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平良夏芽は笑いながら言った「泣いてないで取材してください」と。 辺野古での非暴力の闘いでも、やはり最前線にへばりつき事実を知り報道しようとしている記者がいるらしい。政府発表の机上の事実だけでなく、最前線にずっとへばりつき多面的な事実を見て感じてきた記者だ。 平良と仲間たちによる体も精神もボロボロに傷ついた非暴力の闘いにより、9/2に工事が止まった。歓声も束の間に10月にはより強固な基地案が発表される。平良と仲間たちも30分だけ沈黙し泣き崩れたという。その後、記者は平良夏芽に電話取材した。ところが電話のかけてきた記者は、泣き崩れて質問ができない。政府の机上の発表では絶対知り得ない「肌に染み付いた」事実(側面)を知っているからだ。感極まって、言葉を発することができなかった記者に平良夏芽が言ったのが、冒頭の言葉だった。 この話を聞いてどう思うか。もしかしたら、そんな運動側に擦り寄った記者の記事など信用できない、と思う人がいるかもしれない。また公平な報道ができるのか疑問に思う人がいるかもしれない。 ワタシはそうは思わない。机上で得られる一方的な政府発表など、ほんのひとつの、しかも操作された怪しい側面でしかないのだ。(1)で書いたホームレスがいる現場に出向く記者、またこの辺野古の最前線に張り付く記者など、より多くの事実(側面)を知ろうとする記者は、根本的に報道に対する姿勢が素晴らしいと思うのだ。では、そうした記者が、運動べったりの偏った記事を書くかといえば決してそうではなかった。運動側からすると物足りないくらいなのだ。でもそれが公平性なのかもしれない。物事の多面性をふまえ、知ろうと努力し、その上で書く記事は、より多くの人に対する説得力が違うのではないのか。机上で得られる政府発表だけをそのまま記事にする記者の方を、どうして信用できると言うのだ。 多くのマスコミは、一つの事実の多くの側面を見ようとしない、また意図的に見せようとしない。そんな悠長な取材が許されないのかもしれない。もともと権力に擦り寄ることが「会社」の方針であり、それに逆らう社員である記者は日の目を見ないという現実があるのかもしれない。 本当に堕落しきった記者もいるかもしれないし、歯ぎしりしながら生活のために会社の方針に従うという記者もいるかもしれない。でもここに紹介したように自ら使命を背負い、反骨精神をもった真の記者もやっぱり存在するのだ。 平良夏芽は言った。 「堕落しきったマスコミと言われてますが、こうした真の記者は必ずいます。でもそんな記者は会社のなかでは非常に危うい位置にいます。それでも屈せずに報道しています。そんな記者がいい記事を書いたときは褒めてください。電話で褒めるのはいけません。形が残るものFAXでもメールでもいい、会社に訴えれるよう、形が残るもので褒めてください。会社の方針に逆らう真の記者を、読者(視聴者)が守ってください。多くの声がその会社に届けば、会社も制裁することができず、その記者は、いい仕事を続けることができるでしょう」 そうなんだ。多面的な事実を書く素晴らしい記者は社内で闘っていたんだ。これは目から鱗だった。記者は、いい記事(番組)を書くのが当たり前ではなかったのだ。会社と闘わなければいい記事(番組)を書けなかったんだ。平良のこの話をきいて、(1)で書いたN-TVのBさんのことが今更ながら悔やまれた。 ワタシはBさんを守るために闘わなければならなかったのだ。 でも、これはワタシだけでなく多くの人の盲点になっているのではないか? ワタシたちも「マスゴミ」と安易に言うまえに、やらなければならないことがあるのではないか。 |
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基地移設と沖縄振興「リンク」発言を修正 高市担当相
基地移設と沖縄振興「リンク」発言を修正 高市担当相 asahi.com 2006年10月24日20時46分 http://www.asahi.com/politics/update/1024/009.html 高市沖縄担当相は24日の記者会見で、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり「基地移設と北部振興の関連は否定できないが... ...続きを見る |
花のニッパチ、心のままに? 2006/10/24 22:21 |
他の「平和・護憲ブログ」への若干の感想。
発足してまだ2ヶ月。訪問者数もわずかで、リンクまたはトラックバックさせていただいた、お仲間ブログからの来訪者が、来訪者の大勢を占めている、私の矮小ブログですが、この2ヶ月、他のブログを拝見して、感じたことを述べさせていただきます。結果として、批判的になっ.. ...続きを見る |
平和のために小さな声を集めよう 2006/10/25 08:24 |
憲法改正と敗戦責任の明確化
法治国家が個々の法律や政策の適合性を規定する最高法規である憲法をないがしろにしていることは、法治国家ではなくなったことを意味します。 ...続きを見る |
晴耕雨読 2006/10/25 18:33 |
沖縄県知事選は、憲法・教基法の行方に大きな影響を与えるからこそ、全国民の問題なんです
沖縄などという南の最果ての、一地方の知事選に、沖縄県人でもないニッパチが、なんでそんなに熱く肩入れするのか、と思われるかもしれない。 労働組合や平和、民主団体の全国組織と沖縄県組織代表の24氏が連名で呼びかけたように、この沖縄県知事選は、今焦眉の問... ...続きを見る |
花のニッパチ、心のままに? 2006/10/27 23:56 |
教育基本法改正「反対」、民主主義が嫌いな人たちの用意周到な10年
昨日の日比谷野外音楽堂の教育基本法改正反対集会は8000人以上集まって、盛況だったようです。また、福島知事選挙は野党が勝ちました。これで、一見強行採決がなくなりそうですし、鳩山さんも頑張る意向を見せていますが、しかし、「彼ら」はこの期を逃しては雌伏20年が水の泡になる、ということで一気に強行採決にくる可能性も捨てられない、と私は思っています。 ...続きを見る |
あんち・アンチエイジング・メロディ 2006/11/13 22:33 |
読売新聞社 12月22日の記
読売新聞社について ...続きを見る |
対人恐怖人間の社会復帰したい日記 2006/12/22 18:31 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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マスゴミと記者を非難したり、ほめたりする人は、どうすればいいか、dr.stoneflyさんの前回と今回の記事を読めばいいと思いました。「ホームレス支援」や「辺野古」の取材の体験談をお聞きすると、私達は、どうマスゴミの記事を読みとり、記者に接するか、記事や記者をほめる大切さ、などがわかりますね。どんな記者が、きちんとした公平な記事を書いてくれるか、ということも。そのときだけ、突然来て写真とって、記事にしたのには、間違いがある、という経験が私にもあります。ある講演で、その講演を妨害した若者達から、講演者を守ろうとした若者達を、妨害者として、写真で顔がはっきり分かるように報道されたのです。それを見て、本人達は、怒っていました。だから、記事も写真も疑ってかかる必要があります。藤田社長の告発が、記事で大きく出ないなんて、今後の政権のやりたい放題をマスゴミは許しますよ、と自らマスゴミ宣言しているようなもんではないですか。 |
非戦 2006/10/24 08:21 |
こんいちは、確かに中には良心的な方は何処の世界にも居ると思います。でも、圧倒的に多勢に無勢な感は否めません。 |
una 2006/10/24 11:37 |
非戦さん、コメントありがとう。 |
dr.stonefly 2006/10/24 17:46 |
unaさん、こんばんは。 |
dr.stonefly 2006/10/24 17:59 |
>そんな記者がいい記事を書いたときは褒めてください。電話で褒めるのはいけません。形が残るものFAXでもメールでもいい、会社に訴えれるよう、形が残るもので褒めてください。 |
gegenga 2006/10/24 19:35 |
記者クラブで政府や警察からもらった情報をそのまま記事にするのは、ただの広報、お先棒担ぎ、提灯持ちですね。 |
ヘリオトロープ 2006/10/25 00:13 |
師匠、大丈夫です。なんといっても師匠のお言葉です。 |
dr.stonefly 2006/10/25 08:48 |
ヘリオトロープさん、おはようございます。 |
dr.stonefly 2006/10/25 08:51 |
今日11月9日、平良さんから、「知事選は厳しい、奇跡が起きれば、、」などというメールをもらいました。心配していたけど、それほどまでとは。朝日新聞が7日と8日に、基地と沖縄選のことで記事を書いていますね。あまりにもひどい記事なので、メールをしました。それを転載します。 |
非戦 2006/11/09 12:17 |
上の平良さんの言葉ですが、もっと力強い言葉でした。厳しいけど、頑張っておられます。無断で引用だけど、いいですよね。 |
非戦 2006/11/09 19:03 |
前にも書いたかもしれませんが、沖縄知事選は沖縄だけの問題ではなく、ワタシたちに課せられた試金石ですよね。 |
dr.stonefly 2006/11/10 08:27 |
トラバを二つ送ってしまいました。片方削除して下さい。 |
メロディ 2006/11/13 22:45 |
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