸命生きていること。
愚樵
2009/02/12 05:06


アキラさん、おはようございます。
いやいや、財布の中身は全然いいことないっす。というか悲惨(笑)
> 日常がフツーに日常だってのも「奇跡的」ですよね。
きっとそれは、二度とはない何気ないこういうことの連続
ほんとですね。
でも、その何気ないことに、ふと気づくことがある。
「生」ですねぇ〜。

写真を好きといわれると嬉しいですねぇ。
アキラさんのブログに掲載されている写真は先輩さんの写真でしたっけ? ワタシは好きですねぇ、というか、視点が似ていると感じてました。
誰も見向きもしないような、見過ごしてしまうような日常のちょっとした光を切り取っている。
ああいうのをファインダーで覗いていると、「存在」ってのを考えます。



すぺーすのいど会長
滑れましたよ。びっくり。
これも息子のお陰です。たぶん子どもがいなければ、やっていなかったでしょう。
15年ぶり…かぁ、準備運動をしっかりしましょうね。
ワタシも、これでもか、ってほどしました(笑)


dr.stonefly
2009/02/12 07:35


愚樵師
「自生的秩序」って堅そうな言葉でまず身構えてしまう。
これは、ほんとうに拙そうですね。

>今、彼らが一生懸命なこと。ここに価値がある。
そして感動がある、ですね。

で、突然なんですが、一体ワタシは何を考えようとしていたんか、解らなくなってしまっていたんですね。
愚樵さんに引っ張られて、内山節2冊目に入りました。「里の・・・」という本でまだ、1P目しか読んでませんが、今の人々は「近代」に取り込まれて「幸せ」を見失っている、ってようなことが書いてあります。まず、自分に置き換えて「ワタシは幸せを見失っているのだろうか? そんなことはない、幸せだぞ」と思いました。
じゃあ、何故愚礁さんのいう「自生的秩序」にひっかかっているのか? 何故内山節を読もうとしているのか? というと、やはり、今、ワタシの周囲でも「幸せ」を見失っている人が多いのはおかしい。ってことなんですよね。その「おかしい」の引っかかりを考えているのだな、と再認識しました。

ブログでね、日常のふとした感動(グッチャりしたものも含め)を書くのも、いいのかなぁ、と感じています。


dr.stonefly
2009/02/12 07:36
すぺーすのいど様

>でも、うちの子は運動神経と根性が無いから、

いえいえ、ちゃんと「必勝法」がありますって。
http://plaza.rakuten.co.jp/akatamago/diary/200801120000/

恐い斜面でおそるおそるボーゲンなんかやるから上達が遅くなる。(スクール料金を稼ぐための陰謀じゃないかと考えてしまう、ひねくれ者)

なんたって、直滑降ですぜ♪
×第二迷信
URL
2009/02/12 23:39
dr.stoneflyさん

>で、突然なんですが、一体ワタシは何を考えようとしていたんか、解らなくなってしまっていたんですね。

いいじゃないですか(笑)。それっておそらく「知的フレーム」が壊れたんです。いつもエラそうにいって申し訳ないのですが、dr.stoneflyさんはもう間もなく壊れると思ってました。「近代」を見ようと思ったら、まず「近代」によって培われた「フレーム」を壊さなきゃ見えないんです。いくら知的に説明してもダメ。「フレーム」が健在である限り、どんな知的説明も「フレーム」の中に収斂されてしまうんです。たぶん、dr.stoneflyさんもそうした「光景」をこれから見ることになると思います。

で、dr.stoneflyさんは「知的フレーム」を壊してしまった。でも、ちゃんとなぜ「フレーム」を組み上げることになったのか、その動機は見失わずにしっかりと持っておられる。だから、すぐに別の「フレーム」を組み立てるように取り組むことが出来るのですね。
愚樵
URL
2009/02/13 04:23
また【自生的秩序】で恐縮ですけど、実はそれこそが【自生的秩序】の要なんですよ。

「フレーム」も「秩序」ですよね。家族だって秩序なんです。その秩序を壊す。壊してもまた【おのずから】生まれてくる。だから「自生的」なんです。創造的破壊が【自生的秩序】なんです。そして創造的破壊を行う動機を培うことが教育の「育」なんです。「教」は「フレーム」の組み上げ方を教えるだけ。

ああ、それと、「自生的秩序」の出所は、例のオサーンです。オサーンの尊敬するハイエクという人が自生的秩序を重んじる人らしい。私は、なるほど自生的秩序は大切だけど、だから名称は使うけど、オサーンやハイエクのいう自生的秩序は違うぞ、と思ってる。あれらは「近代的自生的秩序」なんです。だから、「近代」という「フレーム」の中において彼らは正しいけど、私には敵になるんです。
愚樵
2009/02/13 04:44
愚樵さんへ
dr.stoneflyさん、横はいりですいません。

>創造的破壊が【自生的秩序】なんです。そして創造的破壊を行う動機を培うことが教育の「育」なんです。「教」は「フレーム」の組み上げ方を教えるだけ。

なるほど〜
最近私の中でも【自生的秩序】ってなんだ!ブームです。

愚樵さんのせい・・・いや、おかげです。(^^♪
この気付きをゆっくり暖めて育てたいです。
すぺーすのいど
URL
2009/02/13 23:27

愚樵師
このブログの初期の頃から読んでもらっている愚樵さんは、見透かされているのかもしれませんが、確かにワタシのなかの「何かが」変わってきている様です。

恐らくワタシにとっての「近代」「知的フレーム」「合理的言説」は、市民運動時代に培われました。それ以前はいわゆるBでしたから、、(笑)。ブログを始めた頃は、「近代」を根拠に書いていたつもりですが、どうも最近その辺りが、いい加減になっている。
実は、もしかしたら、昨年の「騒動」が原因かもしれない、とも思っています。
奇しくも「騒動」のとき対立してしまった、「知的、合理的」ブロガーの方々は、例えばカルデロンさん一家のことをどう考えているのでしょうね?
日本国は法的合理にしたがい、一家をオミットしてしまいました。違和感を感じずにいられません。(←これが自生的秩序なのか?)

すぺーすのいど会長は、実感として
>創造的破壊が【自生的秩序】なんです。
を感じたようですが、ワタシはまだ頭で考えようとしている。この辺がワタシの壁かもしれない。


dr.stonefly
2009/02/14 08:42
×第二迷信さん、すいません。
ツッコミを見過ごしていました。(^^ゞ

>なんたって、直滑降ですぜ♪

お〜・・・
我が子に「直滑降」を楽しむ勇気があれば良いのですが・・・(^^ゞ

上の子はめちゃ怖がりでギューギューギューとスーパーゆっくりボーゲンでも「怖え〜!(ToT)」と半泣しそうです。小さい頃から「石橋を叩いて壊して渡らない」タイプなので。(>_<)
すぺーすのいど
2009/02/14 23:00

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