毒多の戯れ言

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zoom RSS 「自殺対策基本法」って、なんだかなぁ……

<<   作成日時 : 2006/06/17 07:44   >>

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 なにやら「自殺対策基本法」なる「法律」が成立したようだ。なんだかなぁ、と思うけど、はっきり言っていいんかなぁ? きっとあまり言わない方がいいんだよなぁ、でも戯れ言だしなぁ、まあいっか言ってしまおう……「自殺対策基本法だってぇ、阿呆くさー」。

 理由が年間の自殺者が3万人を超して、それが「個人の問題」として位置づけられていたのが「社会の問題」ということになり「法制化」したということだ。まずはおバカな政治家に言っとくけどさ、「仮」に社会の問題だとして「自殺対策基本法」なんて「法律」をつくってどうすんの。「社会」が悪いというなら「社会」を良くしなければなんないでしょ。「障害者自立支援法」や「医療制度改革法」なんか棄民政策法案をつぎつぎ成立させ、障害者や病身、金がない奴には「死ね」と言っといて、何が「自殺対策基本法」なんだ。こんな「法律」つくってお茶を濁す閑があるなら、根本的に「自殺に追い込まない社会」について考えろよ。「格差社会」をよしとして押し進める政治屋のメンタリティで成立させた「自殺対策」なんて「対処療法」にもなりはしないことが容易に想像がつくではないか。しかも官房長官をトップとする自殺総合対策会議を設置して進めるって、トップがあの安倍だぜ。むしろ一見世間体がよさそうな「法律」を成立させたことで、口実を与えているような……、

 と、ここまでなら同調してくれる人もいるかもしれないが、やっぱり「個人の問題だよな」などと書くと、総スカン食いそうだな。

 「法制化」を目指して10万人の署名を集めたというが、だいたい誰が「自殺ってのは何だ?」と真剣に考えているのだろうか。というワタシも今書きながら考えている訳なんだけど。まあいいか整理しながら考えていこう。「自殺」って自分で「死ぬ」ことだよな。自分にとって「苦痛」「苦悩」「障害」etc.を断ち切りたくて「生」をやめて「死」を選ぶことではないか、と思う。じゃあ自殺する人に「死」が何か分かってるのだろうか?と聞きたい。(前にも書いたが)「生」きている人に「死」は分からない。なのに何故「死ねば」断ち切れると言えるのだろう。と、そうやって考えていくと、自殺する人は「死」について真剣に考えていないことに気づく。なんとなく「死」ねば今の苦しい状況をシャットアウトできるかも、と思っているだけで、実は何にも考えてないのだ。もちろん「死」について考えてないということは、「生」についても考えてないことになる。だから社会的要因に理由を見いだしたいのかもしれない。
 自殺する人にとって「苦痛」「苦悩」「障害」etc.は社会的要因が大きいのかもしれないが、それがなんぼのもんだろう。もっと根源的な「生」について考えること、ましてや「自分の生」について考えることは自分にしかできない。そして「生」について真剣に考えることは、社会的要因なんて消し飛んでいしまうほどのダイナミックな作業ではないか。まあ、そう思えない人が得体の知れぬ「死」を経験してみたいというなら、それはそれでいいんではないか? とはやっぱり言い過ぎかなぁ。でも「法律」で「生」について真剣に考えることを強制することに意味はない、とは言い切ろう。

 もちろん子どもは別だ。だから「教育」がある。「生き物をかわいがりましょう」などというレベルではなく、「生」について、そして「死」について真摯に真剣に考えさせる教育、考える方法を教える教育をしなければならない。「愛国心」でマインドコントロールする教育をしているようでは、これからも自殺者は増えるばかりである。

以下引用

自殺対策基本法が成立
2006年06月15日13時08分
 自殺対策を国や自治体の責務とし、超党派による議員立法で国会提出された自殺対策基本法が15日午後、衆院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。自殺について「多様かつ複合的な原因及び背景を有するもの」と定め、官房長官をトップとする自殺総合対策会議を内閣府に設置し、対応状況を国会に報告するように義務づけている。

 年間の自殺者が98年から8年連続で3万人を超える中、自殺を単に個人の問題として片づけるのではなく、社会的に取り組むべき課題として基本理念で位置づけた。国や自治体、医療機関、事業主、学校、NPOが密接に連携して対策にあたるべきだとし、未遂者や遺族への支援充実も掲げている。事業主に対しては従業員が心の健康を保てるよう必要な措置をとるよう求めたのも特徴だ。

 自殺防止をめぐっては政府が昨年末に総合対策を策定した。しかし、省庁の対応が縦割りで、実効性を確保するために基本法の整備が必要との意見が与野党の国会議員からあがり、議員有志が法案をまとめた。自殺防止に取り組むNPOも各地で署名運動を展開、基本法の制定を求めていた。

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