|
またまた企業保育園の実態が暴露された。 <縦並び社会・格差の源流に迫る>市場は万能か[ 毎日新聞 04月12日 18時08分 ] 7階建てマンションの1階から子どもの歓声が消えた。神戸市東灘区の住宅街。株式会社が運営する「すくすく保育園」は3月末に閉園した。 認可保育所の運営は自治体か社会福祉法人に限られていたが、オリックス会長、宮内義彦氏が委員長を務めた「規制改革委員会」が民間への開放を提言。00年から株式会社やNPOの参入が可能になり、この保育園も01年7月に開園した。 しかし、遊具や絵本の不足、前日調理した給食の使用が問題になる。国が負担する運営費約4900万円も外車購入や社長の家族の給与に流用されていた。 2人の男児を別の保育園に移した父親(44)は「保育士も次々に辞めるし、もうけ優先に感じた」と憤る。認可した同市子育て支援部は「運営する企業の実態を見極めるのは正直難しい」と言う。一方、名古屋市は「保育は福祉事業。営利企業にはなじまない」と今も企業参入を規制する。 企業保育園の実態とは書いたが、この「すくすく保育園」はちょっとお粗末すぎて、批判する気にもなれない。中山徹も加藤繁美もまさかこんな園を想像して「企業園はまずい」と世に訴えていたわけではないだろう。しかし、神戸市という行政が企業園を選択し、実際に経営を任せた末路として記録しておこうと思う。 だいたいなぁ〜、投げ売りの指導者がオリックスの会長だぜ。オリックスと言えば「金貸し」だろうが、保育とは正反対、180度ベクトルが違うわけだ。保育の「保」の字も解ってない「金」を商品にしている奴だ。そんな奴の指揮のもと保育を売り飛ばし、こんな結果を招いた神戸市の責任は重大だ。預けていた親を筆頭に、神戸保育関係者をはじめ全国の納税者はきっちり追及すべきだ。 しかも神戸市は切り売りした以後、監督せず放置したという態度が暴露された。待機児を抱える親の苦悩は解るが、こんな園に預けなければならないのが切なすぎる。 そして最後の一行だ。これは是非記録して「永く」残しておきたい。何故名古屋がでてくるのかわからないが、こんな論外な保育園の廃園に「はりきって」コメントする「名古屋市」ってなんだろうな。この保育園を例に「保育は福祉事業。営利企業にはなじまない」と言っても全く説得力ないでしょ。まあ則武保育園切り売りの言い訳をしたかったんだろうが、公立を放棄することと同じ次元で語られることで断じてない。 とにかくここでは、物を言った以上、「吐いた唾は絶対に飲み込むなよ」と言っておく。 |
| << 前記事(2006/04/14) | トップへ | 後記事(2006/04/16)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/04/14) | トップへ | 後記事(2006/04/16)>> |