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理論武装されていないピーターパンは「ブログを捨てきれずに街にでた」。その出た先が「2.11愛知県民のつどい」である(爆)。今年の集会は高橋哲哉の講演が用意されていて、そこで昨年の11月以来ひさびさに高橋哲哉と再会することなる。もちろん面識は一方通行で高橋哲哉にとっては再会とは言わないのだろう。 高橋哲哉は相変わらず「冷静に激怒」していたが、ピーターパンの方がダウナー気味で、前回のように毒によって、はじけることはない。期待されていた方、申し訳ない。 高橋哲哉の講演のほうは今回も実に内容が深く、いつものように要約してギャグを織り交ぜ紹介したいのだが、まったく力がでない。dr.スランプである。ということで、取り敢えず講演会での資料の一枚を紹介しよう。これは前回の講演会でも配布された資料で、高橋哲哉も相当お気に入り?なのかもしれない。主婦之友(昭和十四年 六月號)の巻頭言である。 ■以下引用■ 最も大きな愛 靖国神社の英霊となつて、天皇陛下の御拜を辱うするほど、日本國民としての栄誉があらうか。これといふのも、愛する祖国のために命を捧げて尽したお陰である。─愛するもののために命を捨てるほど大きな愛はない─ほんとうに人間としてこれほど尊い愛の行為があるだらうか。 命を惜しまず尽すことは、祖国の急に赴く場合ばかりでないない。愛する家庭のためにも、愛する肉親のためにも、愛する友のためにも、命を捨て、尽さねばならぬ場合は必ずあるべき筈である。 さういふ場合に、喜んで命を捨てて惜しまぬ人となりたいものである。大きい責任のために命を捨て得る人こそ、命の完うし得る人である。大きい義務のために死に就き得る人こそ、永遠に生き得る人である。 靖国神社の神事は、人として永久に生きる道を、教ふるものである。(記者) ■引用終わり■ これは、「主婦の友という一雑誌の巻頭言で一記者が書いたものに過ぎない」とは言えないのではないか。国家によって繰り広げられた侵略戦争を行うためのキャンペーンで、雑誌さえも利用し(これを書いた記者は本気だっただろう)、天皇とお国のために死ぬのは名誉であり、靖国を道具として「英霊になることが永遠の命を得るのだ」という洗脳をしている。当時はこの誤りを止めれなかった時代であり、その後、敗戦により一応「反省」することになる。もちろん未だに反省しない奴もいるのだが。 この「最も大きな愛」という過去の記事が、ワタシには前のエントリーのSさんの今の言葉と行動に重なってしまうのだ。また今のニポンの空気がこの巻頭言と重なって感じてしまうのである。 前のエントリーでコメントを貰ったように、Sさんは素直なのかもしれない。また確かに「いろいろな考えの人がいていい」と思う。しかし、本当にSさん自身の思索した結果なのだろうか? こういう言い方をすると「ではあなたは、誰か、何か、の影響を受けずに思索できるのか?」と言われそうだが、国家(権力)のキャンペーンに乗せられ洗脳されている人がいてもいい、とはワタシには言えない。また「いろいろな考えの人がいていい」とは思うが、Sさんが多数になったとき戦争をしようとしている権力を止めることはできずに歴史は繰り返される。あまりに愚かしいとは言えないのだろうか。もちろん責めるべきは当時の民衆やSさんではなく、国家権力であるのだろうが………。 高橋哲哉は「主婦之友」は資料の宝庫であると言い、別の記事も資料として配布された。「主婦之友 1944年1月号:軍国の母を訪ねて」という記事である。 ■以下引用■ 長男は戦死す、と悲報が到達したのは、開戦間もない昭和12年の初秋であつた。 「丁度、川向こうの桑畑で、葉っぱ摘んぢよる最中でした。役場の人に知らされて、ああさよですか、すぐ帰宅にますけん…と答えたまま…桑の茂みにへたりこんだきり、日暮れまでじっと空を睨んじょりましたつけ……」 次いで同年の10月には、次男が、これまた壮絶の戦死。 「むごいことよの、悲しいことよの…と、その時分はまだ、こっちの性根も充分に定まらず、時折めそめそ考えたりしちょりましたが、しんそこから、わが子でかしたと思うたのは、2人の合祀祭りに、靖国神社へ参らせて頂いたときからでございます。勿体なくも恐れ多くも、天皇陛下さまがあの社頭に御親杯あそばさらるる御姿を伏しをがんだ時、うちらみたいな百姓の、賎しい山家の子供らが、たとへ70、80まで生きたにせよ。病気なんどで死んでみい、山の狸も泣くもんか。──それじゃのに、お国のために死んでくれたばっかりに、陛下さままでが御詣りあそばしてくださるのじゃ、嬉しいことよ、有難いことよと、電気にうたれたように悟らせて頂いたのでございました。それからというもの、辛い気分は根っから失せて、子供は永久に生きているのじゃと、晴れ晴れしてしまうたのでございます。 ■引用終わり■ じっと空を眺めていたり、めそめそ考えていた息子の戦死が「お国のためで喜ばしいことと」天皇と靖国を装置として、電気にうたれたように洗脳されていく、こう思わさせられていくことが、まさにむごいことよの、悲しいことよの、である。どこかこの軍国の母の陰にSさんが見え隠れする。 今、悔しいかな教育基本法は捏造され、愛国教育が強要されようとしている。軍は省に格上げされ、海外派兵を可能とする。永らく出なかった「靖国国営化」論が再浮上し、国家管理によって洗脳装置を強化しようと言い出す政治家がいる。議論などいらぬと国民投票法案がごり押しされ、憲法が変えられようとしている。ただただ戦争ができる国めざしている。 高橋哲哉は言う。アメリカの国益のための侵略戦争に追従して戦争をするニポンが見える、と。 冗談じゃない!! ワタシは言うぞ!!! 「高橋哲哉は冷静に激怒する」(1)……この糞ガキゃ、ワシらの労作を!! byナンバラ 「高橋哲哉は冷静に激怒する」(2)……洗脳装置の再始動 「高橋哲哉は冷静に激怒する」(3)…こら、戦争を感じとったらんかい!! |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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山本七平氏の『「空気」の研究』 その3
『この臨在感的把握の絶対化に基づく対象による被支配が、もっとも明確に出てくるのが、「死の臨在による」支配なのである。 帝国陸軍の絶対的支配の基本がこれであったことは『一下級将校の見た帝国陸軍』(朝日新聞社刊)で詳説したので再説しないが、これが、戦後の民間.... ...続きを見る |
光るナス 2007/02/14 08:57 |
天からのアイスクリーム
第27条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 第30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。 まず、我々が人間であることの意味を問うてみよう 通説に 象は自ら死地に赴くという 自らの命の短くなったことを理解したら 群れから静かに離れるのだそ.. ...続きを見る |
そいつは帽子だ! 2007/02/14 18:17 |
振込み手数料をゼロに!
インターネットを通じて人間関係が広がるとともに、小額(数百円??数万円程度)のおカネをやりとりする機会が増えました。 ...続きを見る |
喜八ログ 2007/02/14 20:13 |
所得税消費税を30%に!教育費医療費をタダに!!
住んだことはもちろん、行ったこともありませんが。 伝え聞くところによると、北欧の国々は、所得税も消費税も30% なんだそうな。その代わり、教育費も医療費もタダなんだそうな。 何でも、彼の国々では、日本国憲法や教育基本法を絶賛していて、 その理念を具現化した結果が、そうなんだと。 ...続きを見る |
BLOG BLUES 2007/02/14 21:54 |
麗しき隣人愛
「米兵、村の抗議後 県民に銃口」 QAB琉球朝日放送 報道を見ただけでは何のことかよくわかりませんが… ええ、いちいち驚きませんよ どんなデタラメが起こっても不思議はないので この沖縄では でも これが本当だったら 何だかものすごく不条理なんですけど やるせないん.. ...続きを見る |
そいつは帽子だ! 2007/02/15 06:06 |
天木直人氏は「左」か?
それは違うでしょう。って、いきなり結論ですが(笑)。 ...続きを見る |
喜八ログ 2007/02/15 12:52 |
学びほぐす(unlearn)・教え返す(unteach)
長々と「マグロ消費と環境」について書いてきた。この中で最も大きな収穫はコメント交流であった。また、コメントによる実体験をわが物として次の記事への導入とさせて頂いた。このことが結局、長い連載となり読み難い内容となったかもしれないが、少なくても私の中の“環境”が整理できたことは間違いない。 このブログ間の関係性は、「学びほぐす(unlearn)」や「教え返す(unteach)」を実行したのだろうと思われる。 「地域の人々和む作業所」(朝日新聞06年11月8日付け朝刊)は、「ぴぐれっと」(横浜に... ...続きを見る |
関係性 2007/02/15 15:47 |
多数の国民が反対する法案の通し方(政府与党・自公政権に捧ぐ)
改憲手続加速法(いわゆる「国民投票法」)を5月3日の憲法記念日までに与党の単独採決ででも成立させたいと自民党の二階俊博国会対策委員長が語ったと報道されました。 ...続きを見る |
村野瀬玲奈の秘書課広報室 2007/02/15 17:43 |
預金に利息が付く不思議:近代的預金と「信用創造」 2
● 預金に利息が付く不思議 ...続きを見る |
晴耕雨読 2007/02/15 22:45 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
dr.stoneflyさま |
ごん 2007/02/14 05:14 |
dr.stoneflyさん、 |
非戦 2007/02/14 10:08 |
すみません、コメントが遅れました。 |
アキラ 2007/02/14 17:55 |
自己の生命の危機に戦わずに身を捧げるという |
太郎 2007/02/14 22:49 |
ごんさん、本土の人間より沖縄の方がずっと戦争の予感を感じるのではないでしょうか? 平良夏芽が言っていた「生まれ故郷が人殺しのための基地になることは、どうしても許せない」という言葉を思い出しやるせない気持ちに沈んでいます。 |
dr.stonefly 2007/02/14 23:54 |
アキラさん、何度も言いますがTB感謝です。それとどうかコメントの遅い早いなど気にしないでくださいね。「空気」の1と2もじっくりと拝読させていただきます。それから本を買うかどうか決めたいと思います。 |
dr.stonefly 2007/02/14 23:55 |
太郎さん、今回太郎さんにコメントを頂き本当に感謝してます。思索のきっかけを頂いた。その前に、えっと、生命の危機には、身を捧げるのではなくとりあえず逃げるんですが……(笑)。アキラさんへのコメントで書いたのですが、ワタシにとっては「防衛でも相手を殺して生きていたいだろうか」というのが出発点ですが、万人に強要するものではありません。孤高なおバカかもしれません。また実際にその場に立ったときを想像し、自分に自信がなく言い聞かせているのかもしれません。 |
dr.stonefly 2007/02/14 23:56 |
>近代の戦争は国家の総力戦でしたから戦時体制下の非常事態に戦争遂行を最優先し全てを利用するのは当然ですし別に日本だけではない |
dr.stonefly 2007/02/14 23:56 |
dr.stoneflyさま |
ごん 2007/02/15 05:59 |
日本がさせられようとしているのはアメリカの若者を異常事態の中に追い立てる後押しと、そして日本の若者をそこに放り込む準備です。異常事態を創出して軍を維持し、莫大な戦費を要求する。そんなアメリカに取り憑いている悪魔の片棒を担ぐことです。アメリカは今必死で祓おうとしている。いったんは成功するでしょう。お祓い。次ですね。我々がここで勝利しなければ、そして勝ち続けなければ、日本人もそこへ行くことになります。捨てるべきは憲法なですか。それともアメリカが根絶させたいと願っている身中の虫ですか。日本国民はそこを問われているのだと思います。 |
ごん 2007/02/15 06:01 |
ごんさん、どうも「本土」にいるワタシはリアリティに欠けているようです。全てを沖縄に押しつけ、本土には危機感を持たさず「ことを進める」というのでしょうか。なんやかんや言いながら、ヤツラの策略にまんまと嵌まっているのかもしれません。 |
dr.stonefly 2007/02/15 18:29 |
dr.stoneflyさま |
ごん 2007/02/15 21:23 |
「アメリカの国益のための侵略戦争に追従 |
そまん 2007/02/15 22:36 |
先の沖縄知事選挙では「基地のない平和な沖縄」を目指して野党五党による推薦・連携応援が行われてもなお糸数慶子氏は当選できませんでした。とにもかくにも「平和主義陣営」も、理想論だけでなく、もっと現実をみてもちっと現実に対応できるようにして頂きたい物です。 |
太郎 2007/02/16 00:05 |
確かにアメリカはジャイアンですね… |
太郎 2007/02/16 00:06 |
そまんさんのおっしゃるとおり「孤立」が一番恐ろしいです。 |
太郎 2007/02/16 00:07 |
しかし最近は… |
太郎 2007/02/16 00:19 |
>沖縄でのPAC−3の配備反対にはあきれて物が言えませんでした。 |
ごん 2007/02/16 00:46 |
しかしPAC-3は弾道ミサイルを迎撃するためのシステムですよ? |
太郎 2007/02/16 01:06 |
太郎さま |
ごん 2007/02/16 07:02 |
ここで日本が身体を預けたら、骨までしゃぶり尽くされます。ジャイアンなものですか。そもそも誰もそんな話などしていない。アメリカの病巣の話をしているのに。ジャイアンに守ってもらうしかないって。大丈夫ですか。むしろジャイアンを守ってやれよ、病気なんだから。憲法を紹介して。これは効きますよ、あんたらが10年おきに戦争やってる間に日本はものすごい発展を遂げましたよ。 |
ごん 2007/02/16 07:02 |
ごんさん、沖縄の空気ありがとうございます。 ごんさんのコメントが批判的だなんて全然思ってませんよ。むしろ自己を省みる機会を与えてくれて感謝しているくらいです。 |
dr.stonefly 2007/02/16 17:24 |
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