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help リーダーに追加 RSS 「不当逮捕から分断へ」…これが権力のねらいだ

<<   作成日時 : 2006/09/26 09:46   >>

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 そも、ワタシのような経験も知識も浅はかな若輩が書かずとも、ご存知の方も多いと思うが、今回は旧知の平良夏芽が逮捕されたということで、書くことにする。とはいっても平良夏芽個人が逮捕された今回の状況に言及ではない。書けるだけの情報もなく、ワタシが書く意味もあまりないだろう。

 警察が市民を逮捕するのは、犯罪を犯した人間だけではない。全共闘世代の方や、その後たとえば三里塚で闘ってこられた方にとっては、「逮捕」というものが、窃盗とか殺人他の「いわゆる犯罪」での逮捕ではなく、体制の弾圧という「公安関係(政治、思想)」が理由によるものが逮捕としてリアリティがあったのではないか。
 もうすでに全共闘世代の大半が霧散しセクトは分解し(?)、いまどきそんなことで逮捕されることがあるのか? と思われる人の方が多いかもしれないが、やはり先の プレカリアートのデモ行進の「逮捕」や今回の平良夏芽「逮捕」のように、権力による弾圧は消えることなく脈々と続いている。必ずしも政治的でなくとも良心によって声をあげ当然の権利によってデモ行進をする「市民」でも、権力の方針次第で、弾圧による不当逮捕はされるのだ。

 もともと狙いを付けた人物になにかと理由(インネン)をつけて逮捕するのは常套手段だが、今回平良夏芽をパクったのも、やはり計画通りなのだろうと想像する。
 逮捕の目的は運動の「分断」と「消耗」である。
 今回の逮捕も長期化されるだろう。現地では「救援対策」が行われて、平良の救出が全力で行われるだろう。接見が出来るのか? 禁止になるのかわからないが、拘束が長期化すればするほど、壁の中も外も様子がわからず消耗する。消耗の次にやってくるのは「分断」ではなかろうか? 市民運動……、それぞれがそれぞれの立ち位置や力量で関わる市民運動にとって消耗の度合いも違ってくる。生活と救援対策の両立は心身ともに消耗させる。温度差もあり「分断」が芽生える。そうこうしているうちに全国からの声援も時間がたつにつれ少なくなる。「消耗」というのは想像以上にしんどいものだ。……やがて「猜疑」という感情を持つかもしれない。
 まさに権力の狙いはそこだろう。最前線にたつものの消耗によって「運動そのものの弱体化」を図ることにあるのだ。

 今回、夏芽はニホン全体の70%を占める沖縄米軍基地に対し行動し、「平和運動の代表」として弾圧、不当逮捕された。これを彼、または現地で救援対策を実行する人々だけに背負わせてはいけない。是非、注視し、声をあげてほしい。


 アベがソーリーになり、まず「共謀罪」の成立をめざす。これは今回のような不当逮捕のインネンをつけやすくするための法律だ。つづく「教育基本法」「憲法」の改悪により、反対の声をあげる市民集会、デモ行進etc.etcは増えるだろう。良心をもった市民の「声」と「行動」なのだ。しかし、「共謀罪」により夏芽に対して行ったような弾圧がより身近に、より頻繁に行われることの想像は容易につく。

 ワタシたちは、そんなやり方に「No!!」といい、

 「思想、良心の自由」

 「平和を希求すること」を守らなければならない!!



 

以下 NO BASE辺野古☆名古屋より転載

平良夏芽さん不当逮捕緊急抗議集会
今朝10時過ぎに,平良夏芽さんがキャンプシュワブゲート前で名護市教育委員会の車を制止しようとして撥ねられ,その後公務執行妨害で逮捕されました.逮捕は全く不当であり,名護署は夏芽さんを即刻釈放すべきです.
 名護市教育委員会は,防衛施設局の脅迫の下,基地建設を前提とした文化財調査を絶対やるべきではありません.

9月27日(水)と30日(土)18時から19時に栄三越前で緊急抗議集会を開きます.
時間を作って,少しでも平和に関心のある人は皆集まってください.
平和は作るものです.守るものではありません.
その平和を作るための時間を作ってください!!!




文化財調査で混乱 シュワブで初の逮捕者(琉球新報) - 9月26日9時44分更新

 普天間飛行場代替施設建設に向けた名護市キャンプ・シュワブ内の埋蔵文化財調査で25日、反対派住民の中心メンバーが逮捕されたことに、行政関係者をはじめ各方面に衝撃が走った。移設問題で初の逮捕者に反対派住民、支援の弁護団は「政治的な力が働いた。運動に対する弾圧だ」と新基地建設へ政府の強硬姿勢を危惧(きぐ)。ヘリ基地反対協議会などは同調査を事実上容認する姿勢を表明しており、反対派内の足並みの乱れも浮き彫りになった。今後予定される本格的な試掘調査で反対派住民の激しい反発と混乱が予想される。 「こういうことが起こらないように(反対派と)話し合った。理解を得られたと思っていた」。反対派住民の逮捕に、稲嶺進名護市教育長は困惑を隠さない。14、15日の阻止行動を受け市教委は反対派に対し「文化財保護上必要な調査」と説明、理解を求めた。今回の阻止行動は市教委にとって想定外だった。
 県幹部も「反対派は文化財調査を認める声明を出していたんじゃないのか」と首をかしげる。混乱の背景には、反対派グループ間での調査に対するスタンスの違いがある。
 前回、阻止行動に加わったヘリ基地反対協は20日、市教委に「文化財保護法に基づき市独自で調査してほしい」と要望。「基地建設を前提とした調査には反対だが、実力阻止はしない」と事実上調査を容認する意向を市教委に伝えていた。
 大西照雄代表委員は「(反対派内で)十分に話し合ってきたつもりだったが、十分な意思統一ができていなかった」と仲間の逮捕にショックを隠せない様子だった。
 一方、逮捕された平良夏芽牧師が共同代表を務める平和市民連絡会は、防衛施設庁の依頼を受けた非公開調査には阻止行動も辞さない、とする構えを崩していない。城間勝共同代表は「反対運動に対する弾圧であり、政府のあせりの表れだ」と批判。「反対運動の戦いに火を付けたことを目に見せたい。基地建設につながる調査は絶対に阻止する」と強調した。
 名護署によると、平良牧師は、基地内に入ろうとした市教委の車両下に上半身を潜り込ませ、職務の執行を妨害した疑い。同牧師は容疑事実について黙秘を続けている。同署は26日にも送検する方針。
 與儀喜正署長は「前回(14、15日)も何度も警告している上に、車両への危険な飛び込み行為は看過できない。明らかに公務執行妨害の現行犯であり、警察の判断で逮捕した。正当な職務行為」と説明している。






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辺野古基地建設反対者不当逮捕
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